13階

はじめまして、13階です。 ボードゲームやそのシステムを作成、研究する人(たち?)です。 活動はかなり前から行っていましたが、発信を始めたのは最近です。 ドメモの論文をきっかけにボードゲームの論文を執筆しております。もちろんゲーム開発も! よかったら読んでください!

【13階サークル】「ドメモの論文」に掲載している詰めドメモについて
2020/4/18 7:44
ブログ

詰めドメモ
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こんにちは、13階サークルのG.M.です。
今回は、そろそろECサイト上で出品される「ドメモの論文第2版」の中身を少しだけご紹介させていただきます。

付録の「詰めドメモ」についてです。

【概要 ~こんなゲーム~】
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ドメモをプレイする際に得られる情報をあらかじめ書いておき、自分が持っている数字を推測するゲームです。

つまり、「1人でもドメモを楽しめて」、かつ、「みんなで遊ぶドメモが上達する」ことを目指しています!

実際にドメモをプレイする際は、

・相手の持っている数字
・場に公開されている数字
・相手が宣言した数字
・自分が宣言した数字

が情報としてありますよね。
これらを記述しておき、自分の持っている数字を当てます!

【例題】
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実際に問題をやってみましょう!

以下の盤面では、自分の手札に「ある数」が存在することが確定している。
その数と理由を答えよ。

[caption id="attachment_176195" align="aligncenter" width="300"]詰めドメモ 図1: 例題 詰めドメモ[/caption]

 

【回答・解説】
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自分の手札には確実に「6」が入っていると分かる。

自分に見えている「6」の枚数は1枚のみである。「6」は6枚入っているため、残り5枚が伏せらた場札の中、または自分の手札の中にあることになる。

パターンを考えてみると以下のようになる。

・パターン1:自分は1枚、場札が4枚
・パターン2:自分は2枚、場札が3枚
・パターン3:自分は3枚、場札が2枚
・パターン4:自分は4枚、場札が1枚

どのパターンでも自分の手札には「6」が少なくとも1枚あるため、自分の手札に「6」が確実に入っていると言える。

※表にしなくても、「6」が5枚残っていて、場札は最大4枚だから、差し引き1枚は少なくとも自分の手札にあると言えますね。

【さいごに】
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ドメモの論文にはこのような問題を掲載しています!

ぜひご購入いただき楽しんでください!

ドメモの論文の販売サイト

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筆:13階サークル G.M.

13階サークルホームページ