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- ゲームマーケット初出展で1部売れた話【ひよぺん幼稚園】
- 【 概要】はやとは過去にゲームマーケットに出展したことがあります。出展経験ゼロ、制作経験ゼロ、チームもバラバラという状況での出展。結果として、販売数はわずか4部、そのうち3部は身内が買ってくれたものでした。この記事では、当時のことを振り返りながら、初出展で得られたものについて書いてみます。 【 制作経験ゼロ。スタートは「孤独な戦い」】私が所属していたのは、ボードゲーム好きが集まる大学のサークルでした。ただし、普段の活動は「遊ぶだけ」で、制作の経験がある人はゼロ。しかも、10人いるメンバーのうち、半分は活動に参加しない幽霊部員。そんななか、「サークルを"部"に昇格させるために、実績が欲しい」 という理由で、ゲーム制作に挑みました。しかし、メンバーのモチベーションは低く、大半の作業は私ひとり。イラストのラフやテストプレイを手伝ってくれる程度で、ルール制作やデザイン、印刷やその他事務手続き、すべて私ひとりで手探りの作業でした。 【 絵が描けないからCADで作成】「せっかくなら、多人数で遊べるゲームを」そう考えて3〜5人用のカードゲームを制作しました。今振り返ると、初制作は2人用にすべきだったと反省しています。カードは50枚、すべてイラストが異なる完全オリジナル仕様でした。私は絵が描けなかったため、大学の講義で学んだCADを使って無理やりイラストを作るという手段で乗り切りました。 【 正直、ゲームは面白くなかった】頑張って作ったものの、完成したゲームはまったく面白くありませんでした。今でこそ「早めに方向転換する勇気が大切」と思えますが、当時は「ここまで作ったんだから、もう後戻りできない」と突き進んでしまいました。実際、制作時間の大半はイラストに費やしており、イラストを流用してルールを作り直すという選択肢が選べませんでした。仲間ともっと相談できていたら、違う未来もあったかもしれません。 【 袋詰めは会場で】やるべきことを「あとでやろう」と後回しにしていた結果、気がつけばゲームマーケット前日になっても完成していない状態に。最終的には、前日徹夜でカードの印刷と準備を進める羽目に。カードは自宅のプリンターで印刷し、名刺サイズの用紙を使って1枚ずつカット。袋詰めもすべて手作業で行いましたが時間が足りず、袋詰め作業は会場で行うことになってしまいました。当初は10部の販売を想定していましたが、印刷ミスで完成したのはわずか5部。そのうち1部は見本として運営に提出したため、実際に販売できたのはたったの4部だけでした。なお、当時は「チャック横丁」の仕組みがなく、一般ブースで出展しました。そのため、小規模かつ手作り感満載の作品にもかかわらず、本格派サークルと肩を並べての出展となりました。チャック横丁とはゲームマーケットの出展プランの1つ。気軽な出展を促すため「外箱なしの袋に入れたゲーム」を出展する形式です。 【 3部は身内に、複雑な気持ち】出展した4部のうち、3部は身内が買ってくれたものでした。これは人によるかもしれませんが「ゲーム自体に興味があったわけではなく、“応援の気持ち”で買ってくれた」というのが分かってしまうと、あまりいい気持ちはしませんでした。たとえそれが、面白くないゲームだったとしても、です。今ではどのような形であれ買っていただけるのはうれしいですし、興味ない人でも楽しめるゲームを提供する、という気持ちが強いです。 【 「人気」と「空気」のギャップを痛感】出展側から見ると、人気の差が明確でした。人気サークルには開場直後から列ができ、午後を迎える前に完売して撤収するブースもあるほどでした。また、当時は来場者も出展者も圧倒的に男性が多く、コスプレした女性の売り子がいるブースは、それだけで目立っていました。私たちのブースはというと……ほとんどの来場者に素通りされ、立ち止まる人はほとんどいませんでした。右隣の人気ブースには長い列ができ、列の一部は私たちのブースの前にまでかかるほど。目の前に人がいるのに、誰にも見向きもされない──そんな存在していないような時間が続きました。 【 たった1人のお客さん】夕方になり、撤退を始めるブースが増えるころ、ある小学生くらいの男の子と、そのお父さんが通りかかりました。親子連れの来場者は珍しかったので、印象的でした。一瞬、少年はこちらを見ましたが、すぐに立ち去りました。しばらくして、少年がひとりで戻ってきて、遠巻きに私たちのブースを見ていました。出展から5時間、初めて興味を持ってくれたお客さんでした。「値下げしてでも届けたい」という気持ちもありましたが、「途中で値段を下げるのは良くない」という意見にまとまり、そのまま固唾をのんで待っていました。結局、少年は立ち去ってしまいました。悲しかったですが、誰かひとりでも興味を持ってくれてうれしかったです。――そしたらその少年が目の前まで来て「1つください」と、お金を差し出してくれました。販売部数こそ少なかったけれど、あの光景は今でも覚えています。「自分のゲームを、誰かが“欲しい”と思ってくれた」。それと同時に「制作者でも面白くないと思ったゲームを、しかも小学生には大金の700円で売ってしまい申し訳ない」という気持ちも残りました。 【 制作経験を、人生の“強み”に】私は就職活動のため、この出展を持ってサークルを引退しました。これが実績として意味があったかわかりません。そもそも部員が少なかったので、自然消滅したかもしれません。ですが、私にとって大きな財産となりました。――たとえば、就職活動では「ゲーム制作経験」が自己PRとしてめちゃくちゃ強かったです。面接官に「カードゲームを自作して販売した」と言うと、かなり興味を持ってもらえました。また、今の活動にもつながっています。現在は「ひよぺん幼稚園」として活動しており、この経験で培った無理をしない制作フローやコンポーネントを減らす工夫を活かしています。また、いろいろな人に遊んでもらいたいので低価格で面白いゲームを第一に考えて制作しています。 【 あとがき】あのとき作ったゲームは正直、完成度も満足度も低いものでした。あの少年も、1度遊んだら2度と遊ばないでしょう。そもそも1度でも遊ばれたかすらわかりません。また、チーム制作の難しさを味わいました。それでも、あの経験があったからこそ「また作りたい」「楽しんでもらいたい」という気持ちは持ち続けています。 📢 情報発信についてひよぺん幼稚園では、毎月の進捗をCi-enで公開しています。その他最新情報はTwitter/Xをご覧ください!
- 2025/4/6 23:44
- ひよぺん幼稚園Gamezoo
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- 回転する円盤を使った宇宙艦隊対戦物理ゲーム!『リングバスター』
- こんにちは。しぽまる屋です。宇宙艦隊司令官となり、指令室のスクリーンに見立てた回転する円盤に、艦艇のアイコンを模したオモリをかけ合って対戦する物理ゲーム『リングバスター』(頒布価格6,000円)です! ゲームマーケット2025春 両日参加させていただきます。試遊卓はありませんが触れていただけるサンプルは用意たしますので、ぜひ動きをご覧ください!ルール説明はこちらから→ https://img.gamemarket.jp/20250406_234823_マニュアルp.2s2.pdfそのほか、前回頒布した『宇宙艦隊計画』シリーズと『はらぺこおばけは料理がまてない』も若干数ご用意いたします。
- 2025/4/6 22:43
- しぽまる屋
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- 【あんちっく】ロシアサイバー攻撃からの復旧作業⑬
- 『All of Emotion』『市場創造』の2記事を復旧させました♪\(^ワ^)/旧作!在庫あり!なお古い画像の復旧作業はかなり大変で復旧を断念したものや、ゼロから作り直したものもあります。ロシアンハッカー許すまじ!とりあえずBOOTH、ボドゲーマ、コノスなどの通販で販売継続中の作品などを優先して復旧しています♪\(^^;)■『All of Emotion』のゲーム記事感情を題材としたカードゲームです♪手札枚数を1~7枚に保ち、脱落しないよう上手く感情をコントロールしてください♪d(^^;) 感情のコントロールが苦手な人にお薦め!?\(^ワ^;)ゲームとしては以下の3種類のカードを使用して遊びます♪●「精神安定カード」 1人1枚持ち、手番に1回使用可能♪ 使うごとに180°回転し効果が切り替わる。●「感情カード」 即時効果のカード●「罪カード」 継続効果のカードなお、カード効果の説明がカード側に丁寧に書いてあるなど、かなり初心者でも遊びやすい作品です♪(^^)(ルールも少ないです♪)ゲームバランスが絶妙で、この感情コントロールする感覚を是非とも体感して欲しいです♪d(^^)■『市場創造』のゲーム記事600円です♪(^^)<市場カード24枚、マーカー100個!2~4人用 15~45分市場のシェア奪い合いと新市場創造をテーマとした壮大な経済ゲームです♪(シェア奪い合いに注力すると経済成長に失敗する事のシミュレーションモデルでもあります♪もはや学問!?経済学者気分で楽しもう♪)ゲームとしては、どれだけ市場に社員を投入するかのBet(賭け)ゲームになるのですが、両替(本作では組織編成)にも戦略のある面白い作品です♪d(^^)市場のシェア奪い合いは「割り算」で計算するのですが、「余り」の部分がボーナス点になっており逆転要素もあるのも面白いポイントです♪詳しくは説明書を見てね♪「説明書(V1仕様)」(PDFデータ 274kB 全3ページ)
- 2025/4/6 20:53
- あんちっく
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- ノルカソルカ 2025春 お品書き
- こんにちは、ノルカソルカです!ゲームマーケット2025春で頒布するゲームのお品書きです! 雪月花 せつげっか2-4人/20-40分/8歳以上/2,500円 手軽に遊べる和風麻雀カードゲーム!ルールは簡単!麻雀を知らない人でも楽しめます!麻雀をシンプルにアレンジしつつ、捨札に特殊効果をつけて一味違ったゲームになっています! 📝詳細はこちらhttps://gamemarket.jp/game/185120Isle Traces Isleside アイルトレイシズ アイルサイド2-4人/20-30分/8歳以上/2,500円前作と変わって今作は対戦ゲーム!地図を作りながら同じ地形を繋いでいく。探索コマを配置するも、お邪魔もあるので見極めが重要!最終的に陣地による獲得ポイントが決まる為、最後まで気が抜けないゲームです。📝詳細はこちらhttps://gamemarket.jp/game/184144 🏰REX REGUM レクスレグム🏰2-4人/60-90分/8歳以上/4000円中世の国王となって領土を広げ、他の王たちと戦う戦略アブストラクトゲーム!📝詳細はこちらhttps://gamemarket.jp/game/183997 🗺️IsleTraces アイルトレイシズ🗺️2-4人/20分/2000円あなたは製図家の一人。協力して地図を作り上げよう!詳細はこちらhttps://gamemarket.jp/game/182879 🏯BATTLE OF ZIPANGU バトルオブジパング🏯2-4人/20-30分/8歳以上/2000円戦国時代の大名になって戦おう!手軽に遊べる戦略カードゲーム!📝詳細はこちらhttps://gamemarket.jp/game/183994 🏛️6つの祭壇🏛️2-4人/20分/2000円太陽と月の民よ、神への捧げものを巡り対決せよ!思考系バチバチ対戦バトルを手軽に楽しめます。📝詳細はこちらhttps://gamemarket.jp/game/151231
- 2025/4/6 20:48
- ノルカソルカ
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- 【カード紹介】新作TCG「ダークエリス」【ゲムマ2025春新作】
- みなさん、こんにちは!新作TCG「ダークエリス」を開発している原宿友希です。 4月になり、ゲムマまでもうすぐ1か月前ですね、とても楽しみです。 さて『ダークエリス』TCGプロジェクト、順調に進行中です!現在、第1弾のカード70種類が完成しました!本日はその中から、3枚をご紹介します。 カードの見方、簡単なルールについて カードには「技名」の左にコストが、右側に攻撃力/防御力が記載されています!コストは消費性で、1ターンに1コスト増えます。なので0コストのカードはコストを増やせるため重要となります。攻撃力が高いほど相手にダメージを与えられ、防御力が高いほど相手の攻撃を防げます。初期HPは200で先に0になった方が負けです。 なお当ゲームのゲームシステムは、すでにリリースされているデジタルカードゲーム版をもとに構築されています。ルールや戦略を事前に体験したい方は、ぜひデジタル版をプレイしてみてください!【ゲームURLはこちら】 カード紹介 ソフィーは、下の必殺技「オミナス」で相手の攻撃力を50も下げることができる扱いやすいカードです!相手の攻撃をダウンできるカードは少ないのでコモンカードながら3枚入れても良いでしょう!ヴィオレは、どちらのスキルも攻撃的なカードです!特にキルブレードは1コストながら60も攻撃力があり、ダメージを与えることに長けています。エリスは、本ゲームのヒロインです。スキルに関してもラストオブゴットは攻撃力が80あり、さらに次の番の相手防御を下げる効果もあります。0コストも優秀なので腐りずらいのもいいですね。 『ダークエリス』TCG予約受付中! 当ゲームは現在予約受付中です!早期購入特典のプロモーションカードも5000円毎お買い上げで付きます。いち早くこの新しいカードゲームを手に入れたい方は、ぜひご予約をお忘れなく!【予約フォームURLはこちらから】
- 2025/4/6 20:24
- あずきみゲーム
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- 【AMaRo Project.(アメイロプロジェクト)】サモンズコール第八弾拡張セット カードプレビュー②
- ゲームマーケット2025春、1日目5月17日(土曜日)で出展する、AMaRo Project.(アメイロプロジェクト)です。ブースカットはこちらです。新作は以下4作品です。・NumGuesser(ナムゲッサー)・じぇーけーうぃーくえんど!!・サモンズコール 第8弾 拡張セット・バトルロジティックスクェア 第3弾新作の新カードの情報について、以下note記事をご覧ください。note:【サモンズコール】第八弾拡張セット カードプレビュー②
- 2025/4/6 18:13
- AMaRo Project.
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- ゲームマーケット2025春出展します&予約フォーム開設【ひよぺん幼稚園】
- 自己紹介初めまして、ひよぺん幼稚園と申します。この度、ゲームマーケット2025春に初出展することとなりました!初出展ながら、2作品を頒布します。それぞれ異なる魅力を持つゲームですので、ぜひチェックしてみてください!出展は5月18日(日)の1日のみです。🏢1作品目:『シャイニングシティ』 【ディストピア】をテーマにした、2人用のデッキ構築型対戦ゲームです。カード総数はたったの16枚!?それでいて、読み合いや駆け引き、複数の戦略が楽しめる、奥深いゲームとなっています。さらに、ゲムチャレ2024対応作品でもあります。【おすすめポイント】・ドミニオンなど定番のデッキ構築に飽きた方・少ないカードでじっくり楽しみたい方・シンプルなのに奥深い駆け引きを楽しみたい方詳しくはこちら🐶2作品目:『ぱぴぃ☆すたあず~ご主人さま、見て!~』子犬のコンテスト会場を舞台にした、2-6人で遊べるトリックテイキングゲームです。1トリックでカードを2枚使う変則的なルールのため、プレイヤー間の駆け引きはもちろん、カードシナジーも意識するユニークなゲームです。ボードゲーム初心者にも好評をいただいており、トリックテイキングでありながら2人から遊べる点も魅力のひとつです。【おすすめポイント】・ボドゲ初心者でも遊べる簡単なゲームを探している方・パーティーや友人との集まりで盛り上がるゲームが欲しい方・かわいい犬🐶が登場する、見た目にも楽しいゲームが好きな方詳しくはこちら 📮 予約フォームを公開しました!どちらの作品も、こちらの予約フォームから取り置き予約が可能です!出展日は5月18日(日)の1日のみです。 📢 情報発信についてひよぺん幼稚園では、毎月の進捗をCi-enで公開しています。その他最新情報はTwitter/Xをご覧ください!ご不明点やご質問があれば、いつでもお気軽にお声がけください。当日、会場で皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!
- 2025/4/6 17:00
- ひよぺん幼稚園Gamezoo
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- 【カード紹介】くまっころ!【ゲムマ2025春新作】
- こんにちわ、おにもちぱんです!ゲムマ2025春新作「くまっころ!」のカード紹介です!くまっころ!はクマ達による仁義なき食料争奪戦なので、色んなクマを登場させました。各プレイヤーは、下記のいずれかのクマになってゲームに参加します☆イラスト担当であるくうねりん先生が今回も頑張って、可愛いクマを描いてくれました。 4人までのゲームなので、本来クマは4体でよかったんですが、せっかくなので5体目としてうちの看板キャラのおんぷちゃんにも、クマ耳になってもらってます。ちなみに、表裏で日本語/英語表記になっています。 ■■■■■■■■■■おにもちぱんは、ゲムマ2025春の5/17(土)出展いたします。新作「くまっころ!」を含め、過去作も販売いたします!ただいま、予約受付中ですので、よろしくお願いいたします! ご予約はこちらから
- 2025/4/6 15:15
- おにもちぱん
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- 【エンジェリアン】オリジナル木駒を製作中です
- エイプリルフールに告知した通り、ゲムマ春の新作「エンジェリアン」に、オリジナルのプリント木駒を封入します! 「エンジェリアン」はトリックテイキングなのですが、カードを全て裏で出し、嘘をつきながら出せるゲームです。何を出したかの申告が嘘だと思えば、ダウトを宣言して、嘘を暴くことができます。本当に嘘をついていた場合は、その嘘つきから点数を奪えるため、相手が何を申告していたかが重要なゲームです。 しかし、本作は思考を張り巡らせる必要のあるゲームなので、考えているうちに、相手がなんと言っていたかは忘れてしまいがちです。また、ダウトが宣言されなかった場合は裏のまま申告の通りに処理するので、トリック終了時までその申告を覚えている必要もあります。よって、なんと言っていたかをしっかりメモする必要があります。 そこで、本作では、申告した色と数字をトークンでメモします。色のメモは、それ用のカードを作成したので、その上にトークンを置いて行います。数字は、カードの裏に数字が書かれているので、出したカードの上にトークンを置いて行います。これで、どれがこのトリックで出したカードなのかもわかります。 情報を初公開したときや、先行頒布版の説明書では、メモはキューブで行うように書いていました。(上の画像)しかし、製品版では、それをオリジナルのプリント木駒で行います! プリント木駒をわざわざ制作した理由。それは、本作にかけた意気込みを伝えるためです。 本作は「ミニマリアン」シリーズの1作であり、シリーズの過去作には、同じくトリックテイキングである「シリアリアン」があります。ありがたいことに、「シリアリアン」は独特なプレイ感からご好評をいただき、すごろくやさんからも出版していただきました。こうした成功を収めた作品と同じジャンルを同シリーズから出すと、二匹目のドジョウを狙っているのではと思われてしまうかもしれません。特に、近年は「トリックテイキングは売れる」と言われて数多くのゲームが制作されていますから、よりそうした疑心を抱かれてしまうかもしれません。 しかし、本作はそうした甘い考えで作ったものではなく、私なりの面白いを追求して生まれたものです。なんなら、制作当初はトリックテイキングでもありませんでした。その辺りの話は、またおいおい語れたらと思います。 とにかく、本作は「またトリテ作りゃ売れんだろ」のような甘えからではなく、全力で制作している作品です。それを一番わかりやすく伝えられるのが、しっかりと手間暇をかけたことが伝わりやすいコンポーネント、売るためだけの作品では使わないであろう高級なコンポーネントを封入することだと考えました。ぶっちゃけ、少なくとも自作において、コンポーネントの豪華さはゲームの面白さにおける重要なウェイトを占めているとは思いません。ですが、この覚悟を伝える証としてはこれ以上ないと思い、今回は木駒を製作することとしました。 さて、長々と思いを書き連ねましたが、今回はまだ木駒のイメージはお見せしません!実はもう製作が終わっていて、近日中にサンプルを受け取れる予定だからです。なので、実際どんな駒になっているのかは、次回の投稿をお楽しみに、でお願いいたします。サンプルがなんか違くね?ってなったらこの記事消すかも。頼むぞ。 それでは、続報にてお会いいたしましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
- 2025/4/6 12:55
- 符亀
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