ぜったい倍にしてかえすから @BlueguildV
ゲーム概要
- 物語を読みながら、本格派ボードゲームの掛け算。
- 生と死の狭間の島に招かれた少年を救う方法は、島中のメモリアを集めること。
- 次から次に出てくるマップを駆け巡り、少年を島から脱出させよう。
プレイ人数 | 2〜5人 | プレイ時間 | 40〜90分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 3,500円 |
発売時期 | 2020秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | Sumi,Masaki,Kentaro,Arata,Shuya | イラスト・DTP | Sumi,Arata |
ゲーム詳細
◎協力型ノベルテリングボードゲームって・・?
協力型×小説が組み合わさったボードゲームです。
プロローグ~背景~メインストーリー~エンディングまでの物語が同梱されており、
その物語を読みながらゲームを行います。とはいえ、ただ物語を読み進めるだけでなく、
複数種類のカードや大きなマップ、コマ・チップを駆使する本格派なボードゲームと融合している点が特徴です。
◎世界観
”生と死の狭間の島、【萌芽島】に、少年は招かれた。
島を出て現世に変える方法はただ一つ。
「メモリア」と呼ばれる秘宝を集め、巫女に渡し、龍を覚醒させること。
さあ、あなたの感性で、未来を変えろ。”
◎目的
秘宝「メモリア」を集め、龍を起こし、少年を島から脱出させ現世に返す
◎ゲームの特徴:「選択と分岐」
本ゲームの大きな特徴は『小説とボードゲームの融合』ですが、
それに紐づいた【選択と分岐】も醍醐味となっています。
1.物語の変化
ゲーム開始時に、プレイヤー全員へ簡単な質問を行うフェーズがあります。
その答えによって主人公である少年が抱える過去や、
メインストーリー、使用するマップに至るまで変化します。
また、マップについては1枚だけではなく、ゲームが進むにつれ増えていき、
どんどん広くなっていく世界を駆け巡ることとなります。
2.能力の変化
ゲームの進行中に何度か、メインストーリーを読むフェーズが挟まります。
その際に、その物語の続きを3つの中から選ぶことで、少年の能力が強化されます。
誰が何を選ぶかによって強化される能力が変化します。
3.マルチエンディング
最終的に、上記のどの能力がどう変化したかによってエンディングが変化します。
メインストーリーにおいて少年がどこに感情を揺れ動かされたか、
その機微が変化するため、『誰と遊ぶか』によってゲーム後の余韻が変わってきます。
◎誰と遊ぶか、その人は何を大事にしているか、感性を顧みるボードゲーム
このコロナ過で皆さまの中には「自分にとって何が大事なのか」、を考える機会を持った方もいらっしゃると思います。
デジタルゲームでも無く、小説や映画でもない。
ボードゲームだからこそ生まれる生のコミュニケーション。
気づいていなかった感性が浮き彫りになる瞬間。
そんな時間の一助になればと考え、このボードゲームを作りました。
このゲームを終えた後、
なんであの物語の続きを選んだの?
とか
少年の過去についてどう思った?
といった、コミュニケーションが生まれれば幸いです。