IMOJIN GAMES 4/28(日)【D-02】

非電源ゲーム創作サークル「IMOJIN GAMES」です。
ゲームマーケット2024春では、4/28(日)に新作ボードゲームを2点を頒布予定です。
クトゥルフ神話TRPGシナリオ既刊も若干冊持っていくかもしれません。

「Jellicle Dolls」ルール説明
2024/3/18 22:41
ブログ

今回は、4/28(日)に頒布する「Jellicle Dolls」の簡易ルール説明です!

 

がっつりルールを知りたい方は、こちらで説明書を公開中!

Jellicle Dolls 説明書公開 | 『ゲームマーケット』公式サイト | 国内最大規模のアナログゲーム・ テーブルゲーム・ボードゲーム イベント (gamemarket.jp)

 

コンポーネントの紹介記事も、併せてチェックしてみてください!

Jellicle Dolls コンポーネント・ゲームイメージ紹介 | 『ゲームマーケット』公式サイト | 国内最大規模のアナログゲーム・ テーブルゲーム・ボードゲーム イベント (gamemarket.jp)

 

ブラフ・交渉がお好きな方は是非読んでみてください!最後の方にゲームのおもしろポイントも紹介しています!

※細かいルールを省略している為、実際のゲームの挙動と違う部分があります。

 


■内容物

・宝石カード(10色×4枚)

・穢れカード(1枚)

・ドールカード(10種×1枚)

・希望石トークン(8種×2個)

 


■ゲームの準備

①親から順に、自分のドールを1体選ぶ。

②宝石カードで山札をつくり、親から順に3枚ずつ引いて手札にする。

⇒準備完了!

 


■ゲームの流れ

親は①~③から1つ選んで行動する。

 

①他のプレイヤーと宝石カードを交換する。

 ※カードを交換した互いのプレイヤーは強力な「追加行動」が可能!

 

②山札または捨て札の一番上から1枚手札に加え、手札を1枚捨てる。

 

③手札で同色のペアになった宝石カードを表向きで出す。

 その後他プレイヤーは全員山札から1枚手札に加える。

 

行動が終わったら左隣のプレイヤーを親としてゲームを続ける。

 


■ゲームの終了条件

誰よりも早く、自分の3組目のペアを場に出したプレイヤーは「フィナーレ」を宣言できる。

フィナーレ宣言後、他プレイヤーが1回ずつ行動してゲーム終了。

「ペアを場に出した数」「手札にある得点カードの数」などで得点計算をする。

このゲームを2回行い、合計得点の高いプレイヤーの勝利。

 


■ゲームのポイント①「追加行動」

「ゲームの流れ」の①~③の選択肢の中に、自分から手札を増やす手段がないことにお気づきでしょうか?……鍵を握るのは「追加行動」です。追加行動では、次の①または②から1つ選んで行動できます。

 ①手札の中で同色のペアになったカードを自分の場に出す。

 ②山札、または捨て札の上からカードを1枚手札に加える。

つまり、たくさんペアを作ってゲームに勝つには、他のプレイヤーとカードを交換して、何度も「追加行動」をする必要があるのです。自分が子のときに、親から交換相手に選んでもらえれば、それだけ追加行動の回数が増え、勝利に近づくきます。では、どうすれば交換相手に選んでもらえるのでしょうか?

 

■ゲームのポイント②「希望石」

各プレイヤーは、交換で希望する宝石カードの色の「希望石」を自分の場に1つ置かなければなりません。実は、「カード交換の際、子が親の希望する宝石カードの色を出した場合、親はその子と交換しなければならない」というルールがあります。つまり、親の希望石の色の宝石カードを出せば、確実に交換相手に選んでもらえるのです。

更に、「交換で希望する宝石カードを手に入れたプレイヤーは、追加行動ができない」というルールもあります。そのため、自分だけがお得に追加行動できてしまうのです!

ですが、親の希望石の色の宝石カードを持っていない場合はどうすればいいのでしょうか?

 

■ゲームのポイント③「嘘」

カードの交換は全て裏向きで行われ、各プレイヤーは自分が出したカードの色を宣言します。その際、嘘の宣言をしても良いのです。嘘をついてカードを交換してもらえば、相手に要らないカードを押し付けられて、一石二鳥、場合によっては一石三鳥です!

ですが、交換が成立する前に嘘がバレてしまうと危険です。その場合は、「穢れカード」を手札に加えなければなりません。このカードを持っているプレイヤーは、フィナーレの宣言が出来なくなってしまうのです。

ただし、「穢れカード」も他の宝石カード同様、嘘をついて他のプレイヤーと交換することが可能です。相手に押し付ければ、一気に有利になり逆転のチャンスが生まれます。

 

■ゲームのポイント④「ドールの特殊能力」

ゲームで活躍する10体のドールは、それぞれ自分だけの特殊能力を持っています。例えば、ゲームの箱にもデザインされた赤のドール「ラルカ」は、次のような能力の持ち主です。

【最初に自分が場に出した宝石カードのペアが赤なら、宝石カードのペア2組分と数える。】

3組出せばフィナーレ、ゲーム終了ですから、場合によっては最初の親でフィナーレ直前まで進められてしまうのです。……ゲームのバランスが壊れていないか心配ですか?ご安心ください。何度もテストプレイをし、きちんとゲームが成立することは実証済みです。

何故ゲームが成立するのか、気になる方は、是非4/28(日)のゲームマーケットで『Jellicle Dolls』をお買い求めください。

 


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