タルトゲームズ

狼とどろぼう | The Werewolves bEat Robbers' Horror

¥2,500

人狼×トリックテイキング! 毎回変わるチーム戦

ゲーム概要

  • 宝物を盗むどろぼうチームと、どろぼうを食べる人狼チームの戦い
  • 誰がどの役職かを推理しつつ、どろぼうは宝箱を、人狼はどろぼうを集めよう!
  • 会話でなく、カードプレイが語る! 人狼が苦手でもOK
プレイ人数 3〜5人 プレイ時間20〜30分
対象年齢10歳〜 価格2,500円
発売時期2024秋 予約
ゲームデザイン鈴木 一馬(Kazuma Suzuki) イラスト・DTP裏方(Uracata)

ゲーム詳細

『狼とどろぼう』は、宝物を狙うどろぼうチームと、彼らを襲う人狼チームとに分かれて、正体を隠しながら点数を取りあうゲームです。

◆◆ どんなゲーム? ◆◆

「人狼ゲーム+トリックテイキング」をコンセプトに、2つの面白さを融合させました。

毎回、カード9枚(5人戦では7枚)がプレイヤーに配られます。その中に「人狼」カードを持っている人と、「裏切り者」カードを持っている人は、人狼チームになって戦います。ほかの人は、どろぼうチームになって戦います。
ただし、誰がどちらのチームかは、ゲーム前にはわかりません
カードを場にプレイしていく途中で、人狼カードが出されたときに初めて、そのプレイヤーが人狼であることが判明します。

36枚のカードには、役割などを決める特殊カード4枚のほかに、「宝箱カード」と「どろぼうカード」が15枚ずつ、1~15と入っています。
ゲームの目的は、自分がどろぼう(裏切り者)であれば宝箱カードの点数をより多く取ること、人狼であればどろぼうカードの点数をより多く取ることです。

ゲームは「トリックテイキング」という仕組みで、まず親(ディーラー)の左隣からカードを1枚プレイして始まります。そこから全員が、時計回りに1枚ずつ好きなカードを出します。この一巡をトリックと呼びます。
出した数字が一番大きい人がその場のカードを取れますが、親の出したカードの種類——宝箱またはどろぼう——と反対のカードが常に強くなります。つまり、親が出した宝箱の15よりも、どろぼうの1のほうが強くなります。逆に親がどろぼうを出していれば、宝箱のほうが強くなります。
勝った人はいま取ったカードを手元に伏せて得点にし、また次の1枚目をプレイし、こうして全員の手札がなくなったら終了です。チームの点数を合計して、得点の高いほうが勝ちます。

※詳しい方へ:多くのトリックテイキングと異なり、『狼とどろぼう』では、最初に出された種類(スート)と同じカードを手札に持っていても、プレイする義務はありません。それでもなお同じスートをプレイしたい場面が出てくるなど、独特の駆け引きがあるでしょう。

◆◆ ここがポイント! ◆◆

自分と同じチームが誰なのか? 最初は暗中模索ですが、誰が何をプレイしたかを見ていると、不思議と少しずつわかってきます。

たとえば、場に宝箱がたくさんプレイされているのに、宝箱の弱いカードを出して負ける人がいたら、その人は宝箱をほしがっていない——すなわち、どろぼうがほしい人狼なのかもしれません。
あるいは、どろぼうチームのあなたが強いカードを出して宝箱を取れるときに、後ろの人が宝箱の高得点カードを出してくれたら、その人はあなたにパスを送った、つまり同じどろぼうチームである可能性があります。
誰がどの役割なのかを少しずつ推理する人狼ゲームの楽しみを、会話でなくカードプレイで味わう、そういうゲームです。2回、3回と繰り返すほど面白くなっていきます。

6枚ある特殊カードには、役割を決める「人狼」「裏切り者」のほかに、人狼が名乗り出ない限りかならず勝つ「占い師」や、人狼が取ったら得点を半分にする「短剣」もあります。すべてのカードが毎回ランダムに配られるため、時には「人狼なのに短剣を持っている」「占い師だけど裏切り者」など、通常の人狼ゲームにはない立ち回りを考えなくてはならない場面も出てくるでしょう。

イラストレーションは、デジタルゲームやファンタジー小説などで活躍されている、裏方さん(公式サイトEndsville)にお願いしました。
ボードゲームのお仕事は今回が初めてとのことで、日本のボードゲームシーンにこれまでなかったタイプの、魅力ある可愛いキャラクターやアイコンを描いてくださいました。ゲームとあわせて楽しんでいただければ幸いです。

 

 

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