一石ラボ @ein_stein_labo
細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。
- ギャラパのシステムについて9
- 2019/4/16 7:25
※ギャラクティックパワーズ銀河大国(ギャラパ)のシステムについて、数回に分けて説明しています。
初めて見る方は、ぜひこちらから見てください。
今回ご紹介するのは、移動アクションです。
アクション6 移動
移動アクションは、地上、軌道上、亜空間の間で、宇宙船を移動させるアクションです。
移動開始時に、燃料を1個消費します。
そして、エンジンの能力によって、2~5ステップの移動が可能です。
ただし、軌道上から亜空間への移動には、転移装置が建設されている必要があります。
つまり、スタート地点である母星から、他の惑星に植民するためには、まず移転装置を建設することが、一つの目標となるわけです。
亜空間からの出現(他の惑星の軌道上に移動)するときは、特にそういった制限はありませんが、その惑星から出て行くためには、またその惑星に転移装置を建設しなければいけません。
計画的に移動していかないと、片道切符になってしまうこともあるわけです。
さらに、母星以外の惑星に到達するときには、宇宙海賊や宇宙嵐など、様々な惑星イベントが発生します。
このイベントは、7割がリスクで、致命的なものもあります。
このリスクを軽減するためには、宇宙船の探知機を強化しておく必要があったりします。
移動アクションは、入植には必要不可欠ですが、それほど多用するアクションではありません。
特にゲーム序盤では、移動できるのは地上と軌道上の往復だけになります。
軌道上に施設を建設するために、鉱石を運搬したり、宇宙船を軌道上に移動させて、燃料を精製して宇宙船の開発を行う、といった場合にしか、このアクションは使いません。
しかし、後半になると、他のプレイヤーとバッティングする可能性も高まりますので、タイミングが重要かもしれません。
つづきはこちら。