Tagami Games

アナログゲーム制作のタガミゲームズです。作品:オレカジ・魔物と英雄・原始人の晩餐・あてずっぽ殺人事件・もぐらの父さん・金沢ごいた(イラスト)・ワラドの冒険・マルチの頂点・ノラネコ小隊・ブタに神樹
【新作】カンガルーマッチ

『ワラドの冒険』拡張について
2016/4/12 19:30
ブログ

こんにちは。タガミゲームズです。ブース番号【D17】

今回は『ワラドの冒険』の基本セットに追加することで、ランダムイベントを発生させる拡張カードセットを紹介いたします。

1.拡張の準備

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基本セットを準備した後で、図のように拡張カードを配置します。カード16枚のうち8枚を使います。

※拡張カードを加えるとパーティーゲームよりになるので(冒険者が飛ばされたり、いきなり精霊を交換することになったりします。)ガチプレイを好む方にはお勧めしません。また、拡張でのプレイ人数は4~5人を想定して調整しています(←2~3人でも使えないことはないです。その場合は発生条件となるキューブ数を減らしてもよいと思います)。

2.イベントの発生

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基本プレイは同じですが、イベント発生条件が加わります。縦ライン(枚目)上にキューブ(冒険者)が規定数以上置かれるとイベントが発生します。

図の枚目1のラインではキューブが4個置かれるとイベント発生です。赤のキューブが移動して4個になったので、その枚目のイベントカードを表にします。この時は「巨鳥に連れ去られる」が発生し、キューブが移動することになりました。

イベントには起こした本人が得をするものや全員にマイナス効果を及ぼすものなど計16種類あります。

ちなみに解決タイミングには2種類あり、【即時】の場合はすぐに解決、【ゲーム終了時】の場合は終了時に得点になる条件が追加されます。

● 拡張入れた4人プレイ終了図例

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図の例では、赤30点、青41点、黄43点、緑43点で、黄と緑プレイヤーが同点なのでこの場合は後手番の緑プレイヤーの勝ちとなります。(←緑プレイヤーの勝因は海ワープの精霊と捨て札得点化の精霊をうまく活用したことです。同点だった黄プレイヤーは終盤、盗賊に合わなければあと1点とれていたのでとても惜しかったです。)

以上、『 ワラドの冒険 』拡張についての紹介でした!




●詳しい解説

ゲーム概要 / セット内容 / 拡張#1 / ゲームの流れ / 精霊についてイラストやデザインについて

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※【お詫び】拡張説明書の内容物表記に誤植がありました。誤)カード枚数18枚→正)16枚 ごめんなさいすみません。(ネット公開データは修正済みです。)