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斯くして我は独裁者に成れり

¥2,900

ゲーム概要

  • 正体隠匿系・完全公平スタート・初期陣営無し・脱落無し・協力裏切り自由
  • 嘘の必要なし、議論しなくてもプレイ可能!
  • これまでにない革新的な正体隠匿系ディスカッションゲーム!
プレイ人数 4〜12人 プレイ時間〜30分
対象年齢13歳〜 価格2,900円
発売時期2018秋 予約 不可
ゲームデザインあまおち総統/AHC イラスト・DTPアオガチョウ(@aogachou)

外部サイト:ボドゲーマ

ゲーム詳細





正体隠匿系ディスカッション権力闘争ゲーム


このゲームは、正体隠匿系のディスカッションゲームですが、陣営や所謂「黒」が存在しないので嘘をつく必要が無く、また議論以外にも判断材料があるので発言しなくても成立するというゲームです!

例えば


「議論(発言や指摘)は苦手だけど、議論に参加(発言を聞いて思考)するのは嫌いじゃない」


って人は実は少なくないんじゃないでしょうか。
だから


「身内会なら正体隠匿系やる」


って人は以外と多いのではないかと思っています。
そんな人に最適なのが『斯くして我は独裁者に成れり』です。
これまでにない革新的ゲームになっておりますので、ぜひ一度プレイしてみてください!







斯くして我は独裁者に成れり

シチュエーション

In this way I become a DICTATOR

この国を建国した王は、突然この世を去った。

王を英雄と呼ぶ者もいれば

独裁者と呼ぶ者もいる。

富を独占した守銭奴と蔑む者もいれば

国民の生活水準を上げた名君と呼ぶ者もいる。

ともあれ建国王の存在により国が成り立っていたことは誰もが認めるところだった。


しかしその王が亡くなり
そして国はさも当然かのように、乱れた。


国には為政者が必要だ。

そこで何人かの有力者達に投票をすることで新たな為政者を決めることにした。
もちろんそこには投票以外の力も働くだろう。
しかしこの国には
新たな為政者が必要なのだ。





斯くして我は独裁者に成れり

3つのフェイズと5日間

In this way I become a DICTATOR

当ゲームは、3つのフェイズを5回繰り返す。各フェイズを1日として「朝・昼・夜」に区切られており、そしてそれを5日間繰り返す。


5日間の議論と投票によって新しい為政者が誕生する。



3つのフェイズ



  • 《朝》:ディスカッション

  • 《昼》:投票

  • 《夜》:役職決定化(カード破棄)


この3つのフェイズを《朝》→《昼》→《夜》の順番に行い、そしてこれを5日間繰り返すことになる。



ご注意>>※以下の説明は分かりやすさ重視で順番を逆にして説明します。


《夜》:役職決定化(カード破棄)

7枚からなる手札の[役職カード]を捨てるフェイズ。
1日目と3日目に2枚、2日目と4日目に1枚捨てる。
これにより5日目の朝に1枚残ることになり、この1枚の勝利条件を満たせば勝利となる。


勝利条件は、主に5日間の累積得数が条件となる。
例)【独裁者】単独トップになると勝利。


カード破棄はクローズドで行われ、そのまま全てをシャッフルして即座に公開する。
つまり「誰が何を捨てたか」は分からないが、「何が捨てられいるのか」は分かる。





《昼》:投票

投票には「投票」と「棄票」の2種類がある。
投票は、自分以外の誰かに1票を投じること。
棄票は、自分も含めた誰の得票を1票除外すること。


[投票カード]と[棄票カード]を使い、1日どちらかを必ず行う。
また、棄票を先に処理し、その後投票を処理する。





《朝》:ディスカッション

3分間、自由に議論を行う。制限なし。メタOK。

よって、「どのカードで勝ちにいくのか」「そのためには票をどうコントロールするのか」という点について議論するとよい。

またカードによっては複数人勝利もあり得るので、同盟を組むなどの戦略や交渉をするとよいだろう。



まとめ


「議論」→「投票」→「カード破棄」のルーチンを5回繰り返す


というのがこのゲームの基本であり、全てである。

この基本構図を理解すれば、すぐにプレイすることができるだろう。









斯くして我は独裁者に成れり

◆カード説明

In this way I become a DICTATOR

カードイラスト・デザインは、20分でアートを作成するLIMITSの初代世界チャンピオンのアオガチョウさん。
独創的な世界観によるイラストは一見の価値有り!
予約特典として【独裁者】の色違いバージョンのプロモカードが付きます!


[役職カード]には、「勝利条件」と「このカードより優先されるカード」が記されている。
「優先されるカード」とは、例えば独裁者の場合【革命家】【暗殺者】【聖職者】の3枚が記されているが、つまり【独裁者】と【革命家】が共に勝利条件を満たした場合は【革命家】が勝利となる、ということである。


同時に勝利条件を満たせるカードはいくつかあり、この優先順位も戦略に大きく影響を与える。








1.【独裁者】
勝利条件:得票数が全体で単独トップになれば勝利。

分かりやすい条件なので議論のキッカケにしやすい。

「だれか独裁者に立候補する人ー?」

「私、道化師やりますよ」









2.【道化師】
勝利条件:独裁者の勝利により共に勝利。

独裁者は得票トップになる必要があるので、その独裁者と共に勝利するためには道化師はどんな行動をすればいいのか…自ずと分かるだろう。









3.【貴族】
勝利条件:①2位の貴族が1人以上。 or 得票している貴族が1人以上。
②暗殺者と共に勝利。

勝利条件が2つあり、どちらかを満たせば良い。
貴族複数人で勝利を得るか、
それとも暗殺者を雇って勝利するか…。









4.【革命家】
勝利条件:最下位の革命家が1人以上 or ブービーの革命家が1人以上。

※ 得票の無い革命家はカウントされない。


優先順位が高いのでうまく協力できれば強いカード。
革命と言えども最低限の支持は必要なので得票は必要。








5.【暗殺者】
勝利条件:独裁者・革命家・聖職者が勝利条件を満たし、かつ自身の得票が0。

闇に紛れる必要があるので得票ゼロでなければならない権力者を憎む暗殺者。









6.【民衆】
勝利条件:全員が民衆 or 誰も勝利条件を満たしていない。

全員が最後まで民衆なら票無関係で全員勝利! 信頼の力で民衆の民衆による民衆のための国を作り出そう!
ゲーマーとしてそれを良しとするかどうかは人それぞれ…









7.【聖職者】
勝利条件:最多票数と最少票数の差が1以内。

他とは雰囲気の違う独立したカード。
うまく場をコントロールして抜け駆け勝利を勝ち取ろう。












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