@BUDAcafe @15batake
ゲーム概要
- 大都会の雑踏。偶然に見かけた素敵なあの人のカラダとココロの情報が
- カルテに刻まれ、私の想いが伝わるという妄想(ダイス次第全18項目)の
- いくつかごとに束ねて紡ぐメルヘン。1人で遊ぶ文具(下敷き)ゲーム
プレイ人数 | 1人 | プレイ時間 | 15〜45分 |
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対象年齢 | 15歳〜 | 価格 | 700円 |
発売時期 | 2023秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | アットブダカフェ | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
1 好きピカルテの世界観 [抄録版。物語で詳しく紹介した記述があとにあります]
通勤途中、タイプの人を見かけて、ときめいたことがあると思います。結婚してるのかな?彼女(彼氏)いるのかな?軽く挨拶やひとこと会話できる友達になれたらそれだけで毎日が楽しいかなと思うでしょう。
現実ではなかなか難しいです。このゲームでは、そういった素敵な相手に見とれていて老紳士にぶつかり倒してしまったことがきっかけとなり、老紳士から相手のことがわかる特殊能力を授けられます。妄想として”その人となり”があなたの脳内に入り、カルテを作ります。
1)期日 2025年頃、某月某日の朝、翌々日(日曜日)の昼下がり
2)場所 ア:大都会のターミナル駅
イ:大都会の駅前のスクランブル交差点
3)人物 上記ア:わたし(アラサー女性)、老紳士、素敵な男性(妄想対象)
上記イ:わたし(アラサー女性)、可愛らしい女の子(妄想対象)
2 ゲームフレーム
1)準備
好きピカルテ=下敷きで作られたゲーム盤。ルール説明書などが書かれたA4チラシ(コピーして記述することを推奨)。1~6の出るダイス3つ、鉛筆と消しゴムは付いてないので各自用意してくださいm(__)m
2)手順
ダイスを3つ振り、その出目によって妄想を一つ一つゲットしていきます。ダイス1つの目(1,2,3,4,5,6)か2つのダイスの積(ダイス3と4なら3×4=12など。1~6のほか8,9,10,12,15,16,18,20,24,25,30,36)の№の妄想項目を原則*ゲットできます。 *注)№20以上の妄想項目は、先に№5の妄想項目をゲットしているとかトータル70ポイント以上獲得している必要があるとか各№の前提条件をクリアしていないとゲットできません。
[例: 2,3,5の出目なら、№2、3、5、6、10、15の妄想とも取得しているケース] ダイスの目の結果がすでにゲットした妄想№であっても3回(朝・昼・晩)まで可能です。トランプのパス3回までOKのルールと同様です。
なお、ダイスの出目が巡目(2,3,4や3,4,5など)であれば、妄想のゲットか、もう1回ダイスを振る権利をチャージするか選ぶことができます。ダイスを振る権利は最大6個ストックとして加えることができます。
ダイスの出目がゾロ目(1,1,1や4,4,4など)の場合は、妄想のゲットか、念力(ダイス一つだけをプラスマイナス1、増減する権利かを選べます。念力のストックは最大3個までです。
3)童話づくり
妄想項目3~5個ゲットするごとに、自由に妄想童話を綴ってみましょう。
4)ゲームの終了
全18の妄想項目をゲット、またはダイスの出目がすでにゲットした妄想№でありダイスを振ることができなくなったときにゲーム終了となります。
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ゲーム童話「妄想問診票」
普通の女子大卒、アラサーの私。ターミナル駅の雑踏で出会った老紳士から「ピュアな心で妄想を問診票に書き留めると実現する」といわれました。
次の日曜日、家にあった市民健診や子宮がん検診の受診票、病院の初診時の質問票を持って駅に向かいました。老紳士は同じ場所にいて「この問診票の右上に、理想の男性の顔を描いてください。近く出逢えます」とシートを手渡します。
「その方の情報はダイスガチャで手に入れることができます。情報は有料です。計50万円以上の購入をお願いします。96回分割払いも可能です。コンプリートするとお代は不要です」
「私可愛いお人形のような女の子も好きなんです。もう1枚シートいただけますか?」「今回、特別ですよ」。老紳士は微笑んだ。
「あと知り得た情報を相手に告げないよう気をつけて。例えば、名前が分かったとして相手に相手の名前を話さないよう気を付けてください」「過去の遡る情報は入手不可です」「相手の住所を知ってもその近辺で偶然会える機会は一度だけ。2回訪問は絶対しないでください。妄想が消えます」などの注意事項を教わりました。
■このあとはゲットした妄想から自由に物語を作ってみてください。例えば、体重と食生活と名前と声を知った相手に、恋は始まりました。とするか、ゆっくり友達として歩んでいくと結ぶか…。
ゲーム体験
15batake