Vic Village

TIGHEE (タイギ―)

¥2,500

そのトラは4頭集めると『ギー』になる

ゲーム概要

  • マストフォローのトリックテイキングゲーム!全員がフォローできなかった場合はフォローしていない一番小さい数字がトリック獲得!
  • 黒のカードだけは好きなタイミングで出せる!ただし、トリック毎に別の色(スート)になってしまうのでご注意を!
  • トラ(トリック)を獲ると失点!ただし「4の倍数のトリックぴったり」で終えられたらトラを「ギー」(得点)に変えられる!
プレイ人数 3〜4人 プレイ時間30〜40分
対象年齢10歳〜 価格2,500円
発売時期2023春 予約
ゲームデザインLEO イラスト・DTPHigawind, Agomi

ゲーム詳細

 

【ゲームの概要】

 

【カード紹介】

1~12までの数字カード×各5色(計60枚)

カードの色…青・緑・黒・赤・紫

カードサイズ:63×88mm

 

【ルール(画像版)】(ページ後半にテキストでルールを記載しています)

【ルール概要(テキスト版)】

~ゲームの準備~

①プレイ人数に応じたカードを準備し、よくシャッフルする。

 3人/4人プレイ共通…各色1~12までのカードを使用(すべてのカードを使用)

 ★3人プレイショート版…各色1~8までのカードを使用(9.10.11.12のカードは使用しない)

 

③各プレイヤーにカードを裏向きのまま配る。

 4人プレイ…1人15枚ずつ(配り切り)

 3人プレイ…1人20枚ずつ(配り切り)

 ★3人プレイショート版…1人13枚ずつ(あまった1枚は裏向きのまま中央に置く)

 

③各プレイヤーは手札を確認し、そこから決められた枚数のカードを選び、裏向きのまま中央に出す。

 4人プレイ…1人3枚ずつ出す

 3人プレイ…1人5枚ずつ出す

 ★3人プレイショート版…1人3枚ずつ出す

 

④全員がカードを出したら、出したカードを裏向きのままシャッフルして山札にする。

 ★3人プレイショート版の場合は、余った1枚のカードも入れてシャッフルする。

 

⑤最近「トラを見た人」もしくは「ギー(バター)を食べた人」がスタートプレイヤーになる。

 もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決める。

 

~ゲームの流れ~

①まず、山札の一番上のカードをめくり、表向きにして置く。

 このトリック中、「黒色(暗闇)」のトラカードは【森】(中央)に置かれているカードの「色(スート)」となる。

 ※カードの数字(ランク)は自分の出したカードに書かれている数字のまま変わらない。

 

②スタートプレイヤーから「時計回り」にカードを1枚プレイしていく。

 スタートプレイヤーは好きな色のカードを出すことができる。(中央に置かれているカードの色と同じものを出す必要はない)

 

③次のプレイヤーは「スタートプレイヤー」が出したカードと「同じ色のカード」を手札に持っていれば必ず出さないといけない。(これを「マストフォロー」という)

 ただし、「黒色(暗闇)」のカードは基本的に好きな時に出すことができる。

 そして、「黒色(暗闇)」のカードは、トリック中は現在中央に置かれている山札のカードの色として扱われる。

 

例1)スタートプレイヤーが出したカードが「赤」だった場合

❶手札が「赤」と「緑」だった→「赤」を必ず出さなければいけない(「赤」があるのに他の色は出せない)

❷手札が「緑」と「紫」だった(「赤」も「黒」もなかった)→好きな色を出す(何か1枚は出さないといけない)

❸手札が「緑」と「黒」だった(「赤」はないが「黒」がある)→好きな色を出す(「黒」を出してもよい)

❹手札が「赤」と「黒」だった→「赤」を出すか「黒」を出すか選べるが、「黒」を出さないのであれば「赤」を必ず出さなければならない(他の色は出せない)

 

例2)山札のカードが「赤」でスタートプレイヤーが出したカードが「黒」だった場合

 スタートプレイヤーの出した「黒」のカードは「赤」のカードとしてみなすため、このトリック中は「赤」フォローとなる。

❶手札が「赤」と「緑」だった→「赤」を必ず出さなければいけない(「赤」があるのに他の色は出せない)

❷手札が「緑」と「紫」だった(「赤」も「黒」もなかった)→好きな色を出す(何か1枚は出さないといけない)

❸手札が「緑」と「黒」だった(「赤」はないが「黒」がある)→好きな色を出す

(スタートプレイヤーが出している「黒」のカードはこのトリック中は「赤」になっているので、手札の「黒」を出さなくてもよい)

❹手札が「赤」と「黒」だった→「赤」を出すか「黒」を出すか選べるが、「黒」を出さないのであれば「赤」を必ず出さなければならない(他の色は出せない)

 

例3)山札のカードが「黒」でスタートプレイヤーが出したカードが「黒」だった場合

 スタートプレイヤーの出した「黒」のカードは【黒】となりこのトリック中は【黒】フォローとなる。

 つまり、今までは好きなタイミングで出せていたが、このトリック中だけは「黒」を持っていれば必ず出さなければならない。

❶手札が「黒」と「緑」だった→「黒」を必ず出さなければいけない(「黒」があるのに他の色は出せない)

❷手札が「緑」と「紫」だった(「黒」がなかった)→好きな色を出す(何か1枚は出さないといけない)

 

④全員がカードを1枚ずつプレイしたらトリックの判定を行う。

❶全員がスタートプレイヤーの出したカードと同じ色(リードカラー)を出している→『最も数字の大きいカード』を出した人がトリック獲得

❷スタートプレイヤーの出したカードとは違う色のカードが出ている→違う色の(フォローできていない)カードのうち『最も数字の小さいカード』を出した人がトリック獲得

 ※この時「黒」のカードは山札の色になっているので間違えないように注意!

 

★リードカラーとすべて同じ色のカードなら「一番数字の大きいカード」の勝ち

 例1)山札のカードが「赤」:スタートプレイヤー「赤2」、2番手「黒3」、3番手「赤4」

 →2番手の「黒3」は「赤3」になり、全員「赤」をフォローしているので、最も大きい数字「赤4」を出している3番手がトリックを獲得することになる。

 

★リードカラーと異なる色のカードがあれば、異なる色のカードで「一番数字の小さいカード」の勝ち

 例2)山札のカードが「赤」:スタートプレイヤー「赤2」、2番手「黒3」、3番手「青5」

 →2番手の「黒3」は「赤3」になるので、フォローできていない「青5」を出している3番手がトリックを獲得することになる。

 

★同じ数字があった場合、後に出されているカードがトリックを獲得する。(後出し勝ち)

 例3)山札のカードが「赤」:スタートプレイヤー「赤5」、2番手「黒5」、3番手「赤1」

 →2番手の「黒5」は「赤5」となり、全員が「赤」をフォローしているので、最も大きい数字「赤5」を出しているプレイヤーがトリックを獲るが、同位のカードが複数ある場合には「後に出したプレイヤー」がトリックを獲得する。

  そのため、「黒5(=赤5)」を後に出した2番手がトリックを獲得することになる。

 

⑤トリックを獲ったプレイヤーは、出されたカードを回収して山札にし、山札のカードを表面のまま一番上に重ねて、自分の前に1トリック(山札)ごとに分けて置いておく。

 獲得したカードは誰も確認することはできない。

 

⑥トリックを獲ったプレイヤーから次のトリックを開始する。

 山札の一番上をめくって公開した後、手札から1枚を選んで場に出す。

 

⑦全員の手札がなくなったら1ディール(1ラウンド)終了となる。

 この時、4トリック・8トリック・12トリックぴったりに獲得しているプレイヤーは得点化することができる。

  4トリックぴったり…50点

  8トリックぴったり…100点

  12トリックぴったり…169点

 

 上記以外のトリック数の場合は、1トリックにつきマイナス10点の減点となる。

 ※ゲーム中に4トリックになった瞬間があったとしても、ゲーム終了時に4トリック(8トリック・12トリック)を超えていればトリック数×マイナス10点となる。

 ※0トリック(トリックを一度も取らなかった場合)は「0点」(加点も減点もなし)となる。

 

⑧得点を控えたら、カードを再度シャッフルし、手札から選んで山札を作った後、2ラウンド目を始める。

 次のスタートプレイヤーは先ほどの回で最も点数が低かった(マイナス点が多かった)人となる。

 人数分のラウンドを行い、最も総合得点の高かった人が勝ち。

 

【通販】

5/3よりBOOTHでの先行通販を開始しました。 → 完売しました。

 


2023/7/13 お陰様ですべて完売しました。今後の再版予定はございません。

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