L.A.G.Craft @l_a_g_craft
Literature、Art、Game、(文学、アート、ゲーム) の制作活動をしています。
- 分配ルールとくろにゃんこ
- 2018/11/22 22:49
こんにちは、11/24(土)E65、G・いのせんとよりみどうさ(@St_Usagi)でございます。
今日は、予告通りの内容で、少し『うぇるかむ!にゃんこ』のルールを掘り下げていきます。
「分配ルール」のこと
分配ルールは、他の人と同じごはんカードを出した時のルールです。
大好きなごはんがいくつも並んでいると、にゃんこたちは迷ってしまうのですが、そこはにゃんこたちも賢いもので。実はそれぞれ分かれてご飯をいただきに出かけるのです。
このゲームでは、他の人と同じごはんカードを出してしまったとき、にゃんこカードの「枚数」と「点数」がどちらも平等になるように、カードを分配します。そして、分けきれないにゃんこカードだけが場に残ります。図にするとこんな感じです。一人で出せば、全にゃんこをおもてなし。二人以上で出せば、わけられるだけ分けて、残りは場に残ります。
誰でも楽しく遊べるゲームを作りたいと考えていたら、このルールになりました。にゃんこをおもてなしして、手元に並べるゲームだもの。できるだけにゃんこカードを獲得しやすくしたい。
このゲームの「楽しさ」をどこに持っていくか。この分配ルールは、作り手の想いの現れでもあるのです。
「くろにゃんこ」のこと
くろにゃんこは、このゲームで最も特別なにゃんこです。後ろにかくれた子ねこがかわいい!
このくろにゃんこ、まさにテキストどおりなのですが、他の人と同じごはんカードを出した時に、その全員がおもてなしできるのです。これは最も優先されるルールです。そして虹色の背景が示す通り、(ほぼ)好きな種類のにゃんことしてカウントすることができます!
この子が生まれるまでのお話もちょっとあるのですが、まぁそれはいいでしょう。
とにかく、このくろにゃんこはゲームのアクセントになるだけでなく、ドラマを生んだり勝敗を分けたり、侮れない存在なのです。
ボーナス点の話をすると、この子はもっと面白い存在になりますが…(またしても、これは次回予告ですね)。
それでは、今回はこの辺で。
みどうさから、ゲームのご紹介(その2)でした!