雅ゲームス @MiyabiGames
ゲーム概要
- なにもなければ村人は自分の手札をつかえるが…
- キツネにいたずらされると、ひっくり返ってキツネの手札にされちゃう!
- 手札のウラが相手の手札になっている表裏一体のカードで相手のウラをかこう!
プレイ人数 | 〜2人 | プレイ時間 | 15〜20分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 2,000円 |
発売時期 | 2017春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | Masao Fukase | イラスト・DTP | Masao Fukase |
ゲーム詳細
ウラ返されて「しまった!」
ウラをかいて「やった!」
「キツネのいたずら」は手札のウラが相手の手札になっている表裏一体のカードゲームです。
プレイヤーは村人とキツネになり、「おいなりさん」をとりあいましょう。
村人がもっている手札は、なにもなければそのまま村人の手札として使えますが、キツネが「いたずら」すると、なんとひっくり返ってキツネの手札として使われてしまうのです!
お互いのカードのウラを読み合い、ウラを覚えて相手のウラをかこう!
あそびかた
プレイヤーは村人とキツネになり、表裏一体のカードをつかって先に「おいなりさん」を3つ手に入れれば勝利です。
ここで表裏一体のカードとは、スリーブに村人のカードとキツネのカードが2枚はいってできているカードのことです。
そのため村人のカードの裏面はキツネのカードにもなっています。
はじめに手札は村人だけが5枚持っています。キツネは何も持ちません。
村人は手札を使いたい順番に並び替えます。使う順番は村人からみて左から右です。
この準備のあいだ、キツネは村人の手札の裏面のキツネのカードの効果を確認しましょう。
準備ができたら、村人が順番に手札を使います。
村人は使いたい手札を手に取り、村人からみて裏面をキツネにむけて「ドロンしますか?ポンしますか?」ときいてあげます。
キツネが「ポン!」といえば、そのままポンと村人は手札を村人のカードとして使えます。
でもキツネが「ドロン!」というと、なんと村人の手札がウラ返ってキツネの手札として使われてしまいます!
この裏返すことをゲームのタイトルにもなっている「キツネのいたずら」と呼びます。
いたずらは基本的に5枚の手札のうち2回しかできません。
カードをつかうと、その効果で得点マーカーがお互いの間に置かれたマットを綱引きのようにうごきます。
5枚すべてを出し切ったときに自分のマットにマーカーがある側が「おいなりさん」を手に入れます。
この1セットを繰り返して、先に「おいなりさん」を3つ手に入れたひとが勝利となります。
キツネがかわいい
カードのイラストのかわいいキツネが魅力です。
カードのイラストは20枚すべてが1枚1枚ちがいます。
同じ効果のカードはストーリーにもなっているので、見比べてもたのしいです。
中身はじっくりとした読み合い
見た目はかわいいですが、遊ぶととても奥が深いじっくりとした読み合いと戦略がたのしめます。
はじめはお互いのカードの裏面がわかりません。しかしカードが使われるたびにだんだん裏表の組み合わせがわかってきます。
例えば村人が手札をキツネに「いたずら」されて裏がえされると、そのカードの裏側のキツネカードがわかります。
それがとても強いカードであれば、次はそのカードを使わせないように村人は並び順を考えることができるのです。
段々と明らかになる表裏の組み合わせとカードの並びから、相手の考えを推測するじっくりとした読み合いが楽しめます。
「キツネのいたずら」あそびかた説明書
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