夜尾町

同人サークル『夜尾町』のブースです。
『夜尾町』は、サークルメンバーそれぞれの死ぬまでにやりたいことリストを着実に消化していくために結成された、様々なことに取り組むクリエイター集団です。
ゲームマーケットではボードゲームの他にも、インセインや新クトゥルフ神話TRPGのシナリオなども出せたらと考えております。
よろしければ応援お願いします。

夜尾町からのご挨拶
2025/2/6 15:57
ブログ

ごあいさつ

 はじめまして。同人サークル『夜尾町』と申します。

 今回がゲームマーケットへのサークル側としての初参加となります。2日間両日とも参加予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 ゲームマーケットにはブログというものがあると聞いていたんですけど、まさか本当だったとは……。

 せっかくなので広報活動も兼ねて、これから定期的に更新していきたいと思っています。あんまりこういうの得意じゃないんですけどね。

 お時間があれば見ていただけると喜びます。

 

 まずは初回。

 私どものサークルを知っていただくために、簡単な自己紹介、サークル紹介をさせていただきたく存じます。

 

『夜尾町』とは

 『夜尾町』は、死ぬまでにやりたいことリストを消化する目的で結成された同人サークルです。

  墓名×子(はかななしこ)墓場祝人(はかばのりと)の2名のクリエイターによる、まだまだ知名度も無い小さなサークルです。

 

 

 迷ったときはこちらのロゴを目印にしてください。

 このロゴがついているものはサークル『夜尾町』としてのもの、となっておりますので、逆に私共をお避けになられたい時はこのロゴが見えたら逃げればいい訳ですね。

 

 サークルの特徴としては……メンバー全員(2人しかいない)の名前に両者とも『墓』が含まれている、といったところでしょうか。

 なので基本全員愛称はお墓です。覚えやすくていいでしょ? どっちがどっちかわからなくってもお墓って呼べば間違いはないですからね。

 

 基本的に、ゲームデザイン、イラスト制作、動画づくりから物語の執筆まで、サークル内の制作物は大体この2人で完結しています。

 クリエイターと言っても両名とも専門分野はアナログゲームとはまったく関係のない分野、というか上のこと全部専門外なのですが、自分たちが「死ぬまでにやりたいこと」を実現するためにスキルを磨きながら頑張っています。

 

 どうか温かく見守っていただければ幸いです。

 

 さて今回、アナログゲームとは縁もゆかりも無さそうな私たちがこの分野に挑戦する理由は、大きく分けて二つあります。

 

 

1.楽しいことが好きだから

 

 私たちはゲーム全般が好きです。作るのも、遊ぶのも。だって楽しいし。そこにデジタルもアナログも関係はありません。

 ゲームなんて大体、媒体がどうであれ楽しむために作られるものなんです。それに関わることが楽しくないわけがない。

 だから私達はゲームを作るし、遊ぶ。

 

 しかし、実はデジタルのゲームに関しては散々作っているんです。サークルメンバーの2人とも。サークル外で。

 正直な話、食傷気味、といったところでしょうか。

 なので、せっかくだしサークル内の方ではアナログに注力しよう、ということになったのが経緯です。

 

 

2.「デスゲーム」をやりたかったから

 

 デスゲーム。死ぬまでに一度は主催したいですよね。人類の夢と言っても過言じゃありませんから。

 

 勿論私達も例外ではありません。私達の死ぬまでにやりたいことリストの中にも、もちろんデスゲームが入っています。

 

 命を懸けたゲームで必死に右往左往する人間が見たい。

 死にたくないから必死に脳みそをフル稼働させる人間が見たい。

 裏切りもみたい。人の友情とは如何に儚いものか見たい。

 

 ただし、皆様もご存じのとおり、実際にデスゲームを企てるのは法律的にも倫理的にも完全にアウト。

 そして何よりもお金がない。デスゲーム用の施設や機材なんて、私達の資金力じゃどう頑張っても用意できません。

 

 私達は考えました。

 どうやったらデスゲームを開催できるか。

 

 そこで、デスゲームを実現可能な範囲まで縮小しようと考えました。

 

 

・人死にが出ない設計に:要は死人が出なければ良いのです。デスゲームでは罰として死人が出る事が多いですが、倫理的に問題のない罰なんて代わりにいくらでもでも用意できます。好きな人の名前を叫ぶとか。

 

・機材は比較的安価なものを:デスゲーム用の機材、どう考えても高価です。レンタルするにしてもそれなりな額するでしょう。そこで、使用する機材をカードやサイコロなど比較的どこにでもあるような道具に変える事でコストを大幅に抑える事ができます。

 

・どこでもできるように:会場を借りるにもお金がいります。できればタダで使うことのできる……お友達の家とかでもできると良いですよね。

 

 

 何という事でしょう。これは……ボードゲームではありませんか。

 どう見てもボードゲーム、百歩譲ってアナログゲーム。

 

 

 そう、デスゲームは規模を縮小すると普通のアナログゲームになるんです。ご存じでしたでしょうか。

 

 手軽で手に取りやすいお値段で充電いらず、場所さえあればどこでもできる利便性。

 更に人死にが出ないので持続可能、昨今のSDGsの理念にも沿っています。なんてトレンディ。

 こんなのもう作るしかないじゃないですか。

 

 こうして、私たちはアナログゲーム制作に挑むことを決意しました。

 

 サークル「夜尾町」は、これからアナログゲームを通じて新しい世界を切り拓いていきます。

 近いうちに新作のゲーム情報も公開予定ですので、どうぞお楽しみに。

 皆さまからの応援が私たちの何よりの励みに……はなりませんが、それなりのモチベーションにはなります。

 

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。