サイ・コンジャリング

普段はクリーチャーのイラストを描いています。
蓄積する趣味のイラストの公開先として【サイ・コンジャリング】を製作しました。【サイ・コンジャリング】以外にも、比較的ライトなアナログゲームを製作、発表します! 出展作品 【サイ・コンジャリング】 記憶力で戦うTCG風ゲーム 第1弾を改善した第2弾を製作中! 【Reciprocity】 ライトな対戦パズルゲーム 互恵的利他主義を活用し、協力しながら出し抜け! 【キネシスト】 異能力バトル要素を凝縮したゲーム 異能力者を自在にカスタム!地形を破壊!相手の能力を推理!

新ゲーム【Bambooshoot】ルール解説
2023/9/23 15:54
ブログ

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        バンブー軍団、襲来!
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【Bambooshootとは?】
【ジントリガー:Bambooshoot】に実装された1〜4人で遊べるPvE(プレイヤーvsエネミー)の協力ゲームだ!
プレイヤー達は陣取り合戦を一時休戦し、第三勢力の「バンブー」の進撃を阻止すべく戦う!
今まさに、《タケノコ狩り》のシーズンが開幕したのだ!

※当ページは【ジントリガー】基本ルールを踏まえた上で解説します。
「キャラクターカード」「エリアカード」「攻撃」等、【ジントリガー】に登場し、特に変更のない基本要素の解説は【ジントリガー】解説ページを参照してください。


◤◢◤【ジントリガー】基本ルールはこちら!◢◤◢

★ゲームの説明とゲーム終了条件★
◆対戦ゲームの時に使用したカードに「バンブーカード」を加えて行うサバイバルゲーム!
◆全てのバンブーを「収穫場」に送るか、バンブー側の山札が0枚になれば勝利!
◆バンブーの「オセンド」の合計が10を超えた状態でバンブー側の手番が始まればプレイヤーの敗北!

◆ゲームを構成する盤面について
▼4人で遊ぶ際のカードの配置


【各場の解説】
■拠点(公開情報)
カードを引く操作で手札に加えることのできるカード(その1)。
拠点には、手札とは別でカードを3枚まで保持する事ができる。4枚以上になるなら3枚になるよう捨て札に送る。
使用したカードは一旦拠点に保持され、拠点からカードを引く事で使い回す事ができる。
拠点の枚数はプレイヤーの人数に関わらず3枚であり、全プレイヤー共有である。

■山札(非公開情報)
カードを引く操作で手札に加えることのできるカード(その2)。
プレイヤー側の山札に何もない状態でカードを引くなら、「捨て札」をそのまま裏向きの山札にして引く。
バンブー側の山札とプレイヤー側の山札が存在し、プレイヤーがカードを引くのは当然プレイヤー側の山札である。
山札の数はプレイヤーの人数に関わらず1つだけであり、全プレイヤー共有である。
バンブー側の山札が0枚になった段階でプレイヤーの勝利。

■バンブー山札(非公開情報)
バンブー軍団が出現する山札。
バンブーカードを出す操作を行うなら、バンブー山札の上から1枚を表向きにし、バンブー山札の横に並べるように置く。最も古いバンブーがバンブー山札に隣接する形となる。
プレイヤーがバンブーの攻撃に「被弾」したなら、後述する「収穫場」のバンブーを1枚選びバンブー山札の一番上に置く。

■捨て札(公開情報)
エリアカードやアイテムカードが最終的に送られる場所。
プレイヤー側の山札に何もない状態で山札からカードを引くなら、「捨て札」をそのまま裏向きの山札にして引く。

■収穫場(公開情報)
「場札」が全て無くなったバンブーが送られる場所。
プレイヤーがバンブーの攻撃に「被弾」したなら、収穫場のバンブーを1枚選び「バンブー山札」の一番上に置く。
全てのバンブーが収穫場に送られたならプレイヤーの勝利。

■場札(公開情報)
キャラクターが立っているエリアを示すカード。
ゲーム開始時点で、各プレイヤーの場札には「復活地点カード」が1枚存在する。
バンブー側の場札は各バンブーカードの下に置く形となり、1種類のバンブーが複数の場札を持つ。
プレイヤーが何らかの要因で場札を失ってしまったら「復活地点カード」を場札にする。

■バンブーカードに描かれたステータスについて

バンブーカードは「オセンド」と「バンブー固有の効果」で構成されている。
バンブーの持つ「オセンド」を、そのバンブーの持つ場札の数で掛けた数値の合計が10を超えた状態でバンブーの手番が開始されればプレイヤーの敗北となる。

オセンドによる敗北条件の例


■バンブーシュートの流れ
◆セットアップ
★ゲーム終了条件★
全てのバンブーを「収穫場」に送るか、バンブー側の山札が0枚になれば勝利!

バンブーの「オセンド」の合計が10を超えた状態でバンブー側の手番が始まればプレイヤーの敗北!

①「復活地点カード」を各プレイヤーの場札の位置に置く。「バンブーカード『タケノオヤ』」をバンブー山札の位置に裏向きで置き、残った「バンブーカード」を無作為に束にしその上に裏向きで置く。

②行動する順番を決め、順番の早いプレイヤーから順にキャラクターを選び、メインキャラクターを決める。
1人〜2人で遊ぶ際はプレイヤー1人につきキャラクターを2人選ぶ。3〜4人で遊ぶ際は1人選ぶ。

◆が灰色のキャラクターを選んだプレイヤーは、「アイテムカード」を◆の数だけ名前の異なるように集め、拠点の位置に置く。
◆が灰色のキャラクターを選んだプレイヤーが2人以上おり、拠点に置くカードが4枚以上になるなら、3枚になるよう相談して選ぶ。

③プレイヤー同士相談し、拠点に置かれていない名前の「アイテムカード」を最大12種類選ぶ。
「ジントリガー」に存在するすべてのエリアカードを、向きを揃えて可能な限り均等に2つの束に分ける。
それぞれの束を「敵陣カード」と「自陣カード」にし、束を合わせてシャッフルし、再び2つの束に分ける。
片方の束をプレイヤー側の山札に、もう片方の束をバンブー側の山札にする。
バンブー側の山札に残ったアイテムカードを加えてシャッフルする。

④各プレイヤーが、プレイヤー側の山札からメインキャラクターの手札上限になるまでカードを引いてゲームスタート。
1〜2人で遊ぶ際の手札上限は現在のキャラクターの「範囲」+2枚である。
3〜4人で遊ぶ際の手札上限は現在のキャラクターの「範囲」+1枚である。

❶ゲーム開始
1番目のプレイヤー→バンブー→2番目のプレイヤー→バンブーといった形で、プレイヤーとバンブーの手番を交互に行う。

プレイヤーの手番の流れは対戦時と同様である。(手札からカードを出し、敵陣カードなら自陣カードに、自陣カードならカードを2枚引く等)
バンブーの手番では、最も古いバンブーから行動を行う。

◆バンブーの行動
①山札の一番上からカードを出し、場札にする。
1体のバンブーは場札を複数持つ事ができる。2枚目以降のエリアカードを出したなら、カードを出したバンブーの場札として数字が見えるよう重ねて置く。
バンブーがアイテムカードを出したなら、それをそのバンブーの下に重ね、もう一度山札の一番上からカードを出す。

②出した場札の数字がプレイヤーの場札と同じなら、そのプレイヤーに攻撃を行う。
バンブーの攻撃に対して複数のプレイヤーが攻撃対象に含まれるなら、攻撃を受けるプレイヤーを1人決める。

全てのバンブーが行動を行なった後、バンブー山札の一番上のバンブーを場に出し、行動を行い、バンブーの手番が終了する。

◆バンブーに対する「攻撃」
対戦時と同じく、プレイヤーがバンブーの出している場札と同じ数字のカードを出したなら、バンブーに攻撃を行う事ができる。
また、バンブーの攻撃に対しても「反撃」の対応を取ることができる。
バンブーに対する「反撃」は、「攻撃」を行ったバンブーの場札であればどの場札と同じ数字のカードを出しても良い。

バンブーに攻撃する際は、個々の場札を対象とする。攻撃を成功させたとしても、攻撃の対象ではない場札は捨て札に送られない。
カードを2枚以上出した時、それぞれ異なるバンブーの場札を攻撃の対象にする事ができる。

場札を全て失ったバンブーは倒される。倒されたバンブーは収穫場に加える。
バンブーが倒された時、そのバンブーがアイテムカードと重なっていたなら、倒したプレイヤーはアイテムカード1枚につき、それを手札に加えるか、捨て札に送りカードを1枚引くか選ぶ。

バンブーの攻撃に「被弾」したなら、通常の被弾時の処理に加え、収穫場のバンブーを1枚選びバンブー山札の一番上に置く。

◆ゲーム終了
バンブー側の山札を引き切るか、バンブーを全て捕獲ゾーンに加えたらプレイヤーの勝利。

各バンブーが持つ「オセンド」の数字を、そのバンブーが持つ場札の枚数で掛けた数値の合計が10を超えた状態でバンブーの手番が始まればプレイヤーの敗北。