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ボードゲーム作成サークル:voVです。2019年に結成しました。次回2019年11月のボードゲームマーケットに出展予定です。よろしくお願いします!

【ありえん桶狭間】遊び方・カード紹介(武将家臣編(∩´∀`)∩)
2019/11/4 18:00
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2回目の投稿になります、企画担当のCです。

今回はこのゲームの中心となるキャラクター、「武将」と「家臣」についてご紹介したいと思います(前回のゲーム概要記事はこちらからどうぞ!)。

 

このゲームには10枚の「武将」と10枚の「家臣」が封入されております。プレイヤーは最初にこちらからランダムに1枚、それぞれ選びゲームをスタートしますが、武将や家臣はそれぞれ様々な技能を持っています。今回はそちらをいくつか紹介できればと思います。

例として、こちらが上杉謙信の「武将カード」です。



武将カードには、主に2つ性能があります。1つは左上に記載されている数字。これは、プレイヤーの手番の速度を表しています(1~10まであり、番号の速い順から行動していきます)。そしてもう1つ、下に記載されている「効果」です。こちらは武将によって相手の手札を減らす効果や自分へのダメージを減らす効果など様々です。

上杉謙信の効果は「軍神」。こちらは合戦4~6を使用した際効果が+2されるというものです。合戦は相手の20ある国土(ライフ、0になるとそのプレイヤーは脱落)を減らすカードですが、上杉謙信はただでさえ強力な合戦4、5、6の与える効果を+2(それぞれ6、7、8のダメージ)にすることができます。更に、6であれば追加で2点、計10点のダメージを与えることが可能です。

もう1つが「家臣カード」です。こちらは手番などには特に関係しませんが、武将と同じく1人1つ効果を持っています。

例として、こちらが竹中半兵衛の「家臣カード」です。



竹中半兵衛はの効果「今孔明」は自分の手札が2枚の際、合戦カードが2枚であればそれらを同時に使用してもよいという、合戦に強い武将と噛み合った能力です。

武将と家臣はそれぞれパッシブで能力を発揮しますので、例えば上杉謙信と竹中半兵衛をそれぞれ持っていた場合、合戦6を2枚同時に使うというロマン砲もできなくはありません。その際は、上杉謙信の能力で合戦6は10点になりますので、合計20点のダメージを与え、1ターンキルすることもできます!

今回は、他にも何人か武将と家臣を紹介したいと思います。



【六文銭:年始(全ての手札が配られた際)の後に、自分の隣のプレイヤーを1人選び手札を1枚捨てさせることができる。その場合、自分の国土が1減る】



【海道一の弓取り:自分に対する合戦3以下の合戦効果、一揆(合戦ではない、プレイヤーの国土を減らすカード)の効果を無効化する】



【南無阿弥陀仏:自分への一揆、一向一揆の効果を無効化し、相手への一揆:一向一揆の効果を+1する】



【今世の張良:計略カードを使用した際、国土が2回復する】



【傾奇者:合戦2、合戦3のダメージが+1される。2の場合は更に+2される】



【歴史の分岐点:本能寺の変(指定のプレイヤーの手番を1度飛ばす伝記カード)を使用した際、1回ではなく2回飛ばす】

 

いかがでしたでしょうか。10×10=100通りの組み合わせで、常に新しさのあるゲームを楽しむことができます!テストプレイでは史実通り明智の効果によって信長がやられることもあれば、今川が桶狭間カード(自分の国土が5以下の時、隣国を無条件でゲームから脱落させる)で上杉謙信を倒すこともありました。

そんな時は一同、こう叫びます。

「ありえん!!!!!!!!!!!!!!」

 

次はこのゲームのもう一つのメイン要素、「合戦」「計略」「伝記」についてご紹介できればと思います。

※当日は「土-R38 」で体験卓もありますのでぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです

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