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魔龍、屠るべし 序
¥1,500
ハーツライクのトリテ。1トリック獲得で5点だけど、紫(龍)カードは数字分のマイナス点になる。だが紫全部獲得できれば大逆転
ゲーム概要
- 忍法1 切り札の12を持つプレイヤーはラウンド開始前に、手札を2つに別けます。意図的なボイド(色を枯らす)ことができます。
- 忍法2 前ラウンドの最後のトリックを取ったプレイヤーはラウンドの開始時に、逆鱗(配られてない場のカード)と手札を2枚交換できます。
- 忍法の使い方は様々、誰かにマイナスを差し込むのにも使えるし、自分がマイナスを食らわないようにする防御にも使えるぞ
プレイ人数 | 3〜5人 | プレイ時間 | 20〜40分 |
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対象年齢 | 10歳〜 | 価格 | 1,500円 |
発売時期 | 2024春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | sirou | イラスト・DTP | 長谷川登鯉 |
ゲーム詳細
侍や忍者の時代、かの地に住まう悪しき龍を葬るべく領主が命を出した「魔龍、屠るべし」と。
マストフォローのトリックテイキングゲームです。
切り札はランダム、トリックの勝者が次のトリックのリード(ラウンドまたぎも同様)、
トリックの勝者は龍チップを獲得します。
ラウンドの最後のトリックを獲得したら「逆鱗」(配られていないカード)も獲得します。
龍チップは5点、ですが紫(龍)のカードは数字分のマイナス点になってしまいます。
基本的にはあまり勝たない方がいいトリテです。
しかし、1人のプレイヤーが12枚全ての紫カードを獲得すると、上記得点計算は無視して80点獲得!
その他のプレイヤーはマイナス25点になります。これを雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)と呼びます。
ハーツで言うところの、シュート ザ ムーンです。
プレイヤーは忍法が使えます。
忍法1 別れ身の術
ラウンドの開始時、切り札の12(最高ランク)を持っているプレイヤーは手札を前半・後半の2つに別けます。
後半の手札は裏向きで自分の前に伏せて置きます、前半の手札が全てプレイされたら伏せてある後半のカードを手札にします。
前半のカードを手札にしている時、伏せてあるカードはマストフォローに影響されません。
前半を紫カードで固めるもよし、切り札だらけにするもよし、勝ち負けを計算した内容でもよし、腕の見せ所です。
忍法2 口寄せの術
ラウンドの開始時、前のラウンドで「逆鱗」を獲得した(最後のトリックを獲得した)プレイヤーは、
逆鱗からランダムで2枚取り手札に加え、その後で2枚のカードを選んで伏せて逆鱗に加えます。
逆鱗に送るカードは紫でもかまいませんし、特定の色のカードを枯らせるようにしてもかまいません。
忍法3 吸魂の術
アドバンスルール採用時 ラウンド開始時、切り札が紫の時、紫の12(最高ランク)を持つプレイヤーは、別れ身の術(手札分け)は行いません。
他のプレイヤーはそれぞれ手札からカードを1枚選んで裏向きにして吸魂の術者に渡します。
吸魂の術者は裏向きのカードを手札に加えます、その後でカードを1枚選んで裏向きにしてそれぞれ他のプレイヤーに渡します。
この時、紫の12を渡してもかまいません。
ゲームの終了
ラウンド終了時の得点計算で、誰かが累計マイナス50点を下回るか、人数と同じラウンドを行ったらゲームが終了します。
勝利点の最も多いプレイヤーが勝利ます。