Jugglers☆Party @JPMCU
Jugglers☆Party(ジャグラーズ☆パーティー)は、都内で、毎月1度ボードゲーム&TRPG コンベンション、アナログゲームのオープン会を開催しているサークルです。
- 【新作情報】令和狐狸合戦 こんぽこ 【2022年秋発売予定】
- 2022/4/26 14:05
「七味ならべ」でお世話になっております。サークル、ジャグラーズ☆パーティ(略してJ☆P)の SoMay でございます!
この度、新作カードゲーム 「令和狐狸合戦 こんぽこ」が出来ましたのでご報告させていだきます~
「こんぽこ」は、「キツネとタヌキの化けくらべの立会人となって、どちらが勝つかを当てる」という、12枚のカードで3~4人で遊ぶ、読み合いが楽しいトリックテイキングです!プレイ時間も、スキマ時間に丁度いい長さとなっております。(ルールの詳細は、以下をご覧ください。)
なお、J☆Pは、ゲームマーケット2022年秋に出展と発売を予定しております。(予価:500円)
今後の詳細は、当ゲムマブログ もしくは、SoMayのツイッター:@somaybrave にて報告をさせていただきます。
「こんぽこ」「七味ならべ」等ゲームの内容等については、SoMayのツイッターにお問い合わせください。
次回 制作苦労話「キツネはコンと鳴かないんだが…」をお送りしたいと思います。
「こんぽこ」ルール
物語:ある日、みなさんは深い森に迷い込みました。
そこで、キツネとタヌキに出会います。彼らに帰りの道を教えてもらう代わりに、皆さんは彼らの“化けくらべ”の立会人をすることになりました。
人数:3~4人 時間:~30分 対象年齢:6歳~
概要:“化けくらべ”をするキツネとタヌキのどちらが勝つかを予想して当てる。
勝利条件:3勝利点を先取したプレイヤーが勝利。
注意:
・プレイヤーは自分や他人の手札の内容を発言してはいけません。
・各自の持ち点は常に公開します。
●カード内訳(合計12枚)
葉っぱ(4枚):“化けくらべ”は葉っぱの枚数がより多い方の勝ちになります。
2枚の葉っぱ(1枚):葉っぱ2枚分と数えます。
キツネ、タヌキ(各2枚):“化けくらべ”に投票するためのカードです。
頭に葉っぱをのせたキツネ、タヌキ(各1枚):“化けくらべ”に投票するためのカードです、葉っぱを1枚分多く数えます。
おじぞうさま(1枚):手番を最後に行うプレイヤーであることを示すカードです。
●ゲームの流れ
【こうかん!】プレイヤー間でカードを交換する。
【とうひょう!】「キツネ」と「タヌキ」どちらかに投票する。
【けっさん!】投票の結果から勝利点を配る。
【しょうぶ!】3勝利点を先取したプレイヤーの勝ち。
●ゲームの準備
カードを良く切り混ぜ全員に3枚ずつ配ります。
※3人プレイの時は、「キツネ」「タヌキ」「葉っぱ」を1枚ずつ抜いて合計9枚にして配ります。
●【こうかん!】
【重要!!】最初のラウンドのみ、【こうかん!】を行わず【とうひょう!】から開始します。
「おじぞうさま」を持っているプレイヤーの左隣のプレイヤーから右回りで全員が1度ずつ手番を行います。
※「おじぞうさま」カードを持っていることを明らかにした後は、カードを手札に戻します。
① 手番が来たら、自分以外のプレイヤーの手札から2枚を引きます。パスはできません。
※1人から2枚引いても、2人から1枚ずつ引いてもかまいません。
※カードを引く時は、他人にカードの中身が見えないように引いてください。
② カードを引き終わったら、手札の中から選んだカードを返します。全員の手札が3枚ずつになったところで手番は終了です。
③「おじぞうさま」を持っているプレイヤーまで手番が終了したら【とうひょう!】に移ります。
●【とうひょう!】
① すべてのプレイヤーは、手札にある「葉っぱ」を すべて表向きにして自分の前に出します。
②「こんぽこポン!」の掛け声で全員一緒に残った手札の中から「キツネ」か「タヌキ」のどちらか1枚を 表向きにして自分の前に出します。
※「おじぞうさま」は出せません。
※「キツネ」か「タヌキ」が手札に無いプレイヤーは【とうひょう!】に参加することができず、このラウンドでは勝利点を もらえません。
例:ジャック、ベティ、トム、ナンシーの、4人で遊びます。【こうかん!】の結果、ジャックの手札は、「葉っぱ」「葉っぱ」「おじぞうさま」になってしまいました。ジャックは、「キツネ」も「タヌキ」も持っていないので【とうひょう!】に参加できません。
●【けっさん!】
①「キツネ」を出したプレイヤーと、「タヌキ」を出したプレイヤーを分けます。
※「キツネ」か「タヌキ」どちらか一方しか出なかった場合は、出た方の不戦勝です。
②「キツネ」と「タヌキ」双方が出したカードに描かれた「葉っぱ」の枚数を比べます。枚数の多い方の勝ちです。同数だった場合は、“あいこ”です。
※「キツネ」「タヌキ」の頭に乗っている「葉っぱ」も枚数に加えます。
※【とうひょう!】に参加できなかったプレイヤーの出した「葉っぱ」は、数えません。
キツネ側の葉っぱが多い→キツネの勝ち
タヌキ側の葉っぱが多い→タヌキの勝ち
双方同じ数→あいこ
③ 勝った側に投票したプレイヤー全員は、1勝利点をもらえます。“あいこ”だった場合は、誰も勝利点をもらえません。
例:【とうひょう!】で、ベティが「キツネ」を トムとナンシーが「タヌキ」を出しました。「キツネ」側のベティが出した「葉っぱ」の数と、「タヌキ」側のトムとナンシーが出した「葉っぱ」の数とを比べます。
「キツネ」側のベティは、2枚 「タヌキ」側のトムとナンシーは、合計4枚でした。このラウンドは「タヌキ」の勝ちです。トムとナンシーは勝利点を1点ずつ受け取ります。なお、ジャックは【とうひょう!】に参加できなかったので、どちらが勝っても勝利点は入りません。ですが、「おじぞうさま」が手札にあるので、次のラウンドでジャックは、最後に手番を行うプレイヤーになります。
●【しょうぶ!】
勝利点が3点になったプレイヤーがいたらゲームは終了です。まだ誰も3点になっていなければ、自分の前に出したカードを自分の手札に戻し【こうかん!】からゲームを続けます。
物語:みなさんが“化けくらべ”に立ち会ってくれたことに、キツネとタヌキはとても感謝します。みなさんを森の入り口まで案内してくれたばかりか、お礼にと沢山のどんぐりをくれました。
FAQ
Q1:手札に「葉っぱ」が1枚もないんだけど【とうひょう!】に参加できますか?
A1:はい。【とうひょう!】には、「キツネ」か「タヌキ」どちらかがあれば参加できます。【けっさん!】では、出した「葉っぱ」の枚数にかかわらず、1勝利点を得られます。
Q2:3勝利点を得たプレイヤーが複数いたんだけどどうしよう?
A2:3勝利点を得たプレイヤーがその時に出した「葉っぱ」の枚数を比べて、より多い方が勝ちとします。それでも同じだった時は、同着1位とします。
「令和狐狸合戦 こんぽこ
ゲームデザイン:SoMay
E-Mail: somay@somay.sakura.ne.jp
Twitter: @somaybrave
監修・協力:ジャグラーズ☆パーティ
Twitter: @JPMCU
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