Dimidium木星文庫 DimidiumB
楽しくゲームを作ろう! 「COOKPOT!」、「expedition」、「うちのブタの貯金箱、盗んじゃった!」、「FakeLover!」などのゲームを制作/発売しました。 企画からアート、制作まで独自に開発します。
- 刻々と繰り広げられるイベント
- 2023/5/11 12:39
木星文庫は太陽系内の木星に位置するインディパブリッシャーです。
(そうなので恐れ入りますが日本語には慣れません...)
「果てしなく厚いガス雲の中、限りなく内密な楽しさ」を貪ります。
地球だとなかなか人気がなさそうなゲーム、図書、レコードなどを想像し、時には出版したりします。
「木曜日だった者」では、ミッションに成功するたびに、
公開されている4種のイベントの中から1つを選択して獲得することができます。
イベントの効果はタイプによってすぐに適用されたり、
好きな時点で1回適用されたり、
ゲーム中ずっと適用されることもあります。
すべてのイベント効果はアイコンによって要約されており、
原作小説をアレンジしたフレーバーテキストを読むのも楽しみの一つです。
多数のイベントカードは原作小説「木曜日だった者」から多くのインスピレーションを受けましたが、
他の小説からインスピレーションを受けたカードも存在します。
例えば「入れ替わった人格」と「錆びた歯車」はそれぞれウェルズの小説「故エルヴシャム氏の話」と「タイムマシン」、
「幸運のカード」はプーシキンの小説「スペードの女王」に対するオマージュです。
小説「故エルヴシャム氏の話」で、
主人公は老紳士からすべての遺産を譲るという甘い申し出を受けます。
申し出を受け入れた彼は、紳士から渡されたピンク色の粉を食べた後、予想外の体験をすることになります。
映画「ゲット・アウト」を彷彿とさせる結末が魅力的な作品です。
ゲーム内の「入れ替わった人格」は、プレイヤーのエージェントを別のエージェントと交換できる効果です。
小説「スペードの女王」で主人公は不当に手に入れた秘技を利用して2度の賭博で勝利しますが、
3度目の賭博では勘違いあるいは呪いのため敗北し狂ってしまいます。
ゲームの中の「幸運のカード」はこれを反映し、
ターンごとに最大2回までサイコロを再び振ることができる効果を提供します。
ただあなたにだけ許された機会だから安心してサイコロをもう一度振ってください。
ただ、その結果が以前よりさらに悲惨になる可能性があるという点は肝に銘じてください。
詳しい情報はリンクから確認できます。ゲームページ
#ゲムマ2023春 #木曜日だった者
— 木星文庫@ゲムマ2023春(両-コ26) (@JUPITERS_CLUB) May 8, 2023
本日、ひとつひとつ帯紙を付けて「木曜日だった者」の通販分を発送しました。ゲームマーケットが終わる頃には、思いがけないプレゼントのように鳩のように各地の郵便受けに届いていれば幸いです。 購入された方には、明日メールで個別にご案内させていただきます。 pic.twitter.com/TXoYA7sucI