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狸神家の一族

¥1,000

ゲーム概要

プレイ人数 3〜5人 プレイ時間15〜20分
対象年齢10歳〜 価格1,000円
発売時期2015春 予約 不可
ゲームデザイン風狐 享也 イラスト・DTP美咲 冴

ゲーム詳細

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貴方達は幸せな人々で、狸神さんに背後から刺されないように逃げる事が目的です。

狸神さんは、毎回狙う幸せの標的を決めます。3種類の標的が決まった時点で、対象となったカードを一番所持しているプレイヤーが刺されます。
あなた方は与えられた情報を頼りに、いち早くこの脅威から逃げ出すか、被害を自分から逸らすべく行動せねばなりません。

ゲームはフェイズ1からスタートします。標的カードに書かれている種類が、狸神さんの狙いの1つになります。

・プレイ
スタートプレイヤーから時計回りに手番は回ります。
手番プレイヤーは、アクションとして以下の3つのうち1つを行わなければなりません。

1)手札の1枚を交換に出す:
手番プレイヤーは交換したいと思うカードを1枚、こっそり左隣のプレイヤーに見せ交換を申し込みます。
見せられたプレイヤーは、交換をしたいと思うならば手札の中の好きな1枚をこっそり相手に渡します。これで交換は成立し、手番は終了します。
もし交換を持ちかけられたプレイヤーが、交換をしたくないと思うなら、交換を断っても構いません。この場合、交換対象はさらに左のプレイヤーに移ります。同じようにそのプレイヤーにこっそりと見せ、再び交換を申し込みます。
全員に交換を持ちかけても断られた場合は、中央にある1枚のストックと交換となります。ストックのカードを受け取り、交換に出したカードを伏せて新たなストックとします。

2)パス:
現在の手札を交換したくない場合(例えば抜けを狙うのに都合がよかったり、手元に狙われる対象のカードが少なかったりする場合などです)は、パスを宣言できます。それにより手番は終了します。

3)抜け:
手元に同じ数字が3枚揃うか、同一の種類の連番(1、2、3または2、3、4のみ)が揃った場合、「抜け」を宣言して手札を公開し、このラウンドから抜けることができます。あなたがこのラウンドで狙われることはありません。
抜けを宣言するのは自分の手番のみです。自分の手番での交換により揃った場合でも、即座に抜けを宣言することはできません。
抜けを宣言したプレイヤーはすたぁとぷれぇやカードを受け取り、手番を終了します。

・フェイズ進行:
誰かが抜けを宣言するか、誰も抜けを宣言することなく手番が一周した場合、フェイズが進行します。狸神さんの狙いカードを山札から1枚表にします。これにより、狙われる種類がまた1つ増えることになります。
もし潜伏中の種類が引かれた場合、狸神さんは潜んでいるので狙われる種類は増えません。つまりフェイズで2枚もしくは3枚の種類が狙われることになります。もしフェイズ3にて誰かが抜けを宣言しても、それ以上新たな標的カードがめくられる事はありません。

・復讐の時!:
3枚目の標的カードがめくられた時にフェイズ3に進行し、いよいよ狸神さんが行動に移します。残されたプレイヤー(つまり抜けを宣言していないプレイヤー)は、全員最後に一度だけ手番を行います。

・判定!
残ったプレイヤーは、全員手札を公開し、この時点で抜けが可能なプレイヤーはそれを宣言します。残されたプレイヤーはだれが一番狸神さんに狙われるか、つ まり目標のカードの枚数が一番多いのは誰かを確認し、目標カードが一番多いプレイヤーが、今回の狸神さんの餌食となり、ぐさっと刺されてしまいます。
もし該当するプレイヤーが複数の場合、彼ら全員が刺されてしまいます。
刺されたプレイヤーは、惨劇マーカーを1つ受け取ります。
もし、惨劇マーカーが3つ集まったプレイヤーがいた場合、ゲームは終了します。それだけそのプレイヤーは妬まれるほど幸せだったのです。
まだ3つ集めたプレイヤーがいない場合は、次のラウンドに移ります。

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