山田企画
ゲーム概要
- 正体カードを手札に加えてババ抜きのように戦う正体隠匿系カードゲーム。
- 正体カードは、ねずみ小僧と岡っ引と陰の支援者。逃げるねずみ小僧と追う岡っ引。
- 仲間の中に紛れ込んでいるねずみ小僧を捕まえろ!
プレイ人数 | 3〜7人 | プレイ時間 | 20〜60分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 1,500円 |
発売時期 | 2017秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
概要
ねずみ小僧と岡っ引に分かれて戦う正体隠匿系カードゲームです。
ルールは簡単。
自分の手番に自分の手札からカードを使うか、他のプレイヤーのカードを引くかのどちらかを実行することで進行していきます。
場にカードが公開されるほど逃走ポイントが貯まり、5ポイント以上貯まった状態でねずみ小僧の手番がくれば逃げることができます。(あえて逃げないこともできる。)
自分が疑われないように注意しながらも自分が有利になるように立ち回りましょう。
岡っ引は逃走ポイントを貯めないように協力しながら、ねずみ小僧のプレイヤーを見つけ出し、正体カードを引き当てたら勝ち。
陰の支援者は、岡っ引でありながらねずみ小僧を応援する立場です。ゲーム開始時は、プレイヤーの中にいるかいないかも分からない状態で始めます。「密約」というカードを使うことで、全員が目をつぶる中ねずみ小僧と陰の支援者だけが目を開け、仲間の存在を確認することができます。(笑いをこらえるのに必死になること間違いなし。)
ゲームのカギとなるのがプレイヤー間の会話です。
自由な駆け引きができるように、禁止行為を極力設けないようにしました。
引かれたくないカードを引かれそうになった場合は、切実にアピールして説得してみましょう。
(決定権は引くプレイヤーにある点に注意。)
奇をてらった方法でどんどん相手を揺さぶりましょう。
ただし、あまりに理不尽な展開にならないように名声点の配分を考えてあります。
手札となるカードには、公開カードと装備カードと手持ちカードの3種類のカードがあり、様々な効果でゲームを盛り上げます。
呪いのカードは持っているだけでマイナス点となるので誰かに引かせたいところですが、露骨に騙して引かせると信用されなくなるので注意が必要です。
例えば、「このカードで逃走ポイントが減らせるからこれ引いて」と言って呪いを引かせると目の敵にされます。
巧みな話術で不可抗力を装いながら、都合のいいカードを引かせましょう。
複数の条件によって名声点が獲得でき、すべてのゲームが終了した時に最も名声点を稼いだプレイヤ-が勝利します。
基本的には、公開されたカードを場の中央に置いていきますが、その時逃走ポイントを打ち消し合うカードを組み合わせて置くとカウントがしやすいです。
装備カードは、装備したプレイヤーの前に置きますが、あくまでも逃走ポイントと千両箱ポイントは共通ですので注意が必要です。
この写真では、中央に置かれたカードの逃走ポイントは合計3点です。
(装備カードを装備しているプレイヤーの正体によって、トータルの合計は変わってきます。)