Polygonotes(ポリゴノーツ)

逆臣の炎

¥1,500

ゲーム概要

  • 見え透く炎に、策略を灯せ。
  • 欺瞞と疑心の出し抜きカードゲーム!
  • 2行で足りてた!
プレイ人数 2〜6人 プレイ時間30〜40分
対象年齢10歳〜 価格1,500円
発売時期2017春 予約
ゲームデザイン中島チスミー(Polygonotes) イラスト・DTP中島チスミー(Polygonotes)

ゲーム詳細




【はじめに】
「逆臣の炎」はPolygonotesの2作目の作品となるカードゲームです。
裏からでも表が分かってしまう「逆臣の炎」カードを使った「決心と疑心」がテーマとなっています。
ステンドグラス風でありながら、やや彩度を抑えたシックでダークなデザインも特徴の一つです。
「弱者の剣」と世界観を共有しており、時系列的に過去が舞台となっています。




【作品紹介】




太陽がもっとぺかぺかと輝いていた、いつか昔の話。
永い間、残忍で狡猾な「狂王」の支配が続いている、一つの王国がありました。

あなたは、「狂王」を討ち倒す機会を狙っている、叛逆の家臣です。
さあ、知略と策略を駆使し、多くの「逆臣の炎」と力を集め、夜を迎えて勝利を得ましょう。

[プレイ人数] 2~6人
[プレイ時間] 30分
[対象年齢] 10才以上
[内容] カード60枚、外箱、説明書
[価格] 1,500円




【勝利条件】

「逆臣の炎」を3枚以上、手札に持っているプレイヤーに「夜」が回ってきた時、
その回のゲームを終了し、全てのプレイヤーは得点計算を行います。
各回のゲーム終了時に、20点以上の合計得点を持つプレイヤーの勝利となります。

 




【カード説明】


「夜」(1枚、全1種)
手札が来たプレイヤーの手札に渡るカードです。使用することはできません。(得点+2)


 

「夜明け前」(1枚、全1種)
手番を終えたプレイヤーの手札に渡るカードです。使用することはできません。(得点+4)


 

「逆臣の炎」(14枚、全1種)
このカードが3枚以上手札にある状態で「夜」が回って来た時ゲームを終了し、得点計算を行います。
使用することはできません。(得点+3)


 

「キャラカード」(44枚、全12種)
使用することで、特殊な効果が発生するカードです。赤、青、白の3色があります。
使用できないカードもあります。(得点+2~-4)





【ゲームルール説明】

①山札をよく切る
カードセットから「夜」と「夜明け前」を除いて山札とし、
「逆臣の炎」が山札の一番上にならない様によく切り、置きます。


 

②ゲームを進める
ゲームの手番は、開始プレイヤーから時計回りに回ります。
開始プレイヤーは、じゃんけんやダイス、背の高さなど好きな方法で決めます。
2回目以降は、前回のゲームの回り方を引き継ぎ、前回のゲームを終わらせたプレイヤーの
次の手番のプレイヤーは開始プレイヤーとなります。
自分の手番が来たら、「山札の1番上からカードを1枚引く」か、
「手札からカードを1枚使う」かのどちからを選択した後、次のプレイヤーへ手番を回します。


 

③手番の回りと「夜」「夜明け前」
ゲーム開始時、開始プレイヤーは「夜」の手札1枚からの開始となります。
この時、「夜明け前」は一時的に場に置いておきましょう。
それ以降、手番を終えると同時に、「夜」を次の手番のプレイヤーに渡し、
「夜明け前」を場、あるいは前の手番のプレイヤーから受け取ります。


 

④使えないカードと使えるカード
山札からカードを引かずに、手札のカードを使う場合、
そのカードが使えるカードである必要があります。
特殊カードである「夜」「夜明け前」「逆臣の炎」の他、キャラカードにも
「叛炎の聖女」「王の右手」など、使用できないカードがあります。
カードは表向きに山札の隣に出し、即座に効果を発生させます。


 

⑤ゲームの終了と得点計算
手札に「逆臣の炎」が3枚以上ある状態で「夜」(手番)が回って来た時、
あるいは、山札のカードが0枚になった時、即座にその回のゲームを終了し、
全てのプレイヤーは得点計算を行います。
得点計算は、手札のカードの左上の数字を全て足し、
それをその回のゲームの得点とし、合計得点に加算します。
その回のゲームの得点がー(マイナス)になる場合は、0点として加算します。

 

⑥ゲームの勝敗
各回のゲーム終了時に、20点以上の合計得点を持っているプレイヤーが勝利となります。
20点以上の合計得点を持つプレイヤーが複数人いる場合は、合計得点の高い方が、
合計得点が同じ場合は、次に手番が回ってくるのが早い方が勝利となります。
20点以上の合計得点を持つプレイヤーがいない場合は、手番の回り方を引き継ぎ、
ゲームを終わらせたプレイヤーの次の手番のプレイヤーを開始プレイヤーとして、次のゲームを始めます。




【Q&A】

Q:ゲーム開始時、プレイヤーは手札0枚から始まるの?
A:開始プレイヤーは「夜」を持っていますが、その他のプレイヤーは
手札が0枚の状態から始まります。

Q:「夜」や「夜明け前」も裏向きで渡さなくてはいけないの?
A:「夜」や「夜明け前」は裏からでもわかるカードであるとともに、
手番を示すカードでもあるため、表向きで渡しても問題ありません。
また、少人数で遊ぶ場合などは、「夜」と「夜明け前」をテーブルの上に
置いて、ゲームが終了した時に手札に加えるやり方でも問題ありません。

Q:「真義の剣士」を使った時に、自分を選んでも良いの?
A:自分を選んでもかまいませんが、あまり意味のない行動のため自分以外を選んだ方が良いと思います。

Q:2人で遊んでいる時に「忘却の道化師」を使ったらどうなるの?
A:手番の回り方が逆になりますが、実質的に2人での遊びだと回り方に違いはありません。
ただカードを1枚引き、相手に手番を回します。