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【トランプ屋】GM24春販売 「象棋麻将(シャンチーマージャン)」のルール
2024/3/1 20:47
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前回の記事ではゲームの概要紹介にとどまっていましたので、今日は詳しいルールのお話をします。

コンポーネント

ゲームに使う牌には漢字が1文字書かれていて、文字は7種類、色は2色で総枚数は32枚です。構成は以下の通りです。

この牌を使って遊ぶわけですが、麻雀が分かる方に向けた説明だと「雀頭+1メンツ(順子/刻子)の5枚でアガる麻雀」です。

牌の組合せ

牌同士は同じ色の特定の種類で2枚組や3枚組を構成します。
手番では牌を1枚引いて1枚捨てる手順を繰り返して、最終的に手元で2枚組+3枚組の5枚セットを完成させて「上がり!」を宣言することを目指します。
手元の牌は4枚なので、セット完成の1歩手前まで牌をそろえてから、最後の1枚を自分で引くか誰かが捨てたものをもらう流れとなります。
「上がり」となったら牌の組合せや上がりの状況に応じて役が付き、役の数が多いほど高得点になります。

2枚組になる組合せは「同種同色の2枚」で、これを対子(トイツ)と呼びます。
3枚組になる組合せは以下の6パターン(3種類が2色)です。「将士象」や「帥仕相」の組合せと「車馬包」や「俥馬炮」の組合せは順子(シュンツ)、「兵兵兵」や「卒卒卒」の組合せは刻子(コーツ)と呼びます。

手順

各自4枚の手牌を持ってゲームをはじめます。牌を1枚引いて1枚捨てる手番を繰り返し、手牌を「あとこの牌があれば5枚のセット完成!」という状態に持っていきます。
5枚セットの最後の1枚を自分で引いたら「ツモ」!みんなから得点をもらえます。
最後の1枚を誰かが捨てたら「ロン」!牌を捨てた人から得点をもらえます。
得点計算はとてもシンプルです。完成した5枚組を確認して成立している役とその得点を累計するだけ。麻雀にありがちな「何符何翻で親が誰だから…」という複雑な計算はありません。
点をやり取りしたら親(スタートプレイヤー)を交代して次のミニゲームを始めます。親が2巡したらゲーム終了で最も点の多い人が勝利します。

ゲームの流れはこんな感じで、あとは麻雀にもあるルール「上がり一歩手前宣言」ことリーチと「3枚組ができるからその捨て牌いただき」ことポン・チーがあります。
ルールは全体的にすっきりしていて、麻雀未経験者にとって飲み込みやすく、経験者にとって混乱の少ないルールになっていると思います。

今回は象棋麻将のルールを一歩踏み込んで説明しました。こんな象棋麻将を2024春のゲムマ1日目に販売予定です。
充分な数を用意すべく事前予約も予定しています(2024/3/31修正)予約受付中です。こちらのページをご確認ください。引き続きトランプ屋のXもチェックをお願いします。
それではまた~