ゲームNOWA

戦国ドミノ

¥3,000

ゲーム概要

  • 我が牌は天下泰平の世を創る「道」にあり。
  • 手番順決定に機動力を発揮、将来の戦に備えて国境へのまたぎ置き。
  • 『バッティング』を駆使して 「漁夫の利」で戦に勝つ!
プレイ人数 2〜4人 プレイ時間30〜60分
対象年齢12歳〜 価格3,000円
発売時期2017秋 予約
ゲームデザインかぶきけんいち イラスト・DTP中瀬麻衣

ゲーム詳細

群雄割拠の戦国の世を代表する武将、織田信長、武田信玄、上杉謙信、毛利元就。
この4人が土地、財力、兵力、年齢、健康等、様々な要因によって正々堂々と同じ条件で戦うことは実現されなかった。
4人の対等な対決の実現という想いは「戦国ドミノ合戦場」へ。
天下泰平の世を創るべく、正々堂々と合戦で「戦国の花道」をつくり上げ、先に2つの城に花吹雪を舞い上がらせるか、手持ちの花を咲かせ切った者が天下を治める。

戦国ドミノとは、自分の手番に選んだ1枚のドミノタイルの、少なくともその一辺を、シート上に配置済みのタイルのマークと同じマークで隣接させるだけのシンプルな陣取りゲームです。

 

■戦力タイル72枚(赤、青、黒、黄 各18枚)



タイルの上下のマークは、1から6までの数字を意味し、そのマークの値の合計がタイルの「戦力値」で、小さいほど弱いのですが、逆に早い手番で配置できるチャンスが与えられます。
タイルの構成は上図のタイルを含めて、1/2(3)から5/6(11)まで全部で18種類あります。

この戦力タイルを各プレイヤーは表向きの状態で出陣エリアに出し、それぞれの戦力値を競りの要領で手番順を決定し、下図の戦場に配置して陣取りを行なうわけです。



 

ゲームは以下の行動をゲームの目的達成まで繰り返します。
①出陣
②戦場配置
(1)戦力タイル配置
(2)花道獲り判定
(3)城獲り判定
(4)戦場移動判定
③タイル補充

今回は①の出陣と②の戦場配置 (1)戦力タイル配置について基本的な置き方を紹介します。

 



上図の場合、赤→黒→黄→青の順で戦力値を宣言した結果、戦力値は 「青<黒<赤<黄」の順になりました。
このように、宣言した戦力値が小さいほど、先の手番で戦力タイルを配置することができます。
また次の戦力値の宣言も先に配置したプレイヤーから順に行ないます。

 



上図のように、先の手番(青)で宣言された戦力値と同数の戦力値を宣言(バッティング)した(赤)場合、手番トークンを先に置かれたトークンの上に置き、その後、これらのバッティングした手番トークンは判定エリアの「×」マスに移動します。
「×」マスでは、上に位置するトークンの色のプレイヤーが先に戦力タイルを配置することができます。
但し、その配置は、手番トークンが他のマスに単独で置かれているプレイヤー(黄や黒)の配置が終わってからでないと配置できません。
上図の場合、青→黒→赤→黄の順で戦力値を宣言した結果、配置順は黄→黒→赤→青になります。
また2組がバッティングした場合、戦力値の小さい組から戦力タイルを配置します。

 



出陣マス上の戦力タイルを戦場エリアに配置する場合、「戦場一」(ゲームのスタート場所)に限り、1番手が最初に配置する戦力タイルは、少なくともタイルの1辺を「城マス」に隣接させなければなりません。(◎)また次の2番手からは、戦力タイルを配置する場合、配置済みの戦力タイルのマークの、少なくとも1つと1辺が同じマークで隣接させなければなりません。(○)

(間違った配置)
・どの戦力タイルにも隣接していない(①)
・戦力タイルのマークが合っていない(②)
・戦場エリアの外にはみ出している(③)
・斜めに配置している(④)
・「現状の戦場」を1マスも踏んでいない(⑤)

次回は②の戦場配置で、戦力タイルを配置できなかった場合の処理と、起死回生の切り札にもなり得る「総大将タイル」、そしてこのゲームの肝となる、国境間の「またぎ置き」について紹介します。

まだ、全部のコンポーネントが届いていないため、ぎりぎり間に合うかどうかの瀬戸際なのですが、近日中に取り置きの予約も予定しています。

■内容物
・戦力タイル72枚
・総大将タイル4枚
・戦場シート2枚
・花トークン72個
・ついたて4枚
※城駒(化粧箱、説明書等に表記なし)
・説明書1部

詳しいルールはこちら
 

ゲーム体験

スタンダード,