わんばけ @wanvac
ゲーム概要
- 「物質の三態」という少々固いテーマを落とし込んだトリックテイキングです。
- ちょうど氷が水になるように、”フェーズ”とよばれる状態がゲーム中に移り変わり、ルールが変わっていきます。
プレイ人数 | 3〜6人 | プレイ時間 | 15〜45分 |
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対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 0円 |
発売時期 | 2023秋 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | Korki Terahara | イラスト・DTP | Korki Terahara |
ゲーム詳細
どんなゲーム?
「THE Phase(ザ・フェーズ)」は、氷と水、水蒸気では、その振る舞いが全然違うように、
“フェーズ”が変化することで、ゲームルールがどんどん変わっていくカードゲームです。
フェーズによって手札が強くなったり、弱くなったり…戦略ゲームだったのが、たちまち、“運ゲー”になってしまったり…
全ては“フェーズ”によって決まります。
簡単な概要
難しそうな見た目ですが、やることは簡単です。「親から順番に手札1枚を表向きに出す。」
ただそれだけです。
そして、その中でカードの数字が
一番小さかった人が「一番大きいカード」
2番目に小さかった人が「一番小さいカード」
を獲得します。
これを繰り返して、獲得ポイントが多い人が勝ちです。
ちょっとだけ、ゲームの風景をのぞいてみましょう。
(半分くらいしかわからないかもしれませんが、詳しいルールは下の方を参照してください。)
<例>
今、フェーズⅢです。
親のポールからカードを出していきます。
フォローできなかったカードを除きます。
最小ランクカードを出したアキコが最大ランクカードを、2番目に小さいランクカードを出したポールが最小ランクカードを獲得します。
ゲームシステム
「THE Phase」のゲームシステムは、所謂、“トリックテイキング”です。
トリックテイキング
「親から順にカードを1枚出して、一番強いカードを出した人が勝ち。」という、
“トリック”と呼ばれる小ゲームを繰り返し行い、
その“トリック”を多く勝った人が、最終的な勝者となるゲーム。
“トリックテイキング”には、“フォローする”という概念があります。
フォローするとは、親が出したカードのマークと同じマークのカードを出すことです。
フォローできないと、トリックで不利になったり、そもそも勝負に参加できなかったりするわけです。
「THE Phase」では、フォローできなかったら、勝負に参加できません。
そして、そのフォローのカギを握る“マーク”が“フェーズ”によって変化するのです。
使うカード
このようなカードが80枚入っています。
それぞれのフェーズで使うマーク・カラーが、変わってくるのです。
フェーズが変わるとき
獲得ポイントもただ高得点を目指せばいいわけではありません。
各フェーズには“基底値”があり、その数値を超えてしまうと“バースト”してしまいます。
バーストすると、勝利から遠ざかってしまうので、常に自分の獲得ポイントは気にしておきましょう。
そして、誰か一人でも“バースト”したら、“フェーズ”が移り変わって、また新たなゲームが始まります。
フェーズ
では、最後に各フェーズのルールをご紹介します。