遊験工房

個人サークル「遊験工房」です。
アナログゲームで得られる体験が人生を豊かにしてくれる、という想いから、「遊びの体験=遊験」を創り出す場所という意味をサークル名に込めました。
2020秋両日ト17「ファフニールの呪宝」

【ドライヴォルテの後継者】紹介4コマ漫画を描いていただけました!
2019/5/18 1:03
ブログ

遊験工房のターキーです。

平成最後の日に行われました18&19出展者の交流会にて「ドライヴォルテの後継者」を試遊していただいたどどめ様に、本作についての4コマ漫画を描いていただけました!

https://twitter.com/dodomeBG/status/1127422719086063616

 

呪文が読み辛くて申し訳ありません(笑)
でも、私がこのゲームに込めたかった楽しみをばっちり理解していただいた上で4コマ漫画として仕上げていただき、とても嬉しく思っています。

「詠唱バトルロイヤルカードゲーム」を謳っている通り、作者としては呪文を詠唱することが本作で得られる楽しみの重要なファクターだと捉えています。

このゲームで皆さんに楽しんで貰いたいのは、「魔法を使いこなす」という体験です。

子供の頃から、魔法の呪文はプログラミング言語のようなものだというイメージを持っていました。
魔力というリソースに対して、別の形に変換したり動きを与えたりといった制御を行うのが呪文や魔法陣なのだろうということですね。
なので私にとって「魔法を使いこなす」というのは、「状況に応じて自在に呪文を作り上げる」こととイコールでした。

魔力に与える形質を指定して、行使する魔力量を指定して、その軌跡や範囲を指定して……
そういう基本構文があってそこに入る語句を選ぶことで魔法が発動する、そんなシステマティックな魔術というものを良く妄想していました。

「ドライヴォルテの後継者」のアイディアは「単体でも使えるカードを組み合わせて強化しながら戦う」という所がスタートであまり意識していませんでしたが、今思うとそんな十代の頃の妄想が自然と色濃く滲み出たゲームになったと思います。

スペルを発動するときに

「闇、全体、5点」

としても別に全く問題はなく(よく遊ぶ仲間内もほとんどこの言い方だったりします)
それでもゲームとして楽しめるものになっている手応えもあるのですが、
ぜひとも「魔法を使いこなす」ことのロールプレイとして、呪文を詠唱してみてください。

「ティーフシュヴァルツ……グロースツューギヒ……ギースバッハ!!」

と唱えても良いですし、

「漆黒の寛大な奔流!!」

と叫んでも良いです。

魔法使いに憧れたことがある人なら、きっと満ち足りた気持ちになれると思います。

 




最後にお知らせ。

「試遊イベントのご案内」でもご案内していますが、

5/19(日)に品川のボードゲームカフェ「天岩庵」様で開催されるフライング体験会に参加いたします。
ゲムマ前に試遊できる最後のチャンスになりますので、ぜひお越しくださいませ。

品川天岩庵 ゲームマーケット2019春フライング体験会(2日目)

  • 日時:5月19日(日)14:00~18:00

  • 場所:ボードゲーム喫茶天岩庵(JR京浜東北線 大井町駅 徒歩10分、京急本線 青物横丁駅 徒歩7分)


詳細はこちらより。