株式会社ウサギ

おもちゃクリエーター高橋晋平の会社です。アナログゲームの代表作は「民芸スタジアム」「アンガーマネジメントゲーム」「THE仮想通貨」です。

ビジネスアイデア発想ゲーム「かけアイ」準備数増量決定。本日はよろしくお願いいたします。
2019/5/25 5:26
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株式会社ウサギです。いよいよゲームマーケット当日です。今日はよろしくお願いいたします。(今回の会場は青海展示棟らしいです。公式のアクセスマップ絶対見てからお越しください。ウサギはBホールのはず。皆様とお会いできることを本当に楽しみにしております。)



かけアイですが、予定していた準備数が事前予約で埋まってしまったので急遽増量しました。(予約は締め切りました。)

予約数の他に、当日販売分100個を用意いたします。

 

あらためて、「かけアイ」とはどんなゲームかをご紹介。



一人でも大勢でも遊べます。まずカードを裏向きでランダムに5枚引いて、その中から好きな「欲求カード」(赤)と、「お題カード」(青)を引いて、かけ合わせ、そこから連想されるビジネスアイデアを発表し、付箋にメモしていきます。

例えば・・・



「他人から褒められる教室」→とにかく、間違いでもなんでもベタボメしてくれて、自信をみなぎらせてくれる英会話教室が欲しいです。英会話って、緊張したり怖くなったりするものだから、「内容は問わないんだ、ただ自信をつけさせるんだ」っていう、メンタリング中心の教室があったらいいなーと。

 



「時間が増えるインターネットサービス」→僕が普段の仕事で時間がかかるのは、企画を考える作業だから、検索で情報を教えてくれるのではなく、企画案を出してくれるブレーンみたいなAI検索があったらいいなー

 



「恋愛がうまくいく保険商品」→失恋したら保険金がもらえる保険ってどうだろう。そんなのがあったら、告白するのも怖くなくなるかも!?

 



「感動して泣けるオフィス」→オフィス内に、泣ける動画や映画を見られるブースを設置したら? 仕事でつらい時に、泣けるコンテンツの力で思いっきり泣いてストレス解消し、また元気に仕事に迎えるかも?





こんな感じで、出たアイデアのタイトルなどを分かりやすくふせんに書いていきます。(専用ふせん100枚入り、なくなったら市販で代用可。)



そして、合計16枚入っている「賞カード」にふさわしいアイデアを親が決め、そのアイデアを出した人が得点します。ここがポイントで、賞カードに「しょうもないアイデア」が選ばれるようなものも入っていることで、いいアイデアを出そうと気張らなくても良いという心理的安全性が保たれます。

 

ここで、この商品の真髄をご紹介。

アイデア発想に重要な「計画的偶発性」を起こすために、こうやって出したアイデアを、「自分の業態に置き換えたらどうなるか」を考えてみることが、この商品の本当の「オチ」なんです。

 

例えば僕の本業はおもちゃ・エンタメ開発なので、上のアイデアをおもちゃに置き換えると・・・

褒め英会話教室→英語でしゃべりかけるととにかくほめてくれるぬいぐるみ?

企画AI→企画案が1日1つ表示される目覚まし時計?

失恋保険→失恋した人たちの叫びを収録した笑い袋(自分だけじゃないと励まされる?)

泣けるオフィス→電車で泣いてもよい、涙隠しサングラス?

 

などなど…

こうして、おもちゃのアイデアじゃないことを一度考えてから、おもちゃへの転用を考えることが、企画アイデアのつくり方として非常に有効なんです。このゲーム、様々な業種の人と集まって遊ぶと、本当に盛り上がるし、想像以上にいいビジネスアイデアを手に入れることができます。

事前体験していただいた方のツイート

https://twitter.com/Mayu_Chiba19/status/1130698979220439040

https://twitter.com/Mayu_Chiba19/status/1130785146540515328

ぜひ、この機会にお買い求めいただけましたら~!

今日、皆様とお会いできることを本当に楽しみにしております。