シベリア @ystm
シベリアはボードゲームやカードゲーム、テーブルトークRPGなどを作っています。
- 天秤にかけろルール説明
- 2016/11/19 10:57
こんにちは。
ゲームをデザインしたシベリアです。
今日は簡単に「天秤にかけろ」のルール概略を説明したいと思います。
「有力者カード」と呼ぶ、数字が1から20まで振られたカードがあります。
「数字カード」と呼ぶ、0、1、2、3の数字だけが書かれたカードがあります。
今この国は「君主制派」と「共和制派」に分かれて争っている状況です。
「君主制派」が実権を握れば、有力者カードの「数字が大きい」カードを持っているプレイヤーの勝利となります。
「共和制派」が実権を握れば、有力者カードの「数字が小さい」カードを持っているプレイヤーの勝利となります。
両陣営のどちらを支援していくか(どちらに投票するか)を数字カードを使って実施していきます。
数字カードの合計値が多かった陣営が実権を握ります。
ポイントは、自分一人ではどちらかの陣営に実権を握らせることが難しいということです。他のプレイヤーの協力が必要になります。
この他にも「リムーブカード」や「ニューリレーションカード(鞍替えカード)」などがあり、ゲームに戦略性を持たせています。
もし、あなたがアメリカの政治に関心があるなら「トランプ派」と「ヒラリー派」としても構いません。(そのためのブランクカードを同梱しています)
他にも「院長派」vs「理事長派」や「ビアンカ派」vs「フローラ派」、または「きのこ派」vs「たけのこ派」など、みなさんが楽しめるように遊んでください。
テストプレイをして分かったのですが、6歳のお子様にもすぐにルールを理解して遊んでもらえていますので、皆様に楽しんで頂けると考えています。
ゲームマーケット2016秋では、プレイ卓も用意していますので、ぜひ遊んでみてください。(東7ホール、M13にいます)
そして出来れば、次回作の資金としたいので、ぜひお買い求めいただければと思います。
ではまた。