空理計画

箱庭の国 第三版

¥3,000

ゲーム概要

プレイ人数 2人 プレイ時間10〜30分
対象年齢10歳〜 価格3,000円
発売時期2018春 予約
ゲームデザイン空理計画 イラスト・DTP空理計画

ゲーム詳細

◇◆◇


主のいなくなった庭園の、新しい支配者


それは魔法にかけられた花たちです


魔術を操る大輪の花、<庭師>の力で


この庭の真の支配者を決しましょう


◇◆◇




 

『箱庭の国』は、二人用のボードゲームです。

チェスなどと同じ、運の要素や非公開情報がない、勝敗を競う型のゲームとなっています。

 

このゲームでは、プレイヤーは自らのテリトリーを広げ、規定の大きさの領地を獲得することを目ざします。

そのために重要な要素が、庭園を闊歩し、「開拓」の法を操る特別な花、「庭師」です。

 

「庭師」は「開拓」を行うことで、周囲に自らの領地を築きます。

また同時に、競合する領地を刈り取り、自らの力に変えることができます。

 

あなたは魔術の花を操り、みごと庭園の主となることができるでしょうか?

 




 

◇第三版について

 

『箱庭の国 第三版』は、『箱庭の国 第二版』の改訂版となります。

ルール及びゲーム内容は、『箱庭の国 第二版』と同じです。

今回頒布する第三版では、これまでの雰囲気はそのままに、コンポーネントの大幅なリデザインを行いました!

この点については、追って詳しくご紹介の予定です。

どうぞお待ち下さい!

 

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◇あそびかた

 

■ゲームの流れ

 

まずはプレイヤーの陣営を決めます。陣営は2つあり、それぞれが駒の裏表に刻まれた文様に対応します。



陣営を選んだら、各プレイヤーとも自分の陣営の駒を手元に集めます。



そののち、持ち駒から一つの「庭師」を生み出して盤上に配します。

このゲームで「庭師」とは、「盤上の3つ重ねて置かれた駒」のことです。



 



(図中、盤外の駒も重ねて置かれていますが、特に意味はありません。散らしておいても構いません。)

加えて、各自手元に4枚のカードを受け取ります。

カードの内容は、両プレイヤーとも同一です。



これで準備完了です。ゲームを始めましょう!

 

ゲームは、先手側から交互に手番を繰り返すことで進行します。

どちらかが12個のマスに自分の駒を置いたときに、そのプレイヤーの勝利をもってゲームは終了します。

 

■手番の処理

 

手番では自分の庭師に、「移動」「開拓」の2つの行動を実行させます。

まずは、庭師を縦横斜めに隣り合う8マスのいずれかに移動させます。



続いて、手元のカードを一枚使用し、「開拓」アクションを行います。



「開拓」アクションでは、カードに書かれた図に従って、盤上に自分の駒を置いていきます。



また、対象となるマスに相手の駒があれば、それを取り除き自分の駒にします。



版図の拡大と手駒の獲得、「開拓」アクションではこの2つが同時に行われることになります!

 

しかし、開拓に使用するカードは使い切りです。

つまり、選択できるカードは手番ごとに減っていくことになります。



しかしご安心ください。手元のすべてのカードが使用済みになったとき、それまで使用したカードは再び使えるようになります。



選択肢の増減が、このゲームに独特のリズム感をもたらします。

 

開拓が終わったら、相手に手番が移ります。

もし手番の処理で、打つ手がない状況に陥ったら……たとえば、移動できるマスがない、有効な開拓が行えない、といった……そのような場合、あなたはゲームに敗北します。

手詰まりとならないように注意してください!

 

■おわりに

 

ゲームの大まかな流れは以上となります。

 

これは「庭園ルール」と名付けられた、本作の基本的な遊び方です。

しかしこのゲームには、もう一つのバリエーションルールが存在します。

そこでは、庭師はより苛烈な争いをくりひろげる事になります...

 

しかし、この記事はここまで。

詳細については下のページにて公開しておりますので、気になった方はぜひご覧ください!

http://kuuri.net/game/reclamation/