一石ラボ @ein_stein_labo
細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。
- 【2021大阪R06】デルタ鉄道株式会社のゲームの流れ
- 2021/3/6 6:47
一石ラボのCRAZYRATです。
デルタ鉄道株式会社の、ざっくりとしたゲームの流れを紹介します。
まず、ゲームは人数によって3~4ラウンドで終了します。
1つのラウンドは、建設フェイズ、出勤準備フェイズ、運行フェイズ、生産フェイズの
4つのフェイズから成り立っています。
このうち、プレイヤーが能動的に動くのは、建設フェイズと運行フェイズで、
これらのフェイズでは、パスをするまで何度でも手番が回ってきます。
建設フェイズでは、プレイヤーは建物を建設したり、鉄道を敷設したりします。
建物には、住民が居住するマンションと、住民の職場となる工場、事務所、ショップがあります。
また、鉄道の敷設では、他プレイヤー所有の駅に相互乗入をしたり、
新たに駅を設置したりします。
新たに駅が設置されると、そこに隣接した土地に、NPCがマンションを建設します。
出勤準備フェイズでは、全ての駅に住民がやってきます。
また、マンションにも住民が住みます。
これらの住民を、運行フェイズで、職場となる建物に移送することで、
鉄道収入を得ていくことになります。
移送する住民は、他プレイヤー所有のマンションから乗車する事もできますし、
他プレイヤー所有の職場に向かわせる事もできます。
つまり、乗客の取り合いが発生しますので、どの駅からどの駅へ、
そしてどの駅やマンションからどの職場へ住民を運ぶのか、
という戦略が重要となってきます。
そして、生産フェイズでは、所有する建物から、家賃や売り上げの収入がもたらされます。
また、NPCの建物は、ニーズが高ければ、増築されます。
つまり、プレイヤーが建設した建物だけでなく、NPCも街を発展させるのです。
これが、このゲームの最大の特徴だと思います。
そこに、様々な得点要素が絡み合い、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
ゲームマーケット大阪2021、デルタ鉄道株式会社、ギャラクティックパワーズ銀河大国のご予約はこちら。
https://forms.gle/pRbqpEBhixSAXCH79
R06一石ラボブースにて、お待ちしております。