能登ごいた保存会東京支部

ごいたの体験試遊ができます
2016/11/22 17:47
ブログ

「ごいた」は石川県能登町宇出津に伝わる伝承遊戯です。

能登では将棋の駒に似た竹の駒を使って遊びます。

2対2のチーム戦で、1回の勝負は3~5分ほどと短く、これを数回繰り返して、勝ち負けを決めます。

自分ひとりではなく、味方と協力するのが要となります。

相手の手を読み、自分の手を伝える。それらはすべて、言葉ではなく駒が語るのです。

 

今回は、体験卓をご用意しています。

保存会のメンバーが丁寧にルールを説明しますので、どなたでも気軽に、ごいたを体験していただけます。

シンプルなルールの裏に潜む、駒の意味を読み取る楽しみ。

味方との連携が決まったときの気持ちよさ。勝負が拮抗したときのハラハラ感。

はじめて遊ぶ方でも、これらをきっと体験していただけると思います。

ぜひ、ごいたの面白さを味わいに来てください。お待ちしております。