ワークショップゲームをつくる会 @boardgamesad
ゲーム概要
- 自分の弱さを他者に伝える「自己開示」をします。人とのつながりを深め、自分を無理なく受け入れる助けとなることを目指します。
- 弱さを「強さ」に変えるリフレーミングを通して、新たな視点で自己理解が深まります。ネガティブな思い込みから少し距離を置き、自己肯定感を高める体験を提供します。
- このカードゲームは、プレイヤー同士の共感と受容を促し、安全な場で自分らしさを表現する練習としても最適です。日常生活の悩みや生きづらさを感じている人にもおすすめです。
プレイ人数 | 2〜6人 | プレイ時間 | 20〜40分 |
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対象年齢 | 15歳〜 | 価格 | 1,000円 |
発売時期 | 2024秋 | 予約 | 可 |
ゲームデザイン | 鈴木よわし | イラスト・DTP |
ゲーム詳細
【遊び方】 弱さの自己開示カードゲーム
1. 準備
テーブルに30枚の「弱さカード」を見やすく並べます。カードを広げて配置してください。
2. 自分の弱さを選ぶ
30枚の中から、自分の弱さに当てはまる「弱さカード」を1枚選び、他のプレイヤーに見えるように目の前に置きます。
3. 自己開示
順番に、自分が選んだ「弱さカード」の内容について自己開示します。例えば、「私は優柔不断で、物事を決めるのに時間がかかるところがあり、もっとパッと決断できる人に憧れます」といった具合に、自分の感じている弱さを率直に伝えてください。どうしても開示に抵抗がある場合はパスも可能です。また、30枚以外の弱さを話したい場合もOKです。皆で場を和ませるため、他のプレイヤーは共感や受容の姿勢で耳を傾けましょう。
4. 強さとして言い替える
次に、その弱さを強さに言い換えるとしたらどうなるかを他のプレイヤーが一人ずつ考えます。例えば、「優柔不断」なら「慎重に物事を考えられる強さがあるのでは?」という具合に発表します。思いつかない場合はパスも可能です。困ったときは、以下の例を参考にしてみてください:
完璧主義 → 細部にまで気を配る
おおざっぱ → 物事を大局的に見ることができる
不安になりやすい → 自分に厳しく向き合える
5. 正解発表
予想が終わったらカードを裏返し、「強さカード」に書かれた内容を読み上げます。
6. ご褒美
裏面の強さと似た内容を言ったプレイヤーにご褒美としてビーズを1個渡します。さらに、言われて嬉しかった強さを話してくれた人にもご褒美をあげても構いません。
7. 勝敗
最も多くのビーズを集めたプレイヤーが勝者です。このゲームのポイントは、自分の中に新たな強さを発見することです。自己理解が深まった皆さんが、全員勝者と言えるでしょう。
8. 質問カード
質問カード10枚が入っています。適宜1枚引いてその質問に答えることで、自己理解が深まります。質問カードは自由に使ってみてください。
自宅のプリンターを使ってカードやシールを印刷しているため、耐水性には弱い製品です。飲み物などがかかるとインクが滲みる可能性がありますので、布を敷くなどして大切に扱っていただけると助かります。