ケトルハット+1

マアトの羽

¥2,000

マアトの羽が欲しければ心を捧げよ。

ゲーム概要

  • バースト系カードゲームです
  • 運要素も逆転要素もあり、気軽に遊べます
  • プレイを重ね、新しい戦略を発見して行ってください
プレイ人数 2〜6人 プレイ時間10〜20分
対象年齢10歳〜 価格2,000円
発売時期2022春 予約
ゲームデザインToka(トーカ) イラスト・DTPKa-Fu (カフー)

ゲーム詳細

概要

 

 『マアトの羽』は羽カードと天秤の重さが吊り合うように心カードを置いていく、バースト系カードゲームです。置いたカードと対応する天秤エリアの合計数が羽カードと同じになれば羽カードを入手することができます。合計数が羽カードより重くなったら神罰が下り、羽カードをひっくり返して石カードを入手します。

【バースト】とは?
 数字を積み重ねていき、目的となる値に近づくか一致するほど良く、値を超えた場合は無得点や減点となるゲームシステムのことを「バースト」と言います。

【天秤エリア】

左の羽カードは①②③の天秤エリアと、
中央の羽カードは④⑤の天秤エリアと、
右の羽カードは⑥⑦⑧の天秤エリアと比較します。

 

ストーリー

 未踏破だった古代エジプト神殿。君たちは天秤に祀られた黄金の秘宝「マアトの羽」を見つけた。だが、秘宝を前にした君たちの前に審判の神アヌビスが現れる。

 「マアトの羽が欲しければ心を捧げよ。マアトの羽と心の重さが吊り合えば、マアトの羽はお前のもの。天秤が傾けば、マアトの羽は石と化す。さあ、魂の審判を受けるがよい!」

 マアトの羽を手にして生者の国へ帰還するのか、裁きを受けて死者の国へ赴くのか。あなたの決断と運が試される。

 

セット内容

 ・心カード 36枚
 ・羽カード(裏面「石カード」) 13枚
 ・ルール説明書 1枚

 

心カード

心カード1:4枚
心カード2:1枚
心カード3:8枚
心カード4:1枚
心カード5:8枚
心カード6:1枚
心カード7:8枚
心カード8:1枚
心カード9:4枚

 

羽カード

羽カード 2:2枚
羽カード 4:2枚
羽カード 6:2枚
羽カード 8:2枚
羽カード10:1枚
羽カード12:1枚
羽カード14:1枚
羽カード16:1枚
羽カード18:1枚

 

ルール説明書

ルールをざっくり理解する

 ルールをざっくり理解したい場合は、こちらをご確認頂ければと思います。

 

アピール

『マアトの羽』は短時間で気軽に遊ぶことができます。その一方で、戦略的な思考力と相手手札の読みが試されます。時には大胆な決断も必要です。

 気軽に楽しんでもいい。思考を深めて戦略的に勝ちを狙ってもいい。大胆に決断してドラマチックなプレイをしてもいい。様々な態度でゲームに臨むことができます。

 アヌビス神の死者の審判をモチーフにしており、エジプト神話好きな方にもオススメです。

 

本作のゲーム性

 天秤が吊り合うようにカードを出して合計数を一致させれば羽カードを入手できます。天秤が傾くほど重い数を出したら石カードを入手しなければなりません。ここまではバースト系カードゲームの基本です。

 バースト系のゲームは数値計算が重要なため、シビアなカウンティング(出されたカードの記憶)が要求されがちですし、次第に追い込まれていく息苦しさもあります。本作もバースト系のゲームである以上、そうした要素は残りますが、息苦しさを感じすぎないような調整をしてあります。適度に緩いバースト系カードゲーム

 取得対象となる羽カードは偶数のみなのに対し、心カードの大半が奇数なのは意図的な設計です。心カードの合計数が奇数になりやすく、簡単に羽カードを取得できません。心カードに少数ながら偶数のカードが入っているのも意図的です。偶数の心カードを引けば、戦略性など無視して簡単に羽カードを入手できる可能性があります。多少の運要素を入れることで、息苦しさを解消するとともに、ライトユーザーでも運任せの勝ちを狙いに行けるからです。

 バーストすることで入手する石カードはペナルティですが、天秤が吊り合う場合は石カードを出すこともできます。あえて石カードを入手するのも戦略です。石カードは手札とは別に入手するので、使えるカードが増えて選択肢が広がります。相手に羽カードを取られないよう、あえて羽カードを石カードにして取ってしまうのも戦略です。もちろん、石カードを取ることで自分を不利に追い込むだけの結果に終わることもあります。

 堅実に手堅くプレイするのか? あえて石カードを取るのか? 勝利を手にするには戦局の見極めが重要です。ダメだと思ってもすぐに諦めないでください。最後の最後で逆転劇が起き、思いがけず勝利することだって、あるのですから。

ゲーム体験

スタンダード,

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