アナログゲーム倶楽部

ゲムマ 24秋 W22

第二回アナログゲームクリエイターの為の勉強会 プロから学ぼう!アナログゲーム制作レベルアップ講座『テーマ:アイデア発想法』
2018/3/7 13:19
ブログ

プロの現場でも使われてる、アナログゲーム制作のノウハウを学ぼう、身につけよう!

ゲームマーケットの来場者数も年々増加を続け、アナログゲームクリエイターや、これからアナログゲームを作ってみたいと思っているかたもどんどん増えているようです。
主催者のイワテも、そんな中のひとりです。すでに4作品を世に出し、2年ほど1人で作り続けているのですが、アナログゲームの作り方をちゃんとならったことが無く、『このやり方だと非効率だな?』と感じることが多々ありました。

プロの現場でも使われているようなゲーム制作のノウハウを学べる機会がほしいと常々思っていたところ、タイミングよく学びの機会を頂きました。
ひとりで学ぶより、せっかくならゲームクリエイター同士、刺激を与え合い交流も兼ねた勉強会にしたほうが効果的だと思い勉強会を企画した次第です。

今回はゲーム制作の出発点でもある、『アイデア発想法』について学びます。

ゲームの開発経験の浅い人が、ゲームのコアになるアイデアを生み出すこと。特に今までなかったユニークなアイデアを数多く発想することは難しいと思われがちです。

しかしそれはアイデア発想の型を持っていないからであって、型を身につければ誰でも多くのアイデアを生み出せるようになれます。

今回はEMS(手段目的構造)フレームワークという『アイデア発想の型』を習い、多くのアイデアを生み出す技術を身に着けてもらいます。

◆EMSフレームワークの基本
フレームワーク自体は非常に単純で、基本型は、

「●●を□□して(手段)、××を△△する(目的)のゲーム」

となっています。この「●●を□□して」の部分と「××を△△する」の部分を非論理で発想し、言葉を入れていくだけのシンプルなものです。

既存のゲームも、この形で言い表す事ができるケースが多いのです。例えば、

(1) 文字を並べて(手段)、言葉を作る(目的)のゲーム = もじぴったん
(2) 塊を転がして(手段)、塊を大きくする(目的)のゲーム = 塊魂
(3) パズルを連鎖させて(手段)、ドラゴンを倒す(目的)のゲーム = パズドラ

(元もじぴったんプロデューサーの生の知恵ブログ より引用)

勉強会ではまず座学でEMSフレームワークの基本を理解し、続いてワークショップを通して身につけてもらいます。
その後、応用を段階的に加えたワークショップを繰り返し、実用レベルまでEMSフレームワークを習得してもらうことが目標です。

◆講師:鈴木英仁氏
ゲーム系シナリオライター。
ヒューマンアカデミー大宮校、東京ネットウェイブ講師。(ゲームデザインとアナログゲームの授業を担当) 2016年度優秀講師賞。
元レッドエンタテインメント所属。
現在はフリーランスとして、さまざまなプロジェクトに関わる。

関連作品
立候補体験シミュレーションゲーム「市長へGO!」のシナリオ執筆。
サクラ大戦公式携帯サイトのライティング、ゲームテキストの執筆。企画書作成。
新世紀エヴァンゲリオン公式携帯サイトのライティング、ゲームテキストの執筆。企画書作成。
Wii「黄金の絆」のサブシナリオの執筆。
3DS「ぼくらはカセキホリダー」「スーパーカセキホリダー」のシナリオ執筆。
PSP「十三支演義 ~偃月三国伝~」のシナリオ執筆。
3DS「名探偵コナン ファントム狂詩曲」のプロット執筆。 等多数。

◆主催:アナログゲーム倶楽部 代表イワテリュウヤ

◆イベント概要
第二回アナログゲームクリエイターの為の勉強会
プロから学ぼう!アナログゲーム制作レベルアップ講座『テーマ:アイデア発想法』

日時:3月11日(日曜)19時(開場18:45)

会場:高田馬場ブリッジセンター
東京都新宿区高田馬場2-16-11
高田馬場216ビル 3階

アクセス:JR山手線・西武新宿線
地下鉄東西線高田馬場駅下車
徒歩約2分

参加料:1,500円

主催:アナログゲーム倶楽部(analoggameclub@gmail.com)
担当:イワテ

参加人数:40名まで(定員になり次第締め切ります)

参加申込み方法:Facebookで申込み Twiplaで申込み

注意:お問合せなどはアナログゲーム倶楽部宛にお願いします。
高田馬場ブリッジセンターに絶対行わないでください。

持ち物:自作ゲーム、名刺、ポートフォリオなどあると、自己紹介で役に立つかもしれません。

◆当日プログラム(当日若干の変更があるかもしれません)
18:45 開場・受付
19:00 開会
21:30 閉会
※進行状況により、終了時間が前後する可能性あります。