秘密結社しゃっかー https://x.com/himitsu_shacker
ゲーム概要
- デッキを減らして、解脱を目指せ!”脱”デッキ構築型カードゲーム!
- ミニサイズ(36×50mm)のカード16枚でプレイできる2人対戦用デッキ構築型カードゲーム
- さらに少なく!12枚で1人で孤独に遊べる”非”拡張セット付き!
| プレイ人数 | 1〜2人 | プレイ時間 | 5〜15分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 1,000円 |
| 発売時期 | 2025秋 | 予約 | 不可 |
| ゲームデザイン | しゃかえもん | イラスト・DTP | 怪奇!鶏男 しゃかえもん |
ゲーム詳細
”脱”デッキ構築型カードゲーム『ドミニマムン』
【ストーリー】
領主は憂鬱であった。
若かりし頃から、陰謀渦巻く政界を生き残り、海も異郷も支配し、領土を広げ、その繁栄を極めた。暗黒の時代も潜り抜け、ときに錬金術に手を出したり、ときに祭をしたりギルドに顔を出したりして、巨万の富を得、数多の民から信頼され、愛する家族にも恵まれた。
しかし、領主の心はなぜか虚しいのである。
領主は自問する。
「果たして私はどのように生きていけばよいのだろうか・・・」

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【ゲーム概要】
『ドミニマムン』は2人対戦用"脱"デッキ構築型カードゲームです。
プレイヤーはゲームの途中、様々なカードを獲得しデッキに加えていきますが、いずれは捨て去っていくべきものです。
相手より先にデッキを減らし、"解脱"を目指しましょう。
それではLet's断捨離!
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プレイヤーの初期デッキは「富」「地位」「人望」そして「自我」の4枚。

一見すべてを手に入れているようですが、プレイヤーの心はなぜか空虚です。
そう、真の幸福のためには手に入れるだけではなく、手放すことが必要なのです。
勝利条件は、
〈自分の山札を3枚以下にする〉
もしくは
〈自分の「自我」を破棄する〉
のどちらかです。
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山札から2枚を手札にしてスタート。
各プレイヤーのターンでは、以下の3つのフェイズを順番に行います。
1.プレイフェイズ
↓
2.獲得or破棄フェイズ
↓
3.終了フェイズ
1.プレイフェイズでは、手札にあるカードを好きなだけ使えます。
カードをプレイすることで徳のエネルギーであるBP(=煩悩ポイント)が発生します。
カードによっては、さらにカードを追加で引けたり、特殊な効果が発揮されます。

たとえば、「富」は(¥)のBPを生み出します。
「瞑想」は(2)点のノーマルなBPを発生させ、さらにカードを2枚引きます。(×のカードはプレイしたターンの終了フェイズで場札に戻ります)
なお、「自我」は"プレイすることができません"。

2.獲得 or 破棄フェイズでは、
・場札からカードをデッキに「獲得」する
・手札からカードを場札に「破棄」する
のどちらか一方を行えます。
いずれも、そのターンに発生したBPが、そのカードの「獲得コスト」や「破棄コスト」を満たしている必要があります。
右下が「獲得コスト」左下が「破棄コスト」です。

たとえば、「慈善活動」を獲得するには(¥)1点といずれかの1点のBPが必要です。(獲得したカードは自分の墓地におかれます)
破棄するにはいずれかの3点のBPが必要です。(破棄したカードは場札に戻ります)

3.終了フェイズでは、このターンのBPや効果が消滅し、プレイしたカードと手札をすべて墓地に送り、山札からあらたに手札を2枚引きます(山札がなくなったら墓地をリシャッフルします)
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はじめのうちはBPを高めるためにカードを獲得していきましょう。
「瞑想」や「苦行」を重ね、

たまに「祝宴」でパァーっとやり、

なんやかんやでイイ感じにBPがたまってきたら……
今度は手札のカードを静かに「破棄」していきましょう。
「懺悔」をプレイすると「人望」を失いやすくなります。(破棄コストが(2)減ります)

「ハーレム」は対戦相手に獲得させてあげることができます。
「ハーレム」が手札にあると、現世への執着が強まり、自分のカードの破棄コストが増えてしまいます。(色欲おそろしきかな)

やがて「アガペー」や「悟り」の境地に至れば、

"解脱"の日は近いでしょう。

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”非”拡張セット『ドミニマムン:陰鬱』
【ストーリー】
領主はますます憂鬱であった。
どれほどの歳月が経っただろうか。領地は広がり、安寧な日々が続いていたが、領主の心はやはり晴れなかった。
最近では自室に引きこもりがちになった。
鏡を見つめる。また皺が増えた気がする。
乾燥した肌、落ちくぼんだ目、後退した生え際。
「領主様、お薬のお時間です」
「そこに置いておいておくれ」
水差しからコップに注ぎ、糖尿と高血圧の薬を飲む。
水が気管支に入り、むせこむ。
ああ、咳をしても独り――
【ゲーム概要】
そんなストーリーを読んで陰鬱な気分になったあなた。
大丈夫、このゲームを遊べば救われます!
『ドミニマムン:陰鬱』は2人対戦用“脱”デッキ構築型カードゲーム『ドミニマムン』を一人で孤独に遊べるようにした“非”拡張ルールのゲームです。
寿命が尽きるまでの間に自分の生き方をみつめなおし、あなたらしい解脱を目指しましょう!
『ドミニマムン:陰鬱』では一人分のデッキ4枚を取り除いた12枚を使用します。

『ドミニマムン:陰鬱』であらたに導入されるのは『寿命ゲージ』です。
最初は「瞑想」と「苦行」だけを場札に置き、残りの6枚はウラ向きに並べて「寿命ゲージ」とします。

ゲーム中、「獲得」も「破棄」も行うことができなかったターンには、寿命ゲージからカードを1枚オモテ向きに場札に置きます。
これにより、ゲームが進むごとに場札が増えつつ、寿命がカウントダウンしていきます。

勝利条件は『ドミニマムン』とかわらず、〈自分の山札を3枚以下にする〉もしくは〈自分の「自我」を破棄する〉
ですが、『ドミニマムン:陰鬱』においては、敗北条件があります。
寿命ゲージにカードがなくなり、場札におくことができなくなったとき、
解脱に失敗し、敗北します。
(来世でがんばりましょう。)
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【出展情報】
ゲームマーケット2025秋 【土-横29】
秘密結社しゃっかー
『ドミニマムン -10周年記念版-』
価格:1000円
プレイ人数:1~2人
プレイ時間:5~15分、あるいは永劫
対象年齢:慈悲深く寛容で、忍耐強い大人
(ゲーム難易度的には8才以上)

ゲーム体験
https://x.com/himitsu_shacker
