moriarts : Wooden Puzzles & Games @taimorike
「脳が育つ、よみがえる」をキャッチフレーズに、年少者から高齢者までが楽しく遊べる新開発の木製パズルとゲームを紹介します。
- QUARTO(クアルト)を5目並べにできないか?
- 2020/5/30 10:28
木工屋さんから丸や四角の古い積み木をいただいた。
すぐに思いついたのが4目並べの[クアルト]だった。
早速、4x4マス盤も手作りしてプレーしてみた。
ルールが簡単なので6歳の孫とも結構遊べたが、何回もプレーしていると引き分けが多くなったりして飽いてきた。
そこで、5x5マスの5目並べにできないか考えてみることにした。
しかし、形(丸、四角)、高さ(高、低)、色(白、黒)、穴(あり、なし)の4つの属性と2水準のところを、5属性にすればコマ数が32個になってしまう。また、例えば高さを高、中、低の3水準にするとコマ数は24個になるが、他の水準を有するコマが各12個に対して3水準の駒は8個になってしまう。
なかなか難しい。1991年の開発以来4x4のままなわけが分かってきた。さあ、どうする?何かいいアイデアはないのか?
色々検討した結果、4属性 、2水準を変えないで、コマの上側と下側が同じ形状であることに着目して、片側だけ穴有りのコマを8個追加した。追加したコマには他の3属性が均等に含まれている。
5x5=25マスに対してコマは24個となるので、中央のマスをオールマイティのジョーカーマスとするアイデアで解決した。