RAMBLE ODD POTATO @odopo_2p
子供心を忘れない大人たちへ どこか不思議な世界を描く盤上遊戯を作るために集まった人たち 最新作は不思議なストリートアーティストの世界「BRICOLAGE HEADS」を発売予定。 プレイ人数:2人 プレイ時間:60分~ 推奨年齢:12歳以上
- 【4分で読めるルール概要】BRICOLAGE HEADS(ブリコラージュヘッズ)
- 2023/11/17 18:32
4分くらいで読めるブリコラージュヘッズのルール概要です。
この記事で『BRICOLAGE HEADS』を初めて見たという方は下記の基本情報をご確認ください。
基本情報(プレイ人数、内容物など)はこちら
https://www.gamemarket.jp/game/182030
実際の説明書は12ページもあるので、もう少し読みやすい形にまとめたものになります。
音読してみたら大体4分くらいだったので、気軽にお読みください。
それではスタート!!
基本ルール
目的
・4ラウンド終了時に多くの勝利点を所持していること。
・4ラウンド終了前に自分の看板コマを建てきれば勝利
ターンの流れ
それぞれ4枚のエリアカードを手札とする。
このゲームでは手札はお互いに見えるように公開情報とする。
手札のエリアカードから1枚選択する。
エリアカードはマップ上の6か所を表している。
選択したカードのエリアで、アクションを実行する。
アクションは4つ。
- キカイ作成
- 宣伝
- ファン獲得
- お披露目
これらアクションの内、1つを実行したらターン終了。
カードを1枚補充し、相手のターンへ。
これを交互に繰り返し、規定ターン数終了したらラウンド終了。
各アクションの詳細
1.キカイ作成
キカイとは画面上に見える立体コンポーネントのこと。
キカイにはコスト、カラー、効果が書かれている。
コストはエナジーで支払う。コストを支払うことで、キカイを作ることができる。
カラーは同じ色の評価トラックを進めることができる。これは親方トラックを進めやすくする。
効果は、メガホンやはしごなど、ゲーム中に必要なリソースを手に入れることができる。
(※効果は作っただけでは得られない)
2.宣伝
エナジーを支払って、個人ボード↓から影響力コマを、マップ↑上に配置する。
ルートがつながるように置いていく。
ルートがつながっていないとファンを連れてくることはできない。
3.ファン獲得
自分が作ったキカイに、宣伝したルートを使って、マップ上のファンを連れてくる。
ファンとはマップ上の赤・青・緑ミープルのこと。
コストは特になし。
ファンを連れてくることで、キカイの効果が発動する。
キカイが高く積みあがっているほど、まとめてファンを連れてこれ、まとめてキカイの効果も発動でき、効率がよい。
ファン獲得で獲得したファンはマップ上のキカイの前に留まり続け、新たなファンを連れてくることが出来なくなる。
新たなファンを連れてくるためには、次のお披露目を実行し、マップ上にいるファンを手元に回収する必要がある。
4.お披露目
メガホンを支払い、ファンを手元に回収する。
収入としてエナジーを獲得する。
ファンのコマ数 × 評価トラックの数字 = 親方トラックを進める
メガホンを追加で支払い、他エリアからファンをまとめて回収することも可能。
ファンを1人も回収せずお披露目するとペナルティ。
ラウンド終了処理
ラウンド中に進めた親方トラックに応じて、勝利点&リソースが獲得できる。
このラウンド中に進めた分の親方トラックは0に戻し、次のラウンドを開始。
最終得点計算
- 毎ラウンド親方トラックから得た勝利点
- 看板
- 最終的に集めたファンの人数
- 残りのリソース
- 土台のマイナス
などから点数を獲得。多い方が勝利。
詳細ルール
勝利条件になっている看板とは何か?
個人ボードに置かれている円柱。これが看板。
ファン獲得アクションのとき、マップ上の各広場(ミープルが置かれているピンクの四角)から最後の1人を連れてきたプレイヤーがマップに置くことができる。
これらには効果がついており、置く際に選んで配置する。
例えば5人のうち4人のファンを相手が取ったが、最後の1人を自分が連れてきさえすれば、看板は置ける。
効果に書かれているはしごは何か?
はしごはこのゲームにおいてとても重要なリソースである。
はしごの用途は二つ。
A.体、頭の評価トラックを進める
B.追加でカードを引く
Aはキカイ作成のときに、説明したカラーと関係する。
キカイにはカラーがあり、その分の評価トラックを進めることができる。評価トラックはお披露目時、各色のファンが1個何マス分としてカウントされるか、という大事なトラックである。
足=1、体=2、頭=3 評価トラックを進めることができる。しかし、体、頭にはコストがかかる。このコストがはしごである。
体=2を進めるためにはしご=1、頭=3を進めるためにはしご=2が必要となる。
Bは手札のカードを増やすための使い方である。
なぜ増やす必要があるのか。このゲームはアクションを手札のエリアカードで場所を指定してから実行する。6か所のうち特定の場所でアクションを行いたいと思っても、カードがなければアクションはできない。
また、同じ種類のカード2枚を出せば、どの場所でアクションしてもよいというルールがある。しかし、このゲームのカードの補充はターン終了時に1枚のみ。つまり複数枚使っても戻ってくるのは、1枚のみである。
さらに、メガホンを使用して1ターンに追加アクションを得ることもできる。その際さらにカードを消費する。そして1ターンにどれだけカードを消費しても補充は1枚のみ。
そこでこのはしごが必要になってくる。
カード運を緩和したり、アクション数を増やすにはとにかくカードの追加供給がなければならない。そのためにはしごを使用する。
以上です。
ルールの概要は伝わりましたか。
「キカイの組み合わせに悩みそうだなー?」とか「看板があるからファンを獲得するタイミングが大事だな!」なんて想像してもらえたら嬉しいです。
基本情報(プレイ人数、内容物など)はこちら
https://www.gamemarket.jp/game/182030
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