茶々屋 @chachayaGame
【扇舞】新感覚の和風ソリティア(複数人プレイ可)。全部出し切ると扇子が描かれます。数を使ったゲームが好きな方や、ナンプレなどの数理パズル好きに届けたい、やり込み要素満載のミッション型カードゲームです!【その他】「マカロン型HPスコアメーター」など、3Dプリンタ品も少し出します!
- 【ごいた】から生まれたゲーム
- 2025/11/18 20:26
いま、「ごいた」ブームが来ていますが、
実は 扇舞 はその「ごいた」から生まれたゲームです。
ごいたは 4人限定の2対2のチーム戦。
味方や相手の手札を読み合い、先に出し切ったチームが得点を獲得します。
細かいルールは省きますが、とても面白いので、ぜひアプリなどで遊んでみてください。
ごいたのカード構成は以下の通りです。
し … 10枚
香・馬・銀・金 … 各4枚
角・飛・王 … 各2枚
このごいたにハマりすぎた作者が、「なんとかソロプレイできないか?」と思い、手持ちのカードを漁ったことが、扇舞誕生のきっかけでした。
本来のごいたは「香を出されたら香で返す」ような応酬のゲームですが、
これではソロプレイが成立しません。
そこで作者は、
香→馬→銀→金→角→飛→王→(王の後は飛・角に戻るのもOK)
という “つながりのルール” を自分で作り始めました。
しかし、これだけではすぐに行き詰まってしまいます。
そこで次に出てきたのが、
「枚数の多い“し”を万能札(後の“休符札”)にしよう。
七並べのジョーカーみたいな役割で」
という発想でした。
こうして、枚数に傾斜のある数字札+ジョーカー で遊ぶ独自のトランプ的ゲームが完成し、最終的に 扇舞 の原型になりました。
その後は何十回・何百回と調整を繰り返し、カード枚数も刷新。
さらにアートワークにも力を入れ、効果札やミッションも追加して、
もはやトランプでは代替できない独自のゲームに仕上がりました。
システム的にはごいたとは全く別物になりましたが、
カード枚数に傾斜を持たせる――この発想は、ごいたから受けた影響そのものです。
やがてプレイ感は「七並べ」「ソリティア」「パズル」「詰将棋」などと評されるようになりました。
「和風ソリティア」という呼び名は、お世話になっている方が付けてくれたもので、かわいくて気に入って使っています。
ただ、ソロだけではなく大人数でも遊べるゲームです。
ソロから生まれたゲームですが、作者は協力ゲームガチ勢。
納得いくバランスになるまで 600回以上のテストプレイ を重ね、システムとミッションを練り上げています。
その結果をぜひ楽しんでいただければ嬉しいです。
ちなみに、チーム戦にしてしまえば 5対5 の 10人プレイ も可能です。
ただ、「10人でやって面白いの?」というもっともなツッコミを受け、
“ガチパズルを10人でやりたい人が果たして集まるのか……” と考えた末、泣く泣く最大6人に絞りました。
もし奇跡的に 数理パズルガチ勢が10人 集まることがあれば、
ぜひ挑戦してみてください……!

▼ゲーム概要・説明書・試遊者の声
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