嘴広卿(はしびろきょう)

「エル・プランチャ!」説明書補足~ラウンド終了処理フェイズ編~
2017/5/5 12:02
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「エル・プランチャ!」の説明書の補足説明です。

説明書はできる分かりやすく書いたつもりではありますが、それでも紙面の関係上十分ではないと思っています。

このコラムでは写真を交えて補足することで、より分かりやすく理解していただくことを目的としています。

副読本的に読むことを想定しておりますので、まずはこちらから説明書をご覧ください。

今回の補足部分はこのページ左側になります。



また、ゲームの概要に関してはこちら

コンポーネントに関してはこちらをご覧ください。

説明書補足、ゲーム準備編はこちらをご覧ください。

説明書補足、ダイス積みフェイズ編はその1その2その3をご覧ください。

説明書補足、ダイスロールフェイズ編はこちらをご覧ください。




■ラウンド終了処理フェイズ

次のラウンドに向けての準備のフェイズとなります。

 

最初にルードカードの移動/新たのルードの出現です。

前回の状態から引き続き補足していきます。

エリアにルードカードがない場合は山札の一番上のカードを表にします。退治できなかった「チュパカブラ」のカードがエリアカードの下、「DANGER ZONE」の位置に移動します。

もし、ルードカードが「DANGER ZONE」に置かれていた場合は、「失敗札置き場」へ移動します。これは2ラウンドの間にルードを退治できなかったら、弟子の不甲斐なさを見かねて師匠が退治した扱いになることをあらわしています。めったにないことですが、もし「失敗札置き場」に3枚のルードカードが溜まってしまったら、その時点ですでに体力の限界を迎えていた「エル・プランチャ」は後継者を指定することなく力尽きてしまいます。その場合、直ちにゲームは終了となり、プレイヤー全員の敗北となります。注意してください。



つづいて、サポートカードの配布となります。まず、サポートカードの山札からプレイヤー人数分のカードを表にして並べます。



このラウンドで、ルードを退治できなかったプレイヤーから好きなカードを獲得できます。今ラウンドでは緑プレイヤーが該当します。

緑プレイヤーはこのラウンドのプレイを踏まえて、「アピール」のカードを獲得しました。

 

つづいて、ルードを獲得しているプレイヤーがカードを獲得します。該当するプレイヤーが複数いる場合は、スタートプレイヤーから順番に獲得していきます。サポートカードの手札上限は5枚となります。6枚以上持っている場合は、いらないカードを捨ててください。

今ラウンドでは、赤プレイヤー→黒プレイヤーの順に獲得していきます。赤プレイヤーは何かと便利な振り直し効果をもつ「ディア デ ロス ムエルトス」を黒プレイヤーは残りの「ウノ、ドス、トレス」を獲得しました。

さいごに、スタートプレイヤーマーカーを時計回りに次のプレイヤーに渡します。

これで、ラウンド終了処理フェイズの終了となります。次のラウンドへ進んでください。




以上で、ラウンド終了処理フェイズの補足は終了となります。

次回はゲーム終了の処理の補足説明となります。




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