アルカジノ

モテないさんは逃げ出したい

¥3,000

迷宮と化した(と思い込んでいる)カラオケの館から、隠キャは無事脱出できるのか?

ゲーム概要

  • 3段×3列=9つの部屋の扉をあける"脱出系"ボードゲーム!
  • (前の人の出した数字カード)+(自分が出す数字カード)=合計の部屋番号の扉を開けて得点をGet!
  • 得点を100点集めるか、縦・横・斜めの一列の扉を開け切ることができれば勝利! カラオケの館から脱出成功!!
プレイ人数 3〜5人 プレイ時間10〜20分
対象年齢8歳〜 価格3,000円
発売時期2025春 予約 不可
ゲームデザイン岸田ひとり イラスト・DTPひよこ号機 / 岸田ひとり

ゲーム詳細

●ストーリー

この物語の主人公“藻手内(もてない)”さんは、陰キャ生活からの脱却を目標に掲げる残念系の高校1年生。 

Noと言えず、何も手伝ってない学園祭の打ち上げに参加すべく、

“カラオケの館(ラビリンス)”に入って絶望の真っ只中。

 “カラオケルーム(ゴブリンどもの巣窟)”では、“クラスメイト(ゴブリン)”がひしめき合い、

羞恥心という感情が欠如した“それら”は、

人前にも関わらず 大声で中身のない歌を歌い、

迷惑も考えず“ドリンクバーを混ぜ続ける(エンジョイ☆サイエンス)”。

「ここにいてはいけない。」

と確信した彼女は 入店5分後には、この迷宮の館を脱出することを覚悟した。

彼女は、“クラス委員長(ゴブリンキング)”に謝辞を述べて帰ろうと決心をした。

 “委員長(ゴブキン)”を探して扉を開ける彼女に気づいた“副委員長 (ゴブリンシャーマン)”は

「“藻手内さん(クソザコ冒険者よ!!)”も “1曲どう(クルーシオ!!)?”」と声をかけてくれる。

 「くっ、殺せっ。人前で歌うくらいなら・・・・・・。」

 羞恥心で震える彼女は、扉を開けて歌い続ける。

“脱出不可能と化したこの館(アルカトラズ)”から助かる微かな希望を求めて・・・・・・。

 

●ゲームの流れ

001号室〜009号室の扉を開けて、カラオケの館から脱出しよう!

場に4のカードがある時、手札の1のカードを出すと005号室の扉が開くよ!

扉を開くと、カラオケの採点がはじまるよ! 扉をひっくり返してポイントをGet! めくったら効果がある扉もあるので、要注意!

得点を100点集めるか縦・横・斜めの一直線上の扉をすべて開けると館からの脱出に成功!!

 

 

●ゲームの目的

モテナイさんをカラオケの館から脱出させよう!

 

●勝利条件

①縦・横・斜め、いずれか一直線上の3枚の扉カードを取り切った手番のプレイヤーはゲームに勝利します。

②手持ちの扉カードに書かれた得点が、合計100点以上になったプレイヤーはゲームに勝利します。

 

●カードの種類

歌唱カード :0〜5の数字が書かれたカード(18枚) ※6種類、それぞれ3枚ずつ。 

部屋マーカー:001〜009までの部屋番号が書かれたカード(9枚) 

扉カード  :テレビ画面風の得点と効果/セリフが書かれたカード(29枚) 

EX扉カード :得点の上に"Extra"と書かれた特殊な扉カード(8枚) 

       ※ルール上、“扉カード”と同じように扱います。

 

●ゲームの準備

①下の図のように「001」〜「009」までの部屋マーカーを3列3段に配置します。

 「005」を中央に配置し、「001」・「002」・「008」・「009」を4つ角に、

 残りを「005」の上・下・左・右に配置します。 

②扉カードを裏向きでよく混ぜ、「005」号室の部屋マーカーに5枚、

 他の部屋マーカーの上に3枚ずつ置きます。

 ※EX扉カードは、最初に遊ぶ時は使わず、避けてください。ページ下部「ゲームに慣れてきたら」に詳細があります。

 ③歌唱カードをよく混ぜ、各プレイヤーに手札として2枚配ります。 

 その後、残った歌唱カードを裏向きで山札にします。

 山札の一番上の歌唱カードを表にして場に出します。

 ④好きな方法で1人、親を決めます。

 (普段、最もカラオケに行かない人が親 / じゃんけんで勝った人が親 など)

 

●詳しい手番の流れ

《ステップ1》

ゲーム開始時、親から時計回りの順番で手番が流れます。

(ゲーム中、反時計回りになる場合があります。)

手番が来ると、手札の枚数に応じて、以下の①〜③から、どれか1つを行います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①手番開始時に手札が1枚なら、山札から1枚引きます。

 その後、《A》手札から歌唱カードを1枚選んで場に出すか、

 《B》パス(手番の終了)を宣言します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

②手番開始時に手札が2枚なら、

 《A》山札から1枚引く(引いた場合、手札から歌唱カードを場に出すことはできません)か、

 《B》手札から歌唱カードを1枚選んで場に出します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

③手番開始時に手札が3枚なら、

 必ず手札から歌唱カードを1枚選んで場に出します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《注意》

手札から歌唱カードを1枚選んで場に出す時に、場に出すことができるカードは、 

すでに場に出されたカードとは異なる数字のカードのみです。 

例) すでに場に「3」がある時、手札から場に出せるカードは「0」,「1」,「2」,「4」,「5」のどれかです。

  「3」は出せません。

 場に「3」があり、手札に「3」しかない場合は、①の場合は《B》、②の場合は《A》を行います。

(③の場合は必ずカードを出します。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 《注意》

カードを引いた時に山札が0枚になった場合は、 直前に場に出ていた歌唱カード1枚以外の歌唱カードを裏向きにしてよく混ぜ、

山札にします。 直前に場に出ていた歌唱カード1枚はそのまま場に残して手番を続けます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

《ステップ2》

手札から歌唱カードを場に出したら、

直前に場にあった歌唱カードと、今場に出した歌唱カードの数字を

合計した数字の部屋番号の部屋にある扉カード1枚を表にして手番プレイヤーが獲得します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 例)場に「3」があり、今「2」を出した場合、「3」+「2」=「005」の部屋から扉カードを1枚獲得します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この時、獲得した扉カードの「分析レポート」欄に効果が書かれている場合は、即座にその効果を発揮します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 例)引いた扉カードの「分析レポート」欄に「カードを出す順番を逆回りにする」と書かれている場合、

   順番を逆回りにし、獲得した扉カードをあなたの手元に置きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたの手元にある扉カードの点数の合計があなたの得点となります。

もし部屋マーカーの上に扉カードが1枚もなかったら、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▶︎次の手番のプレイヤーが扉カードを獲得しているのならば、

 次の手番のプレイヤーの手元にある扉カードを裏向きでよく混ぜ、無作為に1枚を選び、獲得します。

 ※他のプレイヤーの手元から扉カードを獲得した場合、「分析レポート」欄の効果は発揮しません。

  例外として、所有していると発揮し続ける特殊なカード(EX扉カード「40点」、「×-1倍」)があります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

▶︎次の手番のプレイヤーが扉カードを獲得していなければ、何も獲得せず、手番を続けます。

 

《ステップ3》

手番の終わりに、以下の①〜③を順番に勝利条件を達成しているか確認します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①縦・横・斜め、いずれか一直線上の3枚の扉カードがすべて取り切られているか確認します。

いずれかが取り切られていれば、現在の手番のプレイヤーがゲームに勝利します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

②現在の手番のプレイヤーの獲得している扉カードの合計が100点以上であれば、

現在の手番のプレイヤーがゲームに勝利します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

③手番以外のプレイヤーの手元にある扉カードの得点の合計が100点以上であれば、そのプレイヤーがゲームに勝利します。

100点以上のプレイヤーが複数人いる場合、現在の手番のプレイヤーから最も遠い手番のプレイヤーがゲームに勝利します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①〜③に該当するプレイヤーがいない場合、次のプレイヤーの手番を開始します。

 

●ゲームに慣れてきたら

ゲームに慣れてきたら、EX扉カードを混ぜて遊んでみましょう!3〜4人で遊ぶ場合は、「ゲームの準備」の②で“扉カードをよく混ぜ、部屋マーカーの上に置く”前に、扉カードから無作為に8枚のカードを抜き取り、EX扉カードを8枚追加します。※5人で遊ぶ場合は、扉カードを抜き取らず、EX扉カードを混ぜ、「005」以外の扉に4枚ずつ配ります。

 

●コンポーネントイメージ

※画像はカードの一部です。

※実際は64枚のカードと説明書が入っています。(カードは32枚入りのキャラメル箱が2つ入っています。入っています。)

※カードのサイズは63mm×88mmです。

 

●より詳しい詳細・Q&Aはこちら

HP:https://kishidahitori.wixsite.com/tgclab/p/motenai2

x:@HitoriKishida

ゲーム体験

スタンダード,