さるすべり @100daysCrimson
ゲーム概要
- 「着物を誂える昼」と「色里に通う夜」を繰り返し、身請けを目指そう
- ワーカープレイスメント、タイル配置、セットコレクション、ネットワーク形成を組み合わせたメカニクス
- 艶やかなイラスト、特製の小判コマ40個、ダブルレイヤーの個人ボード、花を模したメインボード!
プレイ人数 | 1〜5人 | プレイ時間 | 30〜60分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 8,000円 |
発売時期 | 2025春 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | さるすべり | イラスト・DTP | すり餌(イラスト) |
ゲーム詳細
【色里】は太夫の身請けを目指すゲームです。
プレイヤーは花嫁衣装である上等な着物を贈ることと太夫に足繁く通うことを中心に行動します。
昼は市中の店にワーカー(小判コマ)を派遣し、以下のいずれかを選択します。
・着物を染めるための型紙タイルの獲得
・獲得した型紙タイルにより個人ボードを埋める、着物の「染め」
・染められた一定範囲に得点となる刺繍を施す、着物の「縫い」
夜は色里にワーカーを動かし、以下のいずれかを選択します。
・太夫に会う前段階として色里の関係者に会い、終了時ボーナスを得られる「人脈作り」
・太夫から着物の好みを教えてもらえる、もしくは太夫の固有効果を使用できる「逢瀬」
・型紙タイルを得点化する「宴」
昼と夜を8回ずつ繰り返すと、幕府から奢侈禁止令が発布されてゲーム終了となります。
関係者・宴・刺繍・身請けによる加点、奢侈禁止令による無駄遣いの減点を経て、最も得点の多いプレイヤーの勝利となります。
行動は単純ですが、選択は簡単ではありません。
少ない期間は、望む型紙が市中の店に現れるのを待つのに不十分です。(市中に現れる型紙は布袋からのランダムドロー)
機を逸すれば目当ての太夫を訪ねられず、あちこち通っては太夫の機嫌を損ねます。(訪問可能範囲が決まる市中の店はラウンドごとに移動)
着物は太夫の気に入るものでなければ身請けは果たせませんが、未完成では減点となるのです。(状況により身請けを諦め完成を優先する必要性)
金はあるのに、ままならない。
太夫と幕府に歯噛みする豪商を体感したい方は、ぜひどうぞ。