子どもの本とおもちゃ 百町森 @hyakuchomori
ゲーム概要
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 10〜20分 |
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対象年齢 | 6歳〜 | 価格 | 1,200円 |
発売時期 | 2019春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | Bernhard Naegele | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
ゾウは「泳げる」のか?ー意外な発見があって楽しいー
遊んでいるうちに動物のことを知ることができる知識系ゲームです。この手のゲームは面白くないものが多いのですが、これはゲームとして楽しく遊べるという点で秀逸です。
入っているカードの表には、キリンやシマウマ、ライオンといった動物園でおなじみの人気の動物から、サメやヒトデといった海の生き物、蛇やトカゲといったは虫類、アリやバッタといった昆虫まで色んな生き物56種が描かれています。
裏面の下半分には、その動物の特徴がマークで描かれています。この特徴も、足の数や毛皮がある、角があるしっぽがあるといった外見でわかることから、森にいる、飛べる、卵を産む、草食、冬眠するといった性質、絶滅危惧種にいたるまで、38個のマークがあるので、非常に幅広い特徴が対象になっています。逆に、1つの動物には、9個~14個の特徴があるので、多面的に捉えることにつながります。
遊び方
最初に、40枚くらいのカードを、動物の描いてある面を上にして広げます。そのうちの1枚を裏返し、上半分に描かれたマークの意味を読み上げます(例:しっぽがある)。それを聞いたら、全てのプレーヤーは、同時にその特徴を持つ(と思う)動物を場からどんどん早い者勝ちで取ります。取り終わったら、ここではじめて答え合わせをします。答え合わせは簡単、問題になったマーク(しっぽがあるのマーク)が、取った動物の裏下半分にあるかどうかでわかります。正解のカードが一番多い人は手元に2枚、次の人は1枚残して、残りのカードはすべて場に戻します。3枚減ったので、山札から3枚足して、次のラウンドを行います。7ラウンドやって手元のカードの多い人が勝ちです。
ポイント
- 対象となる特徴が多いので、大人でも知らないことが多く、発見がある。
- 子どもバージョン、家族バージョンなどのバリエーションもあり、ハンディの付け方も多様なので、色んなメンバーで楽しめる。
- 遊んでいるうちに動物博士になってしまう。