すごろくや @sugorokuya
犯人は踊る
¥1,320
手札の移動と探索で犯人札を特定するゲーム
ゲーム概要
プレイ人数 | 3〜8人 | プレイ時間 | 10〜分 |
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対象年齢 | 8歳〜 | 価格 | 1,320円 |
発売時期 | 2015春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 鍋野ぺす (鍋野企画) | イラスト・DTP | 鍋野たま (鍋野企画) |
ゲーム詳細
『犯人は踊る』は、たった1枚の犯人カードが、誰もが「持っていたくない」と嫌われて全員の手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるカードゲームです。
ゲームの流れ
事件が起きました。犯人は今日この場所に集まった、私たちの中にいます。
バラバラに配られた全員の手札の中に、たった1枚だけ〈犯人〉カードがあります。この〈犯人〉を持っている人を当てられれば勝ち、当てられてしまうと負けです。
1人ずつ代わりばんこに、手札から1枚くり出しては、その効能を使っていきます。例えば〈目撃者〉は、誰かの手札をすべて見られます。また〈探偵〉を使えば、「きみが犯人だ!」と1人を告発できます。
犯人を持っていることを見られたり、当てられて負けてしまうのは嫌なので、〈取り引き〉や〈情報交換〉などで左隣や任意の誰かに渡してしまいましょう。渡したその人が犯人なのですから、自分が当てられるチャンスです。
でも、同じように、人の手へ、また人の手へと、どんどん渡っていきます。「こうきて、ああきて、今はあそこにあるはずだ…」と、よく見て所在を推理しましょう。
いろいろなカードを上手に使おう
〈探偵〉が手に入れば「きみが犯人だ!」と当てにいけます。
しかし、確信があったにもかかわらず、相手の回答は「違います」だったりします。なぜでしょうか?
〈アリバイ〉カードを併せて持っているからかもしれません。もしかしたら、少し前に二者間で渡されたのは〈犯人〉ではなかったのかもしれません。
実は〈犯人〉カードでも勝つことができます。
手札を使うたびに、各自の手札枚数は次第に減っていきます。最後の手札1枚が〈犯人〉だったとき、自分の番で逃げ切りが成立します。
枚数が限られた〈探偵〉は、確信をもって使わなければ〈犯人〉を逃がしてしまうかもしれないのです。
こうしてゲームを続けていき、〈犯人〉を当てたらその人の勝ちで〈犯人〉の負け、〈犯人〉が逃げ切ったらその人の勝ちで他全員の負けです。
★ここがおすすめ
みんなでわいわいカードを渡しながら、「なるほどなるほど、むふふふ」「えー、またこのカードかぁー」などと情報を集めていき、〈犯人〉を持っているのを当てられてしまうドキドキや、予想外のハプニングで貴重な手札が巡るドラマが盛り上がる、子供から大人まで手軽に遊べる超おすすめのゲームです。
ゲーム内容に合った、ゆるくて可愛いイラストも魅力です。
2014年 第二版
2014年春の改訂版では、次のような変更点があります。
- 共犯者なのに犯人ではない、新しい「たくらみ」カードが追加されました。
- カードイラストが1枚1枚すべて別のものになりました。
- カード構成が調整されています。
- 自由な役割を作れる白紙カード2枚入り。
- 説明書が新しくなりました。
- 箱の絵が少し変わっています(窓の中で踊っているのが2人)。
2015年 第三版
2015年秋の改訂版では、次のような変更点があります。
- すごろくやとの共同制作により、カードテキスト・説明書を全面的に見直し、さらに簡潔に、とてもわかりやすくなっています。
- 他全員が目をつぶる中で犯人とだけアイコンタクトを取る「少年」カードが追加されました。
- より低価格になりました。
- カード構成が調整されています。
- 「いぬ」の効能が犬らしく変わりました。
- 「第一発見者」は今回の事件内容を考える役目になりました。
- カード裏面のデザインが変わりました。
- 箱が形状が変わり、より薄型になりました。格安で全国配送できる投函便をご利用いただけます。
- 箱の絵が少し変わっています(窓の中で踊っているのが2匹)。
2023年新パッケージ版
2023年2月ごろからは新パッケージ版のものが流通しています。カードデザインや説明書に改訂はありません。
ゲーム体験
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