遊志堂 @yushidogames
2024春のゲームマーケット に新作マーダーミステリー『遠き至高のマレボルジュ』を頒布予定
2016年春初参加
ドラフト戦国大名/ハーフ人狼
新版ドラフト戦国大名/ハーフ人狼2
アートオークション/アリサンディアの禍
- 『ドラフト戦国大名』の紹介①
- 2016/4/24 4:52
デザイナーの志瑞祐です。今回は歴史ストラテジーゲーム『ドラフト戦国大名』がどんなゲームなのかを簡単にご紹介させていただきます!
このゲームでは、プレイヤーは有力な戦国大名の一人となって、武将を雇い、国を発展させ、領地を拡大して天下に覇を唱えることを目指します。領地を広げるには合戦をする必要がありますが、ときには交渉や調略、対戦相手との同盟も有効な手段です。4ラウンドのゲームが終了する頃には、プレイヤー同士の様々なドラマが生まれていることでしょう。
※上の写真は初期セットアップの図。プレイヤーの領地は本国のみで、その周辺には一揆勢力や小大名がひしめいています。
ゲームの中核を担うシステムは『世界の七不思議』や『ヴォーパルス』などでお馴染みのドラフトシステムと『トワイライト・ストラグル』などで採用されているカードドリブンシステム。プレイヤーの行動がカードによって制限されるため、通常のシミュレーションゲームのようにユニットを自由に動かすことはできませんが、ドラフトでどのカードをピックするか、他のプレイヤーは何をピックしたのか、隣のプレイヤーに渡すべきでないカードは何か…などの駆け引きが生まれます。行動できる回数は全部で16回だけなので、一枚一枚のカードの選択が勝敗に大きな影響を与えます。
また、このゲームではラウンドごとに様々なイベントが発生します。何が起きるかはランダムなので、プレイごとに大きく異なる展開のゲームを楽しめるでしょう。
下の写真は越中で『一向一揆』が発生し、中立勢力に国を奪われてしまった図。3兵力を相手にするのはなかなか辛い…。
『寺社仏閣』か『本願寺顕如』のカードをドラフトしていれば『一向一揆』は起きなかったのに…。
以上、簡単なゲーム内容の紹介でした!
なお『ドラフト戦国大名』の予約〆切は5月3日までとなっております。予約状況によっては早期終了することがありますので、確実にお求めの方はお早めにお申し込みください。
当日お会いできるのを楽しみにしています。
志瑞祐 拝