ごらく趣造

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【エ06】「秘密のオークションハウス」制作ノート
2020/11/1 17:09
ブログ

秘密のオークションハウスの根幹が生まれたのは2019年の5月。

 

元々は違うゲームを考えていて、知り合い数人と行った旅行先でテストプレイしながら練っていたのですが、その副産物で今のオークションハウスの原案が生まれました。

最初はマニーカードを全部違う値段にして、手札を出す時に合計するというまだまだ大雑把なルールでした。


制作初期のカード。当時はコピー紙に印刷したものを値札カードに糊で貼っていました。百均にはお世話になりました。

マニーカードや商品カードのデザインはほぼほぼこのままですね。


左から右にかけてカードのデザインをリファインして行きました。

初期の頃は商品カードにアクシデントが発生するカードを混ぜたり、プレイヤー毎に異なるスキルを発生させるカードを入れてみたりと試行錯誤しています。


ゲームを作っている時はルールが固まる前にカード等のデザインを先行で作ってしまう事が多いです。

形が見えてくると作っていてテンションが上がりますからね!

そのためテストプレイの度に作り直しのカードの束が増えていきました。

別の制作途中のゲームも合わせるとすでに小箱一杯が埋まるくらいになってます。



ある程度ルールが固まった段階のカードです。この頃はオーナーの要望にセットコレクション要素が強めでした。また、今はないイベントカードなるものもあります。

ほぼほぼ完成だったのですが、知り合い以外の方とテストプレイする機会があり、改めて見てこなかった部分が見えたのでここから更にルールを洗い直しました。テストプレイは大事ですね。

 

1年以上の製作期間を経て無事完成となりました。

箱はカードにスリーブを入れても余裕があるように少し大きめに作ってあります。(その分コストもかかりましたが…)

イベント当日会場で試遊できないのが残念ですが、是非プレイして頂ければ幸いです。