あんちっく @antic_akira
ゲーム概要
- 手番を使って引いたカードを有効カードにすると、
- 駒がカードに書かれた駒となります♪(※継続します)
- 古今東西の将棋の駒で遊べる大変お得な逸品です!!d(^^)
プレイ人数 | 2人 | プレイ時間 | 20〜40分 |
---|---|---|---|
対象年齢 | 7歳〜 | 価格 | 200円 |
発売時期 | 2019大阪 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | あんちっく | イラスト・DTP | あんちっく |
ゲーム詳細
まず『集大成将棋』ですが、
3行説明を読んでいただければ分かりますが、
歩香桂銀金角飛の駒が、
有効カードに記載された駒になるという
究極とも言える変則将棋です♪d(^皿^)
なお、2019年に[2019年ルール]が採用され
大幅パワーアップして
『集大成将棋2019』となりました♪d(^皿^)
(『集大成将棋』と呼んでもOKですが、
[2019年ルール]を強調したい場合は『集大成将棋2019』と呼んでください♪)
↓
[2019年ルール]は以下の2点です♪(^^)
●最初から有効カード3枚!
(序盤より古今東西の駒が楽しめるようになりました♪)
●王手(射程移動、矢印移動)を受けた状態ではドロー禁止
(終盤の長手詰めが綺麗に決まるようになりました♪)
↓
すでに遊んだ方からは、
「すごく洗練されて面白くなった!」
との声をいただいております♪(^U^)
■実際の商品の画像
マイクロミシン目加工されたカードです♪
購入された方がカットする仕様となっています♪
2019年2月時点で【第1弾】~【第4弾】が存在し、
1セット200円ですが、
【第1弾】~【第3弾】のお得セット500円も存在します♪
([2019年ルール]への対応として、
商品に『集大成将棋2019』説明書が付属します♪)
<1セット32枚のカード構成>
・歩X6枚
・香桂銀金角飛X各4枚
・カード無効化X2枚
・白紙予備X4枚←オリジナルカードも作れるぞ♪
■駒の動きの記載方法
古今東西の将棋の動きを研究し、
江戸時代百科事典「和漢三才図会」も参考にして、
「集大成将棋」式記載方法を完成させました♪(^^)
まずはじめに、将棋の駒の移動には、
基本的に以下の2通りが存在します。
■矢印移動(香、飛、角など)
(途中に駒がなければ進み続けられる移動)
■射程移動(歩、桂、銀、金、王など)
(駒を飛び越えて進む移動)
【重要】本将棋で1マスしか進めない移動は、全て射程移動の扱いになります。
「集大成将棋」式記載方法では、
←マーク:矢印移動
●マーク:射程移動できるマス
○マーク:移動できないマス(射程移動説明用)
とします。
また、数字付き矢印は、
数字分しか進めない矢印移動とします。
(例)←2-マーク:矢印移動だが最大2マスしか進めない。
■「集大成将棋」のカード
以下のような感じです♪
(「集大成将棋」サイトの「各カードの説明」ページでは、
第1~4弾のカード128枚を公開中です♪)
■『集大成将棋』開発の経緯
20年以上前の夏に
大学図書館で和漢三才図会の中将棋に出会ったのがきっかけで、
古将棋や変則将棋を趣味として研究するようになりました♪
(以下の画像は「和漢三才図会」コマ番号473より抜粋)
↓
ちなみに、
日本には大小2つの将棋がそもそも存在していましたが、
小さい将棋は現在の本将棋(日本将棋、将棋)として残り、
大きい将棋は廃れてしまいました…。
(このため、現在では古将棋のように呼ばれています。
巨大化による対局時間の長期化が衰退の原因と考えています。
なお中将棋は現在も残っております♪)
(トリビアの泉という番組で大局将棋(駒804枚)を指したところ、
32時間41分3805手という記録が残っています。→動画)
(そもそも全く指されていなかったとも思われるかもですが、
大将棋とかは、それなりに普及していたようです♪→Wikipedia)
↓
現在では古将棋の駒(Wikipedia)は、
知識として語られるだけだったり、
博物館のガラスケースの中で飾られているだけだったりします。
ただ、
遊ばなきゃ駒は死んだも同然ですし、
遊ばずに駒の魅力を理解する事は不可能です!
↓
そんな訳で、
何とか現代に復活できないか?
何とか短時間で遊べる方法はないか?
などと考えていたところ、
2009年ごろにアイデアが突如流れ星のように降ってきて頭にガツンと当たり、
『集大成将棋』(プロトタイプ)は一気に完成しました♪\(^ワ^)/
↓
実際に内輪で遊んでみると、
駒の魅力を再発見でき、
とても良い作品と分かり、
これは世に出さねばならない作品だ!
と確信しました♪(^^)
↓
そして、バランス調整や考案者様への使用許可などに
5年の歳月を費やし、
[あんちっく](自営業)起業直後に、
あんちっく第1号商品として
『集大成将棋』は発売されました♪d(^U^)b
(ちなみに、変則将棋というのは、
現時点では、それほど人気のあるジャンルではないのですが、
『集大成将棋』は、古将棋への扉となる作品として、
一部で熱狂的な反応をいただいております♪)