ROUTE50 https://x.com/Route50_trpg
ゲーム概要
- 戦闘描写によって、相手を知り、己を思い出すGMレスのTRPG
| プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 120〜180分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 5歳〜 | 価格 | 1,000円 |
| 発売時期 | 2025秋 | 予約 | 不可 |
| ゲームデザイン | ラクイン | イラスト・DTP | mis_illustration様・ぎゅべっふぃ・川島ラタ |
ゲーム詳細
セントリレクとは戦闘描写を通じてキャラクターの設定を作り上げるシステムです。
世界観~彼岸―—亡者たちがたどり着いた場所~
プレイヤーは、何らかの理由で死んでしまった「亡者」というキャラクターを描写します。
亡者は生きたいという強い願い故に、天国や地獄、来世ではなく「彼岸」という場所にたどり着きます。
しかし、亡者は死んでしまった影響でほとんどの記憶を失ってしまってしまいます。
生前生きたいと願っていた意思も、その理由も分からず、「彼岸」を彷徨うことになるのです。
彼らが生前の記憶を取り戻す唯一の方法は、同じく彼岸へとたどり着いてしまった「亡者」と、戦いの中で理解し合うことのみ。
自分が何者だったのか、それを知るために亡者たちは戦い合うことになるのです。
システムの特徴①~キャラクターの設定、想いを作り上げていくシステム~
PCとなる「亡者」は、記憶をなくしてしまっています。
そのため、本ゲームのキャラクターシートは、セッション開始時ほぼ白紙の状態から始まります。
決めることは「亡者」の戦い方や記憶を失っても残った想い、朧げな記憶の場所程度。(データやスキルなどは一切ありません)
そこから「亡者」の過去、どのような人物だったのか。
どのような出来事があったのか。
なぜ生きたいと思っていたのか。
それをセッションを通して作り上げていきます。
システムの特徴②~戦闘描写駆動~
セッション中出会った「亡者」は戦いを始めます。己を思い出すために。
そしてその時、プレイヤーはデータや判定行うのではなく、互いに戦闘の風景を描写し合います。
「手から火球を相手に飛ばす」「ではそれをバスタードソードで叩き落し、巨大な岩石を投げ返す」という風に。
この描写を繰り返すことで、互いのキャラクターの設定や背景を想像していきます。
何かを守るようにして戦っているから、相手は生前、守りたい人や物があったのではないか。
炎の魔法を使っているから、相手は生前、苛烈な性格だったのではないか、と。
戦闘の描写を通じて自分のキャラクターを、相手のキャラクターを作り上げる。
それがこのシステムの最大の特徴です。
