マイアース・プロジェクト

『地球を、遊び尽くす。』

私たちマイアース・プロジェクトでは、知的好奇心をかき立てる、超リアル志向なカードゲームを制作しています。

地球環境カードゲーム「マイアース」や超リアル生物TCG「ワンダー・ライヴズ」をはじめ、ビジュアルとゲーム性にこだわった作品を用意しています。

弊社のゲームを是非ご体験ください!

【A07】Dr.ポールのマスターズ・コレクション
2016/4/24 21:25
ブログ

 

ゲームマーケットブログをご覧の皆さん、はじめまして。

Dr.ポールと申します。

私は、マイアースの新しいカード作りや
公式ルールの整備を担当しています。

 

今回、マイアース・プロジェクトから
「構築済デッキを販売するので、そのためのデッキを作ってほしい」
と要請を受け、ゲームマーケットに向けてデッキを作りました。

私自身のカードを1枚入れることは
企画として決まっていたのですが、
「せっかく構築済デッキを作るのであれば、
新しいカードを入れさせてほしい」と頼み、
2枚の新しいカードも一緒に作りました。

 

ドクターポール(2016 ver.)黒塗り

(私自身のカードは、当日までのお楽しみとのことです。)

 

それでは、デッキの中身から紹介しましょう。

 




















































































カード名 枚数
5
8
陸/人 1
養殖場 1
種/実/葉 2
昆虫 1
ヤマネ 1
ニホンアマガエル 1
ニホンザル 1
冷蔵庫の設定温度を変えた 1
電子レンジで野菜の下ごしらえをした 1
環境クイズ2 1
マイバッグを使う 1
スマートグリッド 1
グリーン購入 1
ソーラーパネルの設置 1
ドクターポール(2016 ver.) 1
個体数推定 1
合計 30

 

 

私自身のカード以外では、以下の2枚が新カードになります。

 

ニホンザル

 

個体数推定

 

今年は申年です。

マイアースの生き物では
”日本の生態系”ということを意識しているので、
『ニホンザル』を入れてみました。

4コストで6点と、比較的コストパフォーマンスのいい設計ですが、
この上に連鎖するカードはありません。

それでも下の連鎖は非常に強いものになっています。

『ニホンアマガエル』は『ニホンザル』と
連鎖できれば攻撃力も高くできるので、
このデッキでは『ニホンザル』の連鎖を中心に戦っていきましょう。

 

2枚目は『個体数推定』です。

先週、日本でトキのヒナが生まれたのは記憶に新しいかと思いますが、
野生のトキは日本に何羽いるでしょうか。

132羽(2014年時点)というのが答えなのですが、
皆様不思議に思ったことはありませんか。

「野生なのに、どうやって具体的な数を数えているのだろう?」と。

トキなら100羽前後なので全て数える、というのもできるでしょう。

 

では、同じ問いでニホンザルの場合は何頭でしょうか。

154,805頭(2008年時点)と推定されていますが、
当然、全てを数えることはできません。

それでもこの一の位までを出す方法があるのです。

その方法論を個体数推定といいます。

個別の方法自体は紹介しませんが、
生物を守るには、まず守る対象を知らなければならないでしょう。

数を知ることもその一つです。

数を知り、適切な対策を取ることが
環境、生物を守るために必要になるのです。

 

とまあ、長くなりましたが、Dr.ポールのデッキということは、
サポート中心のデッキになります。

いつもの私の構築よりは、だいぶ使いやすい形になっているので、
是非、私の構築理論から勉強してより強くなってください。

 

 

P.S.
私の構築済みデッキの値段を書き忘れていました。

定価1,500円となっていますが、ゲームマーケット当日に限り
1,200円で販売することになりました。