一石ラボ

細々と、一人でボードゲームを作っています。
2018大阪が初参加です。
大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。

ブランクワールド~Complete the Atlas~ができるまで 8
2018/2/25 19:07
ブログ

一石ラボのCRAZYRATです。

いきなり、ここから見てしまった方は、続きものとなっておりますので、ぜひ1からご覧ください。



 



さて、ゲームのベースができてからは、次の3点が制作の課題でした。



①運要素が非常に強いため、どこに戦略要素を入れるか。

②運の悪さによって遅れてしまったプレイヤーをどうやって救済するか。

③目標となったTHE ATLASの雰囲気を、どれだけ表現できるか。



探索して発見する、というワクワク感を出すためには、どうしても運要素が強くなります。

しかし、ボードゲームとしては、運だけでなく、戦略的な要素も入れたい、という想いもありました。

手札でいろいろな効果を使えるようにしたり、発見の判定するダイス(当初はダイスを使っていました)を選択できたり、といった試行錯誤を繰り返しました。



結果的には、運要素が強めのまま、完成となっています。

発見のワクワク感は、戦略的にできてしまうと、やはり薄れてしまうので、そこを最重視した感じです。



遅れているプレイヤーの救済策も、いろいろと試行錯誤してきましたが、最終的には「最も遅れているプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなる」というルールだけになりました。

早い者勝ちの要素が比較的多いため、それだけでも逆転できる可能性は十分に出てくる、という判断からです。



そして、THE ATLASへのオマージュとして、どれだけあの独特の雰囲気を醸し出せるか、これはとても苦労しました。

デザイン的なセンスに恵まれていない私にとって、「何となく違う」という事は感じられても、「どうすれば近づけられるのか」という事を思いつくのは、至難の業でした。



特産品、民族、動物、遺跡、地形、事故、噂、宗教、疫病、貿易、宝物、提督、船舶、現実と似て非なる地図、等々、THE ATLASには魅力的な要素が多すぎます。

これも様々な試行錯誤が繰り返されました。

たくさんのアイデアを、取り入れては捨てて、の繰り返しでした。



最終的に、100点満点、とはいかなかったですが、自分的には80点ぐらいの出来にはなったと思っています。

しかし、そこに至ることが出来たのは、もちろん私一人の力ではなく、多くの方々との出会いに支えられてきました。