Sui Works

Desolito デソリト

¥5,000

ドラフト×タイル配置の中量級ボードゲーム!

ゲーム概要

  • 「ようこそ、街開発課へ!」
  • あなたは街開発課のリーダーとして、市民のためのより良い街を開発していきます!
  • 計画的にタイルを配置して高得点を目指そう!
プレイ人数 2〜4人 プレイ時間30〜60分
対象年齢14歳〜 価格5,000円
発売時期2024秋 予約
ゲームデザインarsenic イラスト・DTPみやのせ なつみ

ゲーム詳細

今日は、『Desolito デソリト』の紹介記事を書きます!


内容としては
・ゲームのコンポーネント
・ゲームの遊び方
・ポイント
となっており、Kickstarterのプロジェクトをより知ってもらえるような内容となっております!

プロジェクトページはこちらから。
https://www.kickstarter.com/projects/sui-works/desolito

ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!

 

 


 

『Desolito デソリト』
人数:2-4人 
プレイ時間:30-60分
ルール説明:10分
ジャンル:ドラフト×タイル配置
ゲームデザイン:arsenic
アートワーク:みやのせなつみ
グラフィックデザイン:Susan Santosh
校正:うめゆ
出版/編集:Sui Works

 



内容物
都市ボード 4枚
建設予定ボード 4枚
リクエストボード 1枚
土地タイル 80枚
市庁舎タイル 4枚
マイルストーンカード 16枚
プレイヤーコマ 4個
建物コマ 16個
得点コマ 40個
ペナルティタイル 12枚
布製バッグ 1枚
スコアパッド 1冊
 


 

ストーリー
「ようこそ、街開発課へ!」

ここはビエントールシティ、広大な花畑と緑豊かな丘陵地帯、歴史的な建物が立ち並ぶ美しい街。
マーケットには人々が行き交い、賑わいを見せています。

あなたはこの街の開発プロジェクトのリーダーとして、市民の暮らしをより良くするために奮闘します。
公共事業の計画を練り、市民の幸福を最優先に考え、バランスの取れた都市環境を築き上げていきます。
あなたの優れたリーダーシップと知恵が、ビエントールシティの発展に大きな影響を与えることでしょう。

さあ、あなたの手でこの街を魅力的で住みやすい場所にしていきましょう!

 



どんなゲーム?
まず、このゲームはどんなゲームか、を書いていきましょう!

『Desolito デソリト』は、ドラフト×タイル配置のボードゲームで
タイルを上手に配置することができたら点数をたくさん稼げて、一番多くの点数を稼いだプレイヤーがゲームの勝者となります!

このあたりは普通のボードゲームですね。
では、もっと深堀していきましょう!

 


 

ゲームの流れ
初めに、プレイヤー専用の個人ボードとプレイヤーコマを準備します。
そして、その中央に『市庁舎タイル」と呼ばれるマイルストーンに関係するタイルを配置します。

テーブル中央には、マイルストーンカードとリクエストボードを公開しておきます。
これでゲームの準備は完了。

ゲームは全部で4ラウンドに分かれており、
①タイルをドラフトするフェイズ
②タイルを配置するフェイズ
③準備フェイズ
の3つのフェイズを4回繰り返します。

 



①ドラフトフェイズ
このフェイズは、プレイヤー間でタイルを取り合っていくフェイズです。

プレイヤー同士の間に、5枚ずつタイルを準備して、自分の右側と左側にタイルが置かれているエリアを用意します。

そして、プレイヤーは一斉に「自分の左側に置かれている5枚のタイル」の中から1枚を選び、
「せーの」の合図でプレイヤー全員が、選んだタイルを取ります。
取ったタイルは、自分の「建設予定ボード」の「4」の位置に置きます。

次に、プレイヤーは一斉に「自分の右側に置かれている4枚のタイル」の中から1枚を選び、
「せーの」の合図でプレイヤー全員が、選んだタイルを取ります。
取ったタイルは、自分の「建設予定ボード」の「3」の位置に置きます。

この流れを繰り返して、4枚のタイルを取って、建設予定ボードの「1」の位置にタイルを置いたら、このフェイズは終了。
次の②配置フェイズに移ります。
(余ったタイルは使わないので箱に戻します)

 


 

②配置フェイズ
このフェイズは、各プレイヤーが一斉に自分の個人ボードにタイルを配置していくフェイズです。

タイルを配置するためには、タイル1枚ごとに2つのステップを行います。
まず、A:プレイヤーコマの移動。
六角形の頂点にいるプレイヤーコマを隣接する六角形の頂点に1マスだけ移動させます。
 

そして、B:タイルの配置。
プレイヤーコマに隣接する六角形のいずれかに、建設予定ボードの「1」の位置に置いてあるタイルを配置します。

1枚目のタイルを置いたら、次も同様にプレイヤーコマを移動させます。
その後、そのプレイヤーコマに隣接する六角形のいずれかに、次は、建設予定ボードの「2」の位置に置いてあるタイルを配置します。

この流れを繰り返して、プレイヤー全員が建設予定ボードの「4」の位置に置いてあるタイルを配置したら、このフェイズは終了。
次の③確認フェイズに移ります。

 


 

ここで、このゲームのポイントを紹介しましょう!!

先ほど書いた①ドラフトフェイズと②配置フェイズにおいて、重要なポイントが2つあります!

ポイント1つ目!
①ドラフトフェイズで手に入れたタイルを、②配置フェイズで【逆順で】配置していくというところです!!
つまり、1番最初に手に入れたタイルは、そのラウンドの1番最後に配置するのです!
そして!!最後に手に入れたタイルを、即座に配置しなければならないのです!!

ここが非常に悩ましいポイントとなっており、うまーくタイルマネージメントしていく必要があります。
欲しいタイルをいつ獲得しにいくか、仮に相手に取られたら計画を変更する必要があり、そのリスクとリターンを考えて
ドラフトフェイズでタイルを手に入れていきます。

でも安心してください。
②配置フェイズは各プレイヤーが一斉に行っていくので、相手に邪魔されず、自分の都合がいいようにパズルしていくことができます。

こういった、軽い緊張と緩和を繰り返しながらゲームは進行します。
このあたりは、他プレイヤーの影響を受けるフェイズと、そうでないフェイズが分かれている
『イッツアワンダフルワールド』や『ファーナス』などのプレイ感と近いかもしれませんね。


ポイント2つ目!
②配置フェイズで、タイルを配置する時にプレイヤーコマによる制限があるということです!!

プレイヤーはワーカーコマを動かしながら、タイルを配置していきます。
なので、タイルを好き勝手に配置できるわけではないのです。
これも非常に悩ましいポイントになっています!

しかし!こちらも安心してください。

 

ポイント3つ目!
各タイルを分けている線は「路面電車の線路」として描かれており、
タイルを配置していくことで、ワーカーコマは「路面電車の線路」を使った移動もできるのです!

ワーカーコマの制限について、最初は窮屈に感じるかもしれませんが、タイルを配置していくことで
プレイヤーは自分の個人ボードの端から端まで移動することができ、様々な場所にタイルを配置することができます。

そうすることで、自分の都市を自分の計画通りに作ることができます。

 


 

③確認フェイズ
そうして、プレイヤー全員がタイルを4枚配置し終わると、確認フェイズへ移行します。
確認フェイズでは、マイルストーンカードの条件を確認し、達成していればその条件の建物コマを手に入れることができます。

これはプレイヤーにより早取りの要素はなく、あくまでマイルストーンカードの条件のチェックです。
(最終的にゲーム終了時までに達成を目指す、という感じです)

①ドラフトフェイズ、②配置フェイズ、③確認フェイズの流れが終わったら1ラウンド終了。
これを4回繰り返して、4ラウンド目の確認フェイズが終了したらゲーム終了で、得点計算です。

 



ゲーム終了と得点計算
得点計算では主に2つの要素を計算します。

1つ目は、さきほど書いたマイルストーンカードごとの点数です。
マイルストーンカードの条件を達成して、建物コマがプレイヤーボードに置かれているならば、
その建物コマごとに点数を受け取ります。

2つ目は、自分の個人ボードに置いたタイルからの点数です。
これは、ゲーム終了時の自分の個人ボードに置かれているタイルによって区切られた『エリア』によって、得点計算を行います。

このゲームで、エリアとは「路面電車の線路」と個人ボードの外周によって囲われた場所を指します。

例えば以下のような感じ。

そして、得点計算では、各エリアに『何種類のアイコン』が『何個』含まれているかを数えます。

つまり、1種類のアイコンがたくさん含まれていればいるほどそのエリアは高得点です!

このエリアごとにアイコンの種類数と個数を数えて、得点を得ます。
以下の場合だと、このエリアには「1種類のアイコン」が「6個」描かれているので、「9点」です

このエリアの得点計算を、自分の個人ボードのすべてのエリアで計算し、足し合わせます。

でもって、以上の2つを合計して、一番点数の高いプレイヤーがゲームの勝者となります!!

 


 

ルールブック
他にも細かく書いていない内容は、以下のルールブックから確認することができます。

https://drive.google.com/drive/folders/17qCRWtLHLBfTwgv7UFVOz9gBAG9lk_6B?usp=sharing

 



まとめ
『Desolito デソリト』は以上のようなゲームです!

ポイントをまとめるとこんな感じ。

・ドラフトの順番と逆順によるタイル配置!
・ワーカーコマによる配置制限と鉄道を使った特殊移動!

タイル配置ゲームとして有名な数々の作品群から影響を受けながらも、そのどれとも違うプレイ感、そして充実した時間を過ごせるように工夫をしています。
タイルの配置でパズルしていくのが主のゲームなので、タイル配置ゲームやパズルゲームが好きな人にはまずもってオススメしたい、そんな作品です!

一応、インタラクションがある場所と、そうでない場所がはっきり分かれているので
バチバチに相手とやりあいたい!っていう方にはオススメはしないかな、と思います(笑)

 


そんな感じの、真っ向勝負なドラフト×タイル配置ボードゲーム『Desolito デソリト』!

Kickstarterにてプロジェクトを行うので、ぜひお楽しみにお待ちください!

プロジェクトページはこちらから。
https://www.kickstarter.com/projects/sui-works/desolito

よろしくお願いします!!

 

(ゲームマーケット2025春にて一般販売予定です)

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