Bousi Games @bousi1962
※宝石の煌きの書籍(同人誌)・グッズを頒布しています。
頒布作品
(1)冊子【宝石の煌き】フローチャート「垂直戦略編」二人戦・三人戦・四人戦 / カード覚え方と評価・寸評 第3版
(2)冊子【宝石の煌き】何する?初期盤面実戦ドリル
(3)1stプレイヤーマーカー 『宝石の煌き』【ガラス製・ダイヤ型リング】
(4)1stプレイヤーマーカー 『宝石の煌き』 【木駒製】
(5) 圧縮ケース BOX『宝石の煌き』専用 (2024春新作)
(6)1stプレイヤーマーカー 『宝石の煌き』【bousi型3Dプリンタ製】 (2024春新作)
(7)冊子『宝石の煌き デュエル』カード一覧&サマリー (2024春新作)
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- 『宝石の煌き』プレイガイド 内容紹介④ 人数別のプレイ特徴の違い(1.四人戦)
- 2023/4/27 9:00
『宝石の煌き』は二人~四人の人数でプレイできるゲームです。
しかし、人数が変わればそれぞれで全く違った特徴を示すゲームでもあります。
※本書では人数別にフローチャート形式にして、垂直戦術のやり方を書いています。それぞれどんな特徴があるのか、これから3回に渡り、四人戦・三人戦・二人戦それぞれの特徴を書いていきたいと思います。
まずは今回「四人戦」について書いていきます。
四人戦の特徴は、何と言ってもトークンの数が多いことです。各色7つずつあり、全てを独占することができれば、単色の最高コストである7コスト4点のカードを購入することができます。実際には、7つのトークンを全て独占することはほぼ不可能ですが、ジョーカーである黄金トークンを合わせることで、同じ色のトークンを7つ集めることは比較的簡単になります。このように、同じ色のトークンやカードを積み上げることで、「垂直」と呼ばれるアプローチが生まれました。
しかし、四人戦では、自分の手番に存在していたカードが次に手番が回って来たときにまだ残っているという保証はありません。対戦相手が三人いるため、同じカードを狙っているプレイヤーは他にもいるでしょう。そのため、まずは「そのカードを確保しておこう」という思考になるはずで、まずはカードのキープが必要になってきます。
ある程度「宝石の煌き」をこなしているプレイヤー同士の戦いでは、序盤は第3レベルのカードをキープする、もしくは第3レベルの山札をトップキープしていくというさながら『空中戦』のような状況が繰り広げられます。
また、トークンの数が多いため、得点のついているカードが比較的簡単に購入できます。そのため、15点までの到達スピードが速いです。二人戦では平均26ターンですが、四人戦では22ターン~24ターン程度かと思われます。
そのため、他のプレイヤーの妨害をするよりも、自分に必要なものを確保・購入して進めた方が早くなるでしょう。ただし、席順なども大きく影響しますから、妨害を多くされた場合は自分も妨害をしていかないと間に合わなくなるかもしれません。妨害は必要ですが、多くをする必要はありません。
残念ながら貴族タイルの出番はかなり少なくなります。貴族タイルを取得する前にゲームが終わってしまう可能性が高いためです。ただし、試合展開がもつれれば貴族タイルの出番もありますし、1枚程度の取得を目論むのはもちろん有効だと思います。
最終的な構成としては、5点・4点・3点・2点・1点カードを各1枚ずつ、下駄上げのボーナスカードとして2~3枚程度獲得し、フィニッシュを目指すことが一般的です。これだと7~8枚程度になります。
●人数別に考えると、四人戦が最もダイナミックで運要素が高く、得点が入っていく感覚が強いといえます。
席順や場に出てくるカードのめくれなどの運要素が最も影響するため、状況が常に変化し、予想外の展開も起こりやすいのです。
そのため『宝石の煌き』を単に対戦するだけでなく、戦略的なゲームとして友人や家族と一緒に楽しみたい場合には、四人戦が最適です。運要素も高く、ダイナミックな点数の変化を体感できるためです。実力差もしっかりと発揮できます。
初めてプレイする場合も、四人戦でプレイするのは適していると思います。
次回は三人戦について書いてみるつもりです。
冊子頒布価格 1000円【ご予約はこちらから!】
What a wonderful "splendor" life!
No splendor,No life.